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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》

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【第413話】(18禁)

 
前書き
深夜での出来事 

 
 夜中の一時を回った辺り、カチャッ……と控え目に鍵を開けられ、ドアの開閉音が耳に届く。

 眠りはしたものの、三十分前に起きてからずっと眠れず、ただただ天井を眺めていた時の出来事だった。

 室内に入ってくる侵入者――月明かりに照らされ、その容姿が露になる。


「……ラウラか」

「む? ……ヒルト、起きていたのか?」

「……さっき目が覚めてな」

「そうか……。 ……ん」


 何も迷うこと無く、ラウラは着ていた制服を脱ぎ、一糸纏わぬ姿を露にする。


「ば、馬鹿者……そ、そんなに凝視するな。 いくら嫁といえど、見られるのは恥ずかしいのだぞ……」


 顔を赤らめ、恥じらうラウラだが、その肢体は月明かり照らされ、どこか幻想的に見える。

 例えるならばファンタジー世界に現れる妖精といった所だろう――出会った頃のラウラと比べると、あり得ないのだが。

 恥じらいながらも俺のベッドに潜り込み、身体を重ねる様にラウラは上になる――。


「……ヒルト、その……だな。 す、少しは記憶から消えたのか?」

「……事件の事なら、思い出せないぐらいだな。 ……ラウラのフェラに関しては、まだ鮮明に覚えてるよ」


 俺の言葉に、顔を更に真っ赤に染めるラウラ――こうしてると、本当にただの少女の様だ。


「ぅ、ぅむ……。 そ、そう言われると恥ずかしいのだが……少しでも記憶から消えたのなら良かった……」


 首に腕を回し、抱き締めてくるラウラ――俺もそれに応え、背中に腕を回すと小さく声を出す。


「ん……ヒルト……また元気になってきた様だな……?」

「……ばか、お前の顔見たら思い出すんだよ……」


 夜中でも元気に突起する欲望の塊に、心の中で苦笑するもラウラはクスッと微笑み、俺の鼻の頭に口付けを落とすと――。。


「ヒルト……また私がしてやろう」

「え?」


 言ってから首に回した腕をほどくと、ゆっくりと下腹部へと下りていくラウラ。

 戸惑うこと無く俺のジャージに手を掛け、トランクスと共に半分ずらすとまたラウラの目の前に露になった欲望の塊が勢いよく飛び出る。


 流石に少し恥ずかしく思い、俺は頬を指でかくと――。


「あ、いや……さ、さっきもしてもらったのに……悪いって」


 そう遠慮の言葉を口にする俺だが、欲望の塊にラウラの吐息が当たる。

 俺の中では性欲の方が勝っていき、また思考が徐々に麻痺していく。


「遠慮するな……。 夫婦なのだからな。 ……私もしてほしいのだが、ヒルトみたいに声を我慢出来る自信が無いのだ」

「……そうなのか?」

「ぅ、ぅむ」


 顔を真っ赤にしつつ、右手で欲望の塊を握ってゆっくり上下に擦るラウラ――二度目という事もあり、最初ほど抵抗感は無く、ラウラの手で与えられる快感に支配されていく。


「っ……はぁ……」

「き、気持ち良いのか……?」

「あ、あぁ……。 自分でするのと違うからな……」

「な、成る程……。 ……や、やはり私もしてほしくなるな……」


 恥ずかしそうにそう言いながら、手は上下に動かし、舌で飴を舐めるように先端をねぶるラウラ。


「っ……。 な、ならお尻此方に向けなよ」

「ぅ、ぅむ。 ……こ、こうか?」


 言ってからラウラはお尻を俺に向ける――大事なアソコが丸見え状態で、淡いピンク色が綺麗だった。

 人差し指をラウラの中に入れていく――。


「く……ふぅ……ッ。 あっ……ひ、ヒルト……やっぱり声を我慢出来そうにない……ッ」

「そうなのか……?」


 中で人差し指がキュウッと締め付けられる――少し前後に動かすとラウラは大きく背中を仰け反り、声が漏れでない様に両手で口を塞いだ。

 前後に動かす度に、果肉から果汁が溢れ出る様に指を濡らしていく。


「ふぐっ……んっ……ひゃ……ングッ……」


 必死に声を出さないように堪えるラウラ――振り向くと、右目は涙目になっていて大きくかぶりを振った。

 流石に夜中とはいえ、声が隣の部屋に聞こえると問題になるため人差し指を抜く。

 肩で息をし、ラウラは振り返ると軽く目尻を吊り上げながら小さく怒った。


「ば、馬鹿者……っ! あ、あんなに指を動かされたら我慢出来なくなるではないか……ッ」

「わ、悪い……」

「……わ、わかれば良いのだ……。 だ、だが……気持ち良かった……ぞ?」


