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憑依転生男の娘一夏がイチャラブエッチする話

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第百三十話・裏之弐

一夏の舌が千冬の腹を這う。

「ひっ…ぁっ…あぁっ……」

へその辺りを舐めながら、一夏が千冬のホットパンツを弄る。

「下げるよ」

「う、うむ…」

一夏が千冬のホットパンツを下げると、むわっと匂いが広がった。

メスの匂い。愛液の匂い。

「ドロドロのぐちゃぐちゃ…。まぁ、もう少しやろうかな」

一夏がクロッチの辺りに手を伸ばす。

ソコは愛液に濡れ、ピッタリと張り付き、そのしたの形がくっきりと浮き出ていた。

「はむっ…」

一夏が千冬のへそに吸い付く。

「んんっ…!?」

吸い付きながら、舌を入れながら、クロッチを上下にさする。

「ひゃっ…はみゅっ……んやぁっ…」

一夏の指がクロッチの上辺りを擦るたび、陰核に触れる。

指を下げ、上げる……途中で止まる。

「?」

ぐにぃ、と陰核を潰した。

「あっ……………!?」

びくびくと体が震える。

へそに舌を入れていた一夏には、その皮膚の下で痙攣する物の存在を捉えていた。

「んー……ま、やってみるか」

一夏は全ての手を止めた。

「い………いち………か……?」

「姉さん、ちょっと体起こすよ」

一夏が千冬の膝と背中に手を入れ、持ち上げる。

そのまま、ベッドの上の方へ。

魔法で枕をクッションのようにベッドボードにセットした。

千冬をベッドボードの近くに座らせるように下ろし、自身は千冬とベッドボードの間に入る。

「姉さん、もっとトロトロに溶かしてあげる」

一夏は後ろから右手を千冬の胸に、左手を鼠径部に向かわせる。

鼠径部に当てた左手をぐっと押し込んだ。

「んん…何を…しているんだ…?」

「姉さんが破瓜の時痛くないようにマッサージ」

「なっ……お前まさか私のポルチ」

「そうだけど?」

一夏が千冬の乳首をキュッ摘まんだ。

同時に鼠径部を押し込み、ポルチオに快楽を刻み込む。

「ひぁっ!? あっ…!」

ぐっ…ぐっ…と鼠径部を押し込みながら、乳首をこりこりと弄る。

「あっ…ゃんっ…! やっ……あひっ…」

「一回イこうか」

一際つよく乳首をつまみ、鼠径部を押し込む。

「ゃっ…! あぁぁっ…………!」

がくがくと体を震わせている千冬に対し、一夏は…

「もっかい」

LILIN-KISS cast

感度を引き上げられ、性感帯に触れられると問答無用で絶頂する体にされた千冬。

一夏はその敏感な乳首をいじりながら、ポルチオを開発する。

何度も何度も絶頂に追いやられ、体を震わせる千冬。

その背中に牙を突き立てたい衝動を理性で押さえながら、一夏は姉の子宮を責める。

ハジメテでも姉が痛くないように、初めはその目的の為に千冬を責めていた一夏だったが、姉の恥態にあてられたか、目的がすりかわっていた。

もっと姉を喘がせたい。

もっと姉をなぶりたい。

ポルチオと同時に責める場所を右から左へ、そして下へ。

クロッチをなぞりながら、鼠径部を押し続ける。

「一回試してみよっか。ディキャスト」

一夏がクロッチから手を離した。

「姉さん。子宮だけで『イッて』」

ぐっ! と鼠径部を押し込まれれた千冬の体が大きく跳ねた。

ポルチオから脳髄へ送られた刺激が、快楽となる。

「成功だね」

ぐっ…ぐっ…と何度も押し込む。

何度も何度も。

その度に千冬の体は絶頂する。

流石に不味いと思ったのか、十数回ほどで