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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》

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【第418話】(18禁)

 コミュニケーションという名のガールズトークが終了し、現在部屋で一人。

 ガールズトークの内容は、今流行りの服や化粧品、ISの事等多岐に渡る――というか、話題が尽きないなって思ってしまった。

 ……夕食時の篠ノ之の事には話題に触れなかったが、コミュニケーション取りにきたと言っていたのだから下手な話題で変な空気にしたくなかったのだろう――俺はそう思う。

 今回の事に関しては、篠ノ之も罰を受けてる為これ以上俺がどうこう言うつもりも無い、仮に言えば下手すると新たな火種になるかもしれない。

 俺自身、篠ノ之が好きか嫌いかで言えば嫌いの分類だ――だが、同じクラスの仲間であることには変わりはない、人によっては偽善だの何だのと思われるかもしれないが、あくまで人は人で俺は俺だ。

 矛盾してるかもしれないが、これが俺なのだから仕方がない……。

 それはさておき、美冬が「後でね」って言ってた割に、そのまま帰ったのに若干拍子抜けしている俺がいた――内心、期待していたのだろうか。

 そう思っていると、室内に響き渡るノックの音。

 時間的に見てもギリギリのこの時間に誰だと思いつつ、ドアを開けると共にその人物は抱きつき、後ろ手でドアを閉めた。


「へへっ、お兄ちゃん……お待たせ♪」

「美冬!? 部屋に帰ったんじゃ――」

「お兄ちゃんの部屋に忘れ物したって言って戻ってきたの。 まあ実際本当に忘れてたんだけどね、携帯♪」


 離れると同時にベッド近くに備わったランプ近くから美冬の携帯が出てくる。

 それをポケットに仕舞うと、美冬は俺の手を引いてベッドに移動させ、俺を立たせたまま屈む。


「へへ……さっきの続き、してほしいでしょ?」

「……っ」


 悪戯っぽい笑みを浮かべる美冬――さっきのジャージ越しのフェラを思い出してしまい、一気に下腹部に血液が集中した。


「あはっ♪ ……さっきの美冬のフェラ思い出したんだね……? お兄ちゃんの……凄いよぉ……うっとりしちゃう……」

「ば、バカ……何処でそんな言葉覚えてくるんだよお前は……!」

「え? ……お兄ちゃんのえっちな本からかな?」

「げ……」


 そういえば美冬にエロ本を捨てられた事実を思い出す――まさかとは思うが、多分読んだ可能性も高い――と、美冬はジャージに手を掛け、一気に膝付近までトランクスと一緒に脱がすと、妹相手におもいっきり直下立つ欲望の塊が美冬の眼前に姿を表した。

 妹相手に……情けなくも急な羞恥心が襲うが――。


「……す、凄いよぉ……。 お、お兄ちゃんの……突起したの、生で初めて見たけど……ちょっと可愛いかも……」


 ツンツンと人差し指でつつく美冬、まるで初めてのオモチャに興味津々の子供といった感じだったが、次の瞬間には頬が紅潮し、先端部分に口付けをする。


「……お兄ちゃんのにキスしちゃった……。 ……お兄ちゃん、我慢させてごめんね? 美冬がいっぱい気持ち良くさせるから……」

「い、今ならまだ引き返せるぞ……? ほ、ほら……親父や母さんが知ったらショック受けそうだし――な?」


 何とか残ってる理性で美冬にそう告げるも、美冬は首を傾けながら――。


「大丈夫だよ。 黙ってたらバレないし……。 じゃあ……いただきまふ……んむっ……」

「っあ……!」


 喋ってる途中で口いっぱいに美冬は欲望の塊を頬張ると、一気に根元まで咥わえこんだ。


「んむ……ほぉう? おにいひゃん……?」


「く、咥わえながら喋るなって……し、舌が……!」


 モゴモゴと咥わえながら喋る美冬、舌が欲望の塊の裏筋に当たる度に全身に快感が突き抜けていき、腰が抜けそうになる。

 何故か嬉しそうな表情をしたまま、美冬は頭をゆっくりと前後に振り始める――ラウラほど激しくしないものの、確実に俺の気持ち良くなる部分に舌を這わせた。


「んふ……はぁっ……お兄ちゃんの……素敵……」


 咥わえるのを止めると、今度は舌だけで竿全体を舐めていく――こういうのも、もし俺のエロ本を読んで覚えたというのなら……そう考えると、また一気に全身の熱が上がった気がした。