 全身真っ赤になりながらそう告げるラウラは、いつも以上に可愛く映る。

 時計を見るとまだ十五分程しかたっていなかった――。


「……じゃあラウラ、また頼めるか……?」

「む、無論だ。 ……フフッ、二回目だが……ヒルト、また気持ち良くさせるからな……?」


 そう言うとラウラは躊躇い無く欲望の塊を咥わえる――皆眠ってる時間に、俺とラウラはえっちな事をしてると思うと妙な背徳感が生まれる。

 室内に響くフェラチオする音と共に、下腹部から全身に快感が抜けていく。

 時折咥わえるのを止め、舌で裏筋をなぞる様に舐めるラウラ――。


「っ……ラウラの舌、気持ちいい……ッ!」

「ふふっ……ヒルトが気持ちいいのなら私は嬉しい……。 ……んむっ……ちゅぽっ……ちゅぽっ」


 ゆっくり奥まで咥わえていくと、上下に頭を動かしていくラウラ――上体を起こし、俺はラウラの眼帯を取ると金色の目が現れる。

 フェラチオを続けながらラウラは不思議そうに目線を送ってくる。


「眼帯してるラウラも悪くないが、両目のラウラも見たいからな」

「そ、そぅか……。 んむっ……はむっ……ちゅぅっ……!」


 嬉しそうに頷くと、今度は口をすぼめて吸い上げるようにフェラを始めた――絶え間無く吸い上げ、舌も絡ませてくる為一気に射精感が込み上げてくる。

 練習したと訊いていたが、正直かなり気持ち良く、ラウラの口の中で欲望の塊が溶けるのでは無いのかと思うぐらいだった。


「……はぁっ……ラウラ……もう出そうかも……」

「んむ? ……ぷはっ、良いぞ……? 口に出してくれ……あむっ」


 先端を咥わえると、右手で竿を扱き、左手を袋に添えて激しく揉み上げる。

 急な快感が全身を駆け抜け、一気に射精感が達して――。


「あ……ッ! イ……クッ!!」

「んむぅッ……! ……んくっ……んくっ……」


 口内に精を解き放つ――二度目という事もあってか、ラウラはむせる事無く喉を鳴らし、ゆっくりと飲み干していく。


「……はぁっ……ラウラ……平気か?」

「んむ…………ちゅぅっ……」


 頷き、中に残った精液を吸い出すようにまたフェラチオすると、ゆっくりそれを口から離す。

 唾液でぬらぬらと輝き、直下立つ欲望の塊にラウラは――。

「ん……今度は飲み干したぞ。 し、しかし……まだ元気なのだな……」


 一度――いや、二回出したのにまだまだ元気な欲望の塊をラウラは見ながらまた手で上下に擦り始める。


「ぅ……し、仕方ないだろ……。 正直、溜まってたんだから……」

「そ、そうか……。 ほ、本来ならこれを私の中に入れる所なのだが……流石に声を我慢出来そうにない……さっきの指だけであれなのだからな」


 月明かりに照らされた真っ赤な表情――それとは裏腹にラウラの舌はチロチロと尿道を刺激するように舐め始める。


「く……ッ……。 ら、ラウラ……もう理性崩壊してるってのに……そんなにしたら……ッ」

「んむ……。 ……ヒルト、やはり近い内に私はヒルトの家に行きたい……。 そこでなら……私も声を出しても問題ないだろうし……」


 舌で舐めるのを止めると跨がり、素股を始めるラウラ――前後に動く度、さっきとは違う刺激が襲い、もっと快感を得ようと腰が動く。


「あ……ンッ……。 ……ば、馬鹿者……さ、先っぽが入りそうでは無いか……っ」

「ぅ……てかこんな事されて我慢の方が難しいって……」

「そ、それもそうだな。 ……シャワールームなら、外に声が漏れる心配も少なそうだが……」


 跨がっていたラウラは、俺の隣へと寝転がると右手はまたも上下に擦り、頬に口付けを落としていく。


「……シャワールームか……。 ……てか一回俺もラウラもシャワー浴びないとな。 特にラウラ、そのまま寝ると気持ち悪いだろ?」

「ぅ、ぅむ……。 ……時間も時間だし、今日はシャワー浴びたらこのまま睡眠をとるとしよう。 ……ほ、本番はまた後日……」

「……あぁ、そうだな」


 そう肯定の言葉を言う――正直、ここまでされて本番無しはかなりキツいものの、やはり寮の中では難しいだろう。

 シャワールームなら或いは可能かもしれないが――とりあえず先に俺もラウラももう一度シャワーを浴びたいと思い、着ていたパジャマをその場に脱ぎ捨て二人して全裸でシャワールームへと向かった。

 その後、シャワールームで互いに身体を洗う以外は特にイベントは無く、上がった後は二人とも全裸なのも気にせず一緒に眠りについた――。 
 

 
後書き
二回目Σ(゜∀゜ノ)ノ

てかもうヒルトの理性崩壊してる( ´艸`)

もうちょい描写をどうにか出来ないか模索しないと…… 
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