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 妖精さんは灰色の騎士さんを(性的に)襲う事を決意したそうです。

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第2話  妖精さんは灰色の騎士さんに意地悪しちゃうそうです。

side:フィー


「ふみゅ……」


 リィンとセックスをした翌日の朝、わたしは目を擦りながら起床する。


「ふわぁぁ……良く寝た」


 何処か清々しさを感じながら隣で眠るリィンの顔を見る。すやすやと心地よさそうに眠っており、普段はあまり見ない幼さを感じさせる寝顔を見ることが出来た。


「ふふっ、可愛い」


 指でほっぺをツンツンとしていると、人の気配を感じたのかリィンが目を覚ます。


「ううん……もう朝か」
「おはよう、リィン」
「フィー、起きていたのか。おはよう」



 目を擦りながらわたしに挨拶をするリィンにわたしは微笑みながらキスをする。


「んっ……ぷはぁ、朝から大胆だな」
「おはようのちゅーだよ、なかなかいいモノだね」
「そうだな、気持ちよく起きれたよ」


 わたしの頭をポンポンと頭を撫でてくれるリィン、それだけで胸の中に暖かい気持ちが広がっていくのを感じた。


「ん、もっと撫でて」
「お、いつもより甘えてくるじゃないか。昨日はびっくりしたけどやっぱりフィーはフィーだな」
「むっ、子供扱いは止めて」


 わたしがムッとした表情を浮かべると、リィンは慌てたように手を振った。


「ごめんよ、子供扱いしたわけじゃないんだ。唯昨日あんなに激しく乱れていたフィーを見たからギャップの差に戸惑いを感じたというか逆にホッとしたというか……」
「わたし、そんなに乱れてた?」
「ああ、凄く色っぽかったよ。クールなフィーがあんな表情を浮かべるなんて初めて会った時には想像もしなかった」
「恥ずかしいよ……もう」


 むうっ、何か悔しさを感じるなぁ。結局最後の方はリィンにされっぱなしだったしこのままじゃなんか負けたみたいで悔しい。


「なら今日はリィンの恥ずかしい所をわたしが見る」
「うわっ!?」


 リィンを押し倒したわたしは彼の乳首を舌で舐める。


「フィー、そこは……あっ!?」
「男の子も乳首で感じるんだね、今のリィンの顔凄く可愛いよ」


 チュウチュウとリィンの右の乳首を吸いながらもう片方の乳首を指でイジっていく、リィンは切なさそうな表情を浮かべながら喘ぎ声を出していた。


「リィン、気持ちいい?」
「ああ、何だか感じた事のない快感がするよ……んっ!?」
「もっとリィンの可愛い声を聴かせて」


 しばらくリィンの乳首を攻めていたが、不意に足に固い感触が当たった。視線を向けて見るとそれはリィンのオチンチンだった。


「リィンのオチンチン、朝からガチガチだね。そんなに乳首をイジられるのが気持ちよかった?」
「き、聞かないでくれよ。そんな恥ずかしい事……」
「リィンは変態さんだね♪」
「うぅ……」


 顔を赤くしてプイッと顔を背けるリィンを見て少し胸がキュンッとときめいてしまった。そしてもっとリィンを苛めてみたいという欲求がわたしの中に生まれてきた。


「じゃあ次はここを気持ちよくさせてあげるね、はむっ♡」
「ああっ……!?」


 わたしは口をあーんと開けるとリィンのオチンチンをしゃぶり始めた。昨日も固かったけど今日も一段と固いね♡


「はぷっ、んぷっ、じゅるる、ぺろっ」


 亀頭の先を吸ったり竿の部分を舌でなぞるとオチンチンは嬉しそうにビクビクッと反応していく。


(んっ、我慢汁も出てきたね。もうすぐ射精しそうなのかな?)


 オチンチンの先端からしょっぱいお汁が出てきた、わたしの唾液と合わさってもうリィンのオチンチンはグチョグチョになっている。


「どこがリィンの弱点なのかな?色々探ってみようっと」


 両手でリィンのオチンチンをシュッシュッとさすってみる、くびれの部分や玉の部分も攻めていくとリィンは口から涎を垂らしながら喘ぎ声を上げた。


「フィー、ああっ♡そこは、駄目……かはっ!?気持ち、よすぎて変に……うぁっ!?……なっちゃうよ……♡」


 リィンはまるで女の子のような表情と声を上げながらわたしを見つめてくる。そんなリィンを見ていると更にゾクゾクッとした言葉にできない感情がわたしの中に生まれてくる。


「リィンはここのくびれた部分が弱いんだね、手でイジったり……」
「はぁっ!?」
「舌でなぞるとお汁がいっぱい出てくるね、コシュコシュ」
「ひぐぅっ!?」


 そこにはもうさっきまで余裕そうにわたしの頭を撫でていた青年はおらず、年下の女の子に責められて喘いでいる男性が存在していた。


「リィンのオチンチン、すっごく熱いね。もう我慢できない?」
「ああ、もう……イキそうだ!」
「でも駄目、簡単にはイカせてあげない」


 わたしはリィンのオチンチンの付け根をギュッと握り射精するのを邪魔する。


「な、なんで……?」
「もっとリィンの可愛い顔を見たいからまだ射精はさせないよ」
「そ、そんな……俺もう我慢できないんだ……!」
「だーめ♡」


 リィンのお願いを無視したわたしは、その後も射精させないようにリィンをジラしつづける。
 リィンの顔は涎と涙で自分のオチンチンと同じ位にグチャグチャになっており、あの灰色の騎士がこんな表情を浮かべるなどリィンの家族すらも知らない事だろう。


「フィー、お願いだ!もうイカせてくれ……!?」
「んー、どうしてもイキたい?」
「イキたい!イキたいです!」


 何故か敬語になったリィンに、わたしはそろそろ良いかなと思い射精させてあげようと思った。でもその前にわたしはちょっと意地悪な事を思いついてしまった。


「じゃあこう言ってくれたらいいよ。『俺は年下の女の子に情けなく攻められて感じている男です、どうかイカせてください』って」
「えっ、流石にそれは……あうっ!?」
「じゃあ駄目だね♡」


 再びリィンのオチンチンをシュッシュッとさするとリィンは声を荒げて喋り出した。


「ああっ!?言う!言うからチンコをさすらないでくれ……!」
「じゃあ言って。さんハイ」
「お、俺は年下の女の子に情けなく攻められて感じている男です!どうかイカせてください!!」
「よくできました、はむ♡」
「あっ!?あああぁぁぁぁぁぁ――――――――――――ッ!!?」


 わたしはリィンのオチンチンを喉奥まで口の中に入れる、するとまるで水を撒くホースのように勢いよくリィンのオチンチンから精子が射精された。私はそれをゴクゴクと飲み込んでいく。


(ん、すっごく濃い……昨日よりも一段と喉に絡んでくる)


 リィンの精子はかなり粘っこく飲み込むのには時間がかかったが、何とか飲み干すことが出来た。


「ごくっ……リィン、朝から濃いね……ってあれ?」
「かひゅー……こひゅー……」


 リィンは呼吸を荒くしながらレイプ目になっていた、わたしの声は聞こえていないようだ。


「……ちょっとやり過ぎたかも」


 リィンを攻める事に楽しくなりすぎてやり過ぎてしまった、わたしはそのことを反省しながらリィンに回復用のアーツをかける事にした。



 
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