IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
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【第500話】(18禁)
前書き
お待たせっす、てか若干文章力落ちてる気がするがどうぞ
ドキドキと高鳴る心臓の鼓動、シャワーを浴びてる未来は自身の大胆な言葉と行動に驚きつつも、これからするヒルトとの行為に、全身の体温が一気に上昇する。
本来なら学園でその様な行為をしようものなら、退学届けを出さないといけない――のだが、未来自身の想いの方が勝った。
バレなきゃ大丈夫――キュッと胸の前で両手を重ねたその時、シャワールームの扉が開く音が聞こえた。
「未来」
「え? …………ひ、ひ、ると……っ」
中に入ってきたのは想い人であるヒルトだった、明るいシャワールームで互いに全裸の二人、未来は咄嗟に手で隠し、頬が急激に真っ赤に染まった。
視線が周囲を泳ぐ中、ヒルトは――。
「……未来、悪い。 ――ちょい、待ってるのも煩わしくてな」
「え? え? ――んむっ……!?」
情報処理が追い付かない未来に、ヒルトは本当に我慢出来なかったらしく積極的に自分から未来の唇に重ね、口付けを交わす。
普段するようなキスではなく、深いディープキス、未来の口内に侵入してきたヒルトの舌は、未来の舌に絡ませるとくちゅくちゅと淫靡な音が響き渡る。
考えの追い付かなかった未来の思考は一気に真っ白へと変わり、蕩ける様な熱い口付けに、気付いたら未来自身も積極的に舌を絡ませていた。
「んは……未来、大丈夫か?」
「……へぃ……き……」
たどたどしい言葉遣い、へたりとシャワールームに座り込んだ未来は若干腰砕け状態になっていた。
荒くなった呼吸――ふと視界に入ったのはヒルト自身の欲望の塊、思わず目を見開く未来。
ヒルトはそんな未来を見て屈むと――。
「未来、足を広げてみせてよ」
「ふぇ……? ……はぅ……」
追い付かなくなった思考をフルに動かした未来、ヒルトの言葉の意味を理解すると更に真っ赤になり、逆に足を閉じた。
「は、恥ずかしいから駄目……」
咄嗟に駄目と否定する未来、大事な所を見られるだけで未来は死にそうな気持ちになるのだが――。
「駄目、なのか……未来?」
ヒルトのそんな言葉に未来は視線が更に泳ぐ、勿論駄目じゃない、でも恥ずかしさが先行し過ぎていた。
だけど、ここで拒むともしかしたらヒルトは他の子の所に行くのではという思いが過り、軽くだが足を開いてみせた。
恥ずかしさに未来は瞼を閉じる、そんな未来を見たヒルトは軽く頭を撫でると――。
「可愛いな、未来」
「…………っ」
可愛いと言われ、より一層頬を朱色に染め、心臓の鼓動が高鳴る――そして、ヒルトの指が未来の大事な箇所に触れると思わずビクッと反応してしまった。
「ん……あまり力入れてるときついぞ……?」
「だ、だって……ぁ、ゃん……ッ!!」
中へと侵入してくるヒルトの指に、堪らず艶のある声を洩らした未来。
最初はゆっくりと、前後に動かされる度に快楽が全身を駆け巡り、力が抜けていった。
シャワールームに響き渡る淫靡な水音に、羞恥心で支配されるも全身に駆け巡る快楽に、僅かながら涙目になりながらヒルトを見つめていた。
暫くすると、中から指を抜いたヒルトが――。
「未来、舐めてもいいか?」
「……ぇ? ――だ、だめ……ひ、ヒルトにそんな事……。 は、恥ずかしくて、死んじゃぅ……」
実際、ヒルトにされるのを一瞬脳裏に過っただけで未来は恥ずかしさでいっぱいになった。
場所も場所で明るいシャワールーム、大事な箇所を見られるというだけで本当に死にそうな気がした、それでなくても心臓の鼓動の加速は高まり、いつ気絶するかもわからなかった。
「……じゃあ、代わりに俺のを舐める?」
「へ……? ~~~~~~っ!!」
ヒルトの言葉に、茹で蛸の様に赤くなった未来。
それでも、自分の大事な箇所を見られるよりかは幾分大丈夫かなと脳裏に過った、冷静に思考が働かないものの、ヒルトがもし気持ち良くなってくれるならという思いもあった。
一瞬の間を置き、小さく頷くとヒルトは立ち上がり、未来の眼前に欲望の塊を見せた。
何度か未来は瞬きを繰り返す、今からそれを舐める――未来は、きゅっと瞼を閉じると小さく舌を出して、おそるおそる、その欲望の塊の先端を舌で触れた。
「……ッ!?」
未来の舌が触れるだけで、ヒルトはビクッと反応する。
未来は瞼を閉じたままなのでヒルトの反応はわからないが、そのまま舌でチロチロと先端をねぶった。
「……ッ。 ヤバ……!」
ヒルトの声が漏れ出て、未来は気になり瞼を開き、上目遣いでヒルトを見上げる。
