憑依転生男の娘一夏がイチャラブエッチする話
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第百五十一.五話 えっちなデートをする話
「一夏。一昨日のご褒美の件だが」
円香、束さん、箒と四人で朝食を食べ終えた所で箒が切り出した。
「決まったのか?」
「ああ。デートするぞ」
「でーと?」
「私は気付いてしまったんだ……。私とお前は一度たりとも二人っきりで出掛けた事がないんだと!」
「たしかに、いっ君と箒ちゃんが出かける時って鈴ちゃん達か私と一緒だったね…」
「お兄ちゃん達デートするの?」
「そう。デートだ」
「あー…そういえばデートした記憶ってねぇな…。
よし、じゃ、行こっか。デート」
背の高い女と幼女が歩いていた。
長身の女はヘソ出しルックにショートパンツという男を誘うようでいて男より男らしい格好を、幼女はレースがふんだんにあしらわれたモノクロのドレスを着ている。
異様な点は、背の高い女が持っているリードが幼女のチョーカー…否、首輪に繋がっている事だ。
「早く来い」
「ま、まってぇ…❤」
箒が手に持ったリードをクンと引くと、一夏がトトっと歩く。
「ひぅんっ…❤」
が、直ぐに脚を狭め、色っぽい声を出す。
「や、やっぱやめよ? ね?」
「脚下だ。そら来い」
「ひ、ひっぱるなぁ! じ、自分で…歩くから…」
「そうか?」
一夏が一歩二歩と歩を進める。
「はぅんっ❤…ぁうっ❤」
「ふふ……」
箒が指を鳴らす。
「はみゅぅぅぅぅぅんっ❤」
かくん、と一夏が崩れ落ちた。
「どうした? デートじゃないか。早くいかないと混むぞ」
「ふつうにデートしようよぉ…」
「いいではないか。こちらの方がお前の可愛い声を聞けるのだからな」
「こんどおんなじことしてやるからなっ!
絶対だからな!」
へたりこみ、半泣きで叫ぶ一夏の頭には猫耳が。
そして腰からは『二本』の尾がはえている。
一夏の尾が別れた……という訳ではなく、単にくっつけているだけである。
どこにくっついているかと言えば…
「せっかく『尻尾』を用意したんだ。着けてもらわねば私の苦労が水の泡ではないか」
「なんでエネマグラタイプにしたんだよ!?」
「お前を啼かせたいからだが?」
「うぅ……」
現在位置のアナルには箒が作ったプラグが刺さっている。
しかも位置の前立腺の位置にあわせて作られているため、歩む度にぐりぐりとえぐる。
更にはリリムキッスまでが使われていた。
正に悪魔の…否、淫魔の所業だった。
「まったく…仕方ないな我が恋人は」
箒はリードを手に引っ掻けたまま、一夏の手を引いて立たせた。
「はぅんっ❤」
一夏の義足は骨格とは直接ついてはいないが、プラグにつけられた腕が義足に当たり、微かに動く。
一夏は箒の手をすがり付くように掴む。
「さ、行こうか」
バス停に着く頃には、一夏の顔がメスの顔になっていた。
バスが来るまでの間、箒は手慰みに一夏を虐める事にした。
一夏の後ろに立ち、ニヤリと口角を上げる。
手始めに、一夏の猫耳をふにふにと弄る。
「みゃう…みゃおぉぉぉん……❤」
「ふむ…」
耳から顎と、猫を撫でるように手を動かす。
一歩も動いておらず、一夏の性感が刺激される事はない。
と、そこで漸くバスが来る。
「ほうき、はやくのろ?」
「ああ……そうだ……なっ!」
唐突に、箒が一夏の尻を蹴りあげた。
「ひあぁぁぁぁぁぁんっ❤」
「さ、乗るんだろう?」
虚ろな目の一夏の手を引き、箒がバスに乗り込む。
箒が一夏を座らせると、プラグが更に押し込まれ、一夏が喘ぐ。
「防音と認識阻害はしてある。好きなだけ声を出すといい」
箒が一夏のドレスの中に手を突っ込む。
そして、ぷっくりと勃起した乳首を指で弄び始めた。
こりこり…こりこり…きゅっ!