「あはっ。 凄く脈打ってるよ……? 美冬に興奮してる……? 胸で挟んであげようか?」

「っ……む、胸って……おわっ……!?」


 腰を抱かれ、そのままベッドに押し倒される。

 なすがままで何もしないのは……俺の中で既に性欲が勝ってるからかもしれない。

 美冬は着ていたジャージをたくしあげる――ブラを着けていなく、綺麗で豊満な乳房が露になった。

 ギュッと胸を寄せ、欲望の塊が美冬の乳房の谷間にすっぽりと収まると竿全体に乳房の柔らかさが伝わってきた。


「どう……? ラウラじゃ、おっぱいで挟めないもんね……?」

「っ……」


 ニコッと微笑み、乳圧をかけながらゆっくりと上下に動き始める美冬――欲望の塊全体、美冬の唾液でべとべとになっていて、それが潤滑油の役割を果たして徐々に滑らかに上下に乳房で扱きあげる。


「……美冬、お兄ちゃんとこうなったこと後悔しないからね……? ずっとお兄ちゃんの事……好きだったもん」

「美冬……」


 舌を出し、先端の尿道部分に舌を入れてグリグリと舐め回す美冬――一気に射精感が込み上げてくる。


「っ……ちょ……美冬……出そう……ッ」

「イきそうなの? ……良いよ、美冬が飲んであげる……。 あむ……んぢゅっ……ちゅっ……」

 胸で挟むのを止め、美冬は再度欲望の塊を咥わえると激しくフェラをし始めた。

 絶え間無く響き渡る淫靡な音に、聴覚も支配されて我慢できなくなり――。


「あっ……出……るっ……!!」

「ンンッ……! ……こくん……こくん……」


 美冬の咥内に解き放つ精――喉を鳴らし、熱のこもった視線を送りながら精液を飲み干していく。


「……ん……へへっ、ごちそうさまでした。 ……思ったよりは平気だったよ……お兄ちゃんの精液。 ……でも、これだけいっぱい出しちゃったら美冬、妊娠しちゃうよ……?」