舌で先端を舐める度にびくびく反応するヒルトが、未来から見ると普段見せたことのない表情と反応を示していたので知らない内に心の奥底にあるいたずら心に火がついていた。
わざわざ焦らすように、だけどちゃんと気持ちよくさせる為に竿を中心に舌を這わせていく。
「くっ……! ぅ……ッ!!」
「ん……ヒルト……そんな顔、するんだ……?」
一旦這わせるのを止めると、未来は自身の手でソレを握り、ぎこちなく前後に動かしてみせた。
ぬちゃぬちゃと淫靡な音が、未来の思考を再度真っ白に染め上げた――と。
「ッ……み、未来……も、もぅ手でしなくて、いぃ……」
「……ぇ?」
一瞬きょとんとした表情になる未来は、上目遣いで再度見上げる。
それが合図になったのか、屈んでいた未来にそっと耳打ちする。
「未来……もぅ、入れたい……」
「……!?」
ヒルトの言葉に、かぁーっと全身の熱が上がった、思考がまたもや真っ白に染まる未来、視線が空を泳ぐも真っ直ぐと見つめてくるヒルトの表情を見ると――。
「…………ぅん」
肯定の言葉と共に小さく頷く、そして気が付くと既にシャワールームから出ていてベッドに寝かされていた。
ぐるぐると二十日鼠の様に思考を駆け巡らせてる間にヒルトが運んだのだろう、そう考えたらまた顔が熱くなる。
「未来、大丈夫か……?」
「……大丈夫じゃ、なぃよぉ……。 は、恥ずかしくて……死んじゃぅ……」
未来のそんな言葉に、クスッと笑みを溢したヒルト、未来は僅かに頬を膨らませると視線を逸らしたのだが、突如下腹部に当たるヒルトの欲望の塊によってヒルトの方へと顔を向けた。
「未来……良いか?」
暗闇の中でもわかるぐらいヒルトの顔は赤く染まっていた、ヒルトも緊張してるのだと思うと不思議と心が落ち着く。
「……いぃよ、来て……? ……痛くても、我慢するから……」
そんな未来の言葉に、ヒルトは何度か口付けを交わす、互いの肌を密着させての唇の愛撫に、自然と鼓動が高鳴る。
愛撫が少し続き、互いが唇を離すとヒルトはゆっくりと挿入を始める。
「……あ……は、入って……くる……っ!!」
思わず声を出した未来――そして、一気に奥まで挿入するや未来は堪らずヒルトに強く抱き着く。
呼吸荒く、ヒルトを受け入れた未来――聞いていた様な痛みも無く、伝わってくるヒルトの体温が身体を重ねてるという事実を突き付けた。
学園内の決まりを破った未来だが、後悔という文字は全くなかった。
「……っ、未来の中……暖かいな……?」
「……ば、ばか」
思わず悪態をついてしまう未来――そして、徐々に腰を動かし始めたヒルト。
最初はお互い慣れてないのもあり、ぎこちなく身体を重ねていた。
ギシッギシッと軋むベッド、痛みも感じず、ヒルトが動く度に感度が上がるのか徐々に声が漏れ出す。
「ンッ……。 やんっ……ぁんっ……んっ……!!」
「はぁっ……未来……!」
未来の喘ぎ声に興奮したのか、さっきより腰の動きが速くなるヒルト。
室内には未来の喘ぐ声とヒルトの荒い呼吸、そして打ち付ける腰の音だけが響き渡った。
押し寄せてくる快楽の波に、何も考えられなくなる未来は無意識の内にヒルトの動きに合わせる様に腰を振り始めた。
「っ……未来……も、もぅ……!」
「ンンッ……! わ、わたし……もぉっ!!」
息も絶え絶えに、未来はヒルトを離さないように抱き着く、揺れ動く未来の乳房に顔を埋め、ヒルトは本能のままに前後させる、徐々に高まる射精感――そして。
「ッ!! 未来……!!」
「ぁぁあ……ッ! ん……ンッ!!」
お互い抱き合ったまま、絶頂に達した二人――荒い呼吸の中、未来は――。
「……いっぱい、中に出てる……よぉ?」
「え……? ……あ」
未来の言葉に、ヒルトは中で出した事に気付く。
初めての体験で余裕がなかったとはいえ、中に出したという事実に変わりがなくヒルトは。
「わ、悪い、な、中に出して……」
申し訳ないといった表情のヒルトに、未来は僅かにクスッと微笑むと――。
「……ううん。 後でピル、飲むから気にしないで? ……は、初めてだったけど……ヒルトとするの、気持ち良かったし。 ……な、中に出してくれたのは……嬉しい、から……」
「未来……」
ニコッと微笑む未来の額は汗で濡れていた、そして――。
「あ……やんっ。 また……中で大きく……ッ!!」
不意に中で更に大きくなったヒルトのモノに反応する未来。
若干ジト目になる未来だが――。
「ヒルトの……えっち。 ……もう一回、する……?」
甘えた様な未来の言葉に、ヒルトは――。
「あ、あぁ……もう一回……良いか?」
「ば……ばか。 ヒルト……今度はわたしが、上になる、ね?」
未来はそう言うと、ギュッと抱き着く――そして、そのまま騎乗位の体勢になるや――。