「きゃぅんっ❤」
「…………よし」
箒は一夏の脇の下に手を入れ、自分の片膝に股がらせた。
「ひぐぅっ❤」
「さて一夏。ここから私がどうすると思う?」
「みゃふー?」
トロトロに融かされた一夏は、まともな思考が出来ずコテンと首を傾げる。
「貧乏揺すり、まぁ、少し変則的な電気あんまという奴だ」
一夏が乗っている方の脚が振動を始める。
「きゃぅっ❤ あっ…あん❤…きゃっ❤」
同時に、ドレスの中に手を入れ、両手で一夏の乳首を弄り始めた。
くちゅ…ぴちゃ……くち……
「はぅっ❤」
猫耳への艶かしい責めも加わる。
甘く鋭い感覚に、一夏は何度も何度も体を震わせる。
前立腺は刺さったプラグが伝える振動で刺激され、きゅんきゅんと収縮する。
乳首は十指のランダムな責めでぷっくりと勃起している。
猫耳は絶妙な舌遣いを受け、淫猥な水音を脳へ送る。
黄金の瞳に理性は無く、息遣いは荒く不規則だ。
「あっいくっ❤ またいくっ❤
はみゅぅぅぅぅぅぅんっ❤」
一夏が完全に出来上がった辺りで、バスが目的地へ着いた。
箒の脚から解放されたのも束の間、手を引かれて歩けば前立腺が抉られ、数歩歩く度に絶頂する。
バスから降りるとそこは屋内だった。
着いたのは大型ショッピングモールだ。
「映画まで大分時間があるな……。ゲームセンターにでも行くか…」
ゲームセンターは四階、映画館は七回である。
「いくぞ一夏」
「きゃふぅん…❤」
一夏は箒の手にすがり付き、歩みを進める。
グリグリと前立腺が押し込まれ、数歩毎に体を震わせる。
一夏は襲ってくださいと言わんばかりのトロ顔を晒しているが、誰も気に止めない。
「くく…今日ほど認識阻害術式を有効に使えた日はないな」
とは言え視界には入るので先ほどから数人の男が訳もなく勃起するナニに困惑している。
箒はわざと遠回りのエスカレーターで四階まで上がった。
「ふむ……プリクラでも撮るか」
姫侍と言われる箒も周囲の女子とはある程度の付き合いはあり共に出掛けたりするのでゲームセンターの何処に何があるかもおおよそは把握していた。
その中でも奥まった場所にある片落ちのプリクラ。
言うまでもなく、『そういう』目的で使われる物だ。
店側もソレを承知で…そういう目的の客の為に残している。
「先客は無しか。まぁ、当然だな」
箒と一夏の学校は体育祭の後に敬老の日、そして火曜日が代休となる。
この場所を使うのはもっぱら高校生だ。
チャリン、とコインを入れた箒はそそくさと一夏を中に引き込んだ。
箒がコンソールを操作する。
「さて…」
箒が片腕で一夏を抱き抱える。
もう片方の腕で一夏の顔をカメラに向けさせる。
そして、一夏の猫耳を舐め始めた。
「ひゃぅぅっ…あぅっ…あぅっ…」
恍惚とした顔で身をよじる。
カシャ! とフラッシュが焚かれ、写真を撮られる。
「さて、まだまだ撮るぞ」
今度は一夏のドレスの裾を捲った。
その中のとろとろと我慢汁を垂れ流すペニスを握る。
「ぁうっ…」
「ふむ……半起ちだな…」
箒は鈴口から溢れる我慢汁を掌に馴染ませ、にゅこにゅこと手コキを始めた。
「にゃぁっ❤ にゃっ❤ うみゃっ❤」
一夏のペニスがびくびくと震え、射精する寸前。
カシャっとフラッシュが焚かれると同時に、箒がパッと手を離した。
「にゃー! にゃー…!」
「ふふ……。もっとその熔けた顔を見せてくれ」
再び箒の手が動き出す。
が、やはり一夏が射精しそうになると手を離す。
それが、30分ほど続けられた。
「ふぅ」
ひと仕事終えたと言わんばかりの箒が筐体から出てくるが、してした事はアレである。
その腕にすがり付く一夏は最早足取りも覚束ない。
「そろそろ時間だな……行くぞ」
「みゃぅぅ…❤」
二人が映画館のある七階へと上がる。
「一夏、コーラとポップコーンは要るか?」
「みゃぉん❤ みゃぅぅ…❤」
一夏は箒の脚に股間を押し付けて、にゃぁにゃぁと鳴く。
『箒、やり過ぎじゃない? ますたーヤバいよ?