「……っ」


 ニコッと微笑む美冬――なぜだか無性にいとおしく感じ、抱き寄せると美冬は――。


「……えへへ、お兄ちゃんとえっちな事しちゃった……」

「……ったく。 マジで母さんや親父には言えないって……」

「……うん。 ……お兄ちゃん、今度二人で家に帰らない? 美冬……お兄ちゃんになら何されてもいいよ……?」


 抱き寄せた美冬は、一旦身体を離すと俺の手を取り、自身の乳房を触らせた。

 手のひらいっぱいに感じる妹の乳房――既に一度したせいか、俺の中の抵抗感は消え失せていた。


「……美冬、それって……【最後】までしても良いって意味か?」

「…………ぅん。 美冬の処女……お兄ちゃんにあげる」


 恥じらいながらそう告げる美冬――だが、流石に兄妹で最後までしても良いのだろうかと過る。

 確かに美冬が言っていた通り、古来から近親相姦はあるものの、今の日本社会ではタブーであることに変わりはない。

 だが、そんなストッパーも今の美冬の姿を見ると役割を果たしていない――正直、ラウラに続いて美冬にこんなことされれば、我慢できる筈がない。


「……そんなこと言ったら、我慢できなくなるぞ、俺」

「うん……。 いいよ? 我慢したら身体に毒だもん……」

「そっか……。 ……まあ戻る機会があったらな?」

「わかったよ。 ……最悪、お兄ちゃんの部屋のシャワールームでえっちするって手もあるしね。 ……えへへ」


 言いながら出したばかりの欲望の塊に顔を近付け、先端をペロッと舐める。

 その行為が全身に快感を伝え、また美冬がフェラをしようとしたその時、室内にドアをノックする音が響き渡った。


「あ……二回目は出来なかったね? ……んしょ、お兄ちゃん、ちゃんとジャージ穿かないとね?」

「あ、あぁ……」


 美冬は着ていたジャージを正し、俺は下がったトランクスと下のジャージを穿き直す。

 これで二人とも来た当時とほぼ同じ状態になった――流石にさっきの状態のままで来客を招き入れる事は出来ない。


「美冬、部屋に戻るか?」

「もう少しだけここに居るよ。 でももし私が邪魔そうなら帰るからお兄ちゃんは心配しないで?」

「了解。 じゃあ座ってろよ」


 なるべく平然と装いながら答える俺――ドアの方へと向かい、開けると――。


「じゃじゃーん。 楯無おねーさん参上~」


 両手を広げてそうアピールする楯無さん、夜なのに変わらないテンションは相変わらずだと思っていると――。


「あら、反応が薄いわね? おねーさんに会えたのが嬉しくないのかな……?」

「あ、いや、そんな訳じゃ無いですが……。 何か用事があるのですか?」

「うん、キミに少しお願いがあって……ね。 とりあえず入ってもいい?」

「あ、はい。 部屋に美冬が居ますがどうぞ」


 そう言って楯無さんを招き入れる、クスッと笑みを溢しながら楯無さんはちらりと俺を見て。


「ふふっ、何だか羨ましいわね……兄妹仲が良いのって」


 言いながら部屋に入り、開口一番、美冬に対して――。


「美冬ちゃん、こんばんは♪ おねーさん、遊びに来ちゃった♪」

「こんばんは、楯無さん♪ お兄ちゃんに会いに来たのですか?」

「ふふっ、少しヒルト君にお願いがあってね。 ……って言っても……ちょっとその用件が……その、ね」


 妙に歯切れの悪い楯無さんに、美冬は首を傾げる一方、俺は二人にお茶を入れて持ってくる。


「楯無さん、美冬も口直しにほら」

「あら、有り難うヒルト君♪」

「うん、いただくねお兄ちゃん」


 二人同時に湯飲みを受け取り、それを一口飲む――と。


「んー、美味しい玉露ね。 でも、生徒会の御茶汲みとしてはまだまだかしら」

「美冬は十分美味しいと思うけど……お兄ちゃんはまだまだなのですか?」

「ふふっ、御茶汲みは一朝一夕で出来るものじゃないからね♪」


 そう言いつつも、ちゃんとお茶を全て飲み終える楯無さん。

 簡易テーブルに湯飲みを置くと、スカートの裾を握り、何やらもじもじし、非常に言いにくそうに口をモゴモゴしている。


「あ、あの……ね、ヒルト……君。 よ、用件なんだけど……その……」

「……? 何か頼みにくい用件なのですか?」


 美冬は平然と装ってるが、何やら少し警戒をしてるような雰囲気を少し感じた――すると、楯無さんは手を勢いよく合わせて、急に俺に対して拝み、頭を下げると――。


「ヒルト君、お願い! 妹を――簪ちゃんをお願いします!」

「はい?」

「更識さんをお願いしますって……」


 突発的な事に、何がどうなってるのか状況が理解できずにいると楯無さんは簡単な説明をし始めた……。 
 

 
後書き
近親相姦Σ(゜∀゜ノ)ノ

まあ美冬もヒロインですからな( ´―`)(ぇ

とりあえずまた原作戻ります 
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