「ぁ……! こ、これ、深いよぉ……!!」
奥まで入ったのか、びくびくと反応する未来。
「未来、大丈夫か……?」
「だ、だいじょ……ぶ。 ……が、頑張る……っ」
言ってから未来はヒルトの腹部に手を置き、ぎこちない動きで上下に動き始める。
ぐちゅっ、ぬちゅっと結合部から漏れでる水音、再度軋むベッド、ヒルトは自分の上でぎこちなく、それでいて淫らに動き、喘ぐ幼なじみの未来を見つめていた。
「あ……あんっ! お、奥……すごい、よぉ……!!」
上下に揺れる未来の豊満な乳房に目を奪われる中、不意に時計に目をやるとまだあれから一時間しか経っていなかった。
それから暫く、未来の騎乗位を堪能したヒルトは――。
「未来、疲れてないか?」
「はぁっ、はぁっ……。 す、少し……」
動きを止めた未来はヒルトの上で身体を密着させた、荒くなった呼吸がヒルトの耳元で聞こえてくる。
「なら、次は俺がするよ。 ……その、未来、後ろからでも……良いか?」
「ぇ……? ……はぅ」
後ろからという言葉にこれからされる事を想像してしまい、真っ赤に染まる未来だが、ヒルトだから嫌では無く、小さく頷く。
一旦中から抜かれたヒルトの欲望の塊は、ぬらぬらと濡れていた――気付くシーツに染みが出来ていて、それも相まってか羞恥心が込み上げてくる。
「未来、四つん這いになって此方にお尻向けて?」
「うぅ……こ、こぅ……?」
言われた通りにベッドの上で四つん這いになった未来、自身の秘部がさらけ出すこの体勢に、全身の熱が再度上がり、このまま熱でどうにかなりそうに感じた。
恥ずかしさのあまり、枕に顔を埋める未来に対して、ヒルトはぬらぬら濡れた欲望の塊を未来の秘部に当てると根元まで一気に挿入した。
その反動からか、未来は言葉にならず、大きく背中を仰け反らせた。
「や、な、なに……さ、さっきと当たる所が……」
内壁がきゅぅきゅぅとヒルトの欲望の塊を締め付けてくる。
「っ……締めすぎ……未来っ」
「だ、だってぇ……やんっ! い、いきなり……!?」
突如ヒルトの激しい腰の動きに、また思考が真っ白に染まる未来。
何も考えられない中、聞こえてくるのは激しく腰を打ち付ける音、それもさっきまでの比ではなく部屋中に木霊するぐらいの激しいものだった。
漏れでる声を我慢するため、必死に枕に顔を埋める未来、だがヒルトは容赦無く後ろから激しく攻め立て、更に両手は自身の乳房を鷲掴みしながら揉んでいた。
腰砕け状態になりながらも、ヒルトを受け入れる未来――激しく突かれる度に快楽の波が押し寄せてくる。
「未来……このまま……!!」
「だ、出していぃ……から……!」
ヒルトにそう言うと、無意識の内に未来も腰を動かす。
「ッ……! 出……るッ!!」
「…………ッ!!」
一番奥まで挿入され、未来の子宮に流し込まれるヒルトの精液。
まるで全てを出し切る様に中に注ぎ込まれ、未来もひくひくと身震いしながら受け入れる。
そして、欲望の塊が未来の秘部から抜かれると、そこからヒルトの精液が溢れ出た。
「も、もぅ……中に出しすぎぃ……。 赤ちゃん……出来ちゃうよ……?」
四つん這いのまま、顔だけをヒルトの方へと向ける未来、僅かにイタズラっぽく舌を出していた。
「ご、ごめん……」
何故か謝るヒルトに、また笑みを溢した未来は。
「ふふっ……なんてね。 ……えっち、しちゃった……」
その事実が二人の間に流れ、さっきまでしていた激しい行為が今更になって隣に聞こえてないかが不安になってきた。
「う、き、聞こえてたら……噂に、なっちゃう……」
「そぅ、だな。 ……未来、それも気になるが……もう一度シャワー浴びてこいよ。 ……その間に、飲み物買ってくるついでに聞かれてないか――というか部屋から漏れてないか調べるから」
「う、うん……。 あ、し、シーツ……汚しちゃってごめんね……? お、お言葉に甘えてシャワー浴びてくる……」
何とか立ち上がった未来は、シャワーを浴びるためそそくさと中に入っていった。
ヒルトは一旦寝間着のジャージに着替えると、額の汗をタオルで拭い、飲み物を買うために静かに部屋を出た。
後書き
さてさて、気付けば500話(18禁)
ちゃんと毎日更新してたら、多分今頃は十巻辺りまで書いてたような気がしなくもないかも
感想の返事が出来てないですが、目は通してるので
今後どうなるか、ゴードンをどうするか、とりあえず束とカーマインorウィステリアの絡みが云々とか、グウェンちゃんざっつあぷりちーふらわーorもぐもぐするか(違)
それはそれとして、アメリカの特殊部隊対有坂陽人は気合い入れて書きたいと思います
後は成樹関連かな
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