後で絶対怒るよ?』
『その時はその時じゃない? 今は可愛い一夏様をながめとこうよ。滅多に無いんだから』
「ふむ、要らないようだな」
箒はカウンターでスマホの予約済み画面を提示し、チケットを受けとる。
「喜べ一夏、カップルシートだぞ」
ふにふにと耳を撫でられる。
「みゃぅっ❤」
「行くぞ」
場内に入り、やや外れの場所のカップルシートに腰掛けた。
「みゃぅん…にゃぁ……にゃー…」
「これから映画だからな。何があっても声を出すなよ?」
「みゃぅ……❤」
二人の他に幾つかのカップルが入って来て、場内が暗くなる。
「…………………………なぁ、箒」
映画の予告が流れる中、一夏が小声で箒に話しかけた。
「チッ…正気に戻ったか」
「おい今舌打ちしたよな?」
「してないぞ」
「…………………………」
「それで、どうしたんだ?」
「映画の間は絶対にバイブ動かすなよ?
いいな? 振りじゃないからな?」
「………いいだろう」
そうして、本編が始まる。
洋画で、初っぱなから濡れ場である。
「一夏」
「んゅ? ……はみゅ……みゅ……」
それに当てられた”かのように”箒が一夏の唇を奪う。
舌を吸い、歯茎を舐め、舌を絡める。
「はぅっ…❤ ほーき……❤ ほーきぃ…❤」
「愛い奴め」
箒はシートの上で大きく脚を開き、その間に一夏を座らせた。
「望み通り、アナルには手を出さないでいてやろう」
箒の手が一夏の服の中に入る。
「おっと…声は出すなよ?」
箒の大きな手が一夏の口を塞いだ。
そして…キュッと乳首を摘まんだ。
「━━━っ❤」
それだけで、一夏の体が震える。
「だが、リリムキッスを使えば、如何なる場所であろうと、快楽を生じさせる」
「んむーっ!」
「ふむ……」
箒が手を離すと、一夏ははぁはぁと肩で息をする。
「おい…箒っ」
「煩いぞ一夏」
「ぁっ…❤」
一夏の首筋に、箒の歯が当てられる。
「大人しくイカされろ」
十本の指が左右の乳首を転がし、つまみ、押す。
「あっやっ…❤ らめっ…❤ 声っ…でちゃううっ❤
らめっ…乳首らめっ…❤ あっ…❤ いくっ…いくっ…あぅっ❤❤❤」
「遮音フィールドは張った。好きなだけ絶頂していいぞ」
「やっ…やだっ…❤ でーとっ…❤ ふつうのがいいっ❤ あっ…らめぇぇぇぇぇっ❤」
くちゅ…ぴちゃ……ぴちゅ……ちゅぴ…。
「みみっ…❤ みみらめぇっ❤ おかしくなっちゃう…❤ やめてぇっ…❤」
水音に脳を犯され、一夏の体から力が抜ける。
「映画が終わるまでの二時間……。
さて、お前は何回絶頂するんだろうな」
映画が終わり、二人が場外へ出る。
「一夏、帰るか? 他にどこかよるか?」
「かえりゅ…」
「そうか」
二人はショッピングモールから出るバスに乗り、元のバス停へと戻った。
「一夏、どうだった?」
「さいあく」
「そうか? 私はお前の可愛い姿を見れて…」
そこで、一夏が立ち止まった。
「あっ❤ あんっ❤ あひっ❤………きゃうぅぅぅぅぅぅぅんっ…❤」
ずりゅりゅりゅっ! と一夏がアナルプラグを引き抜いた。
「はぁっ…はぁっ…はぅんっ❤」
一夏はキッと睨み付け、そのプラグを箒に叩きつけた。
「はじめてのデートだったのに! もっとふつうにいっぱいいちゃいちゃしたかったのにっ!
ほーきのばかっ!」
それだけ言って、走り出してしまった。
「ぁ………いち……か………」
後書き
一夏と箒は休日はデートより家でのんびりイチャイチャする派です。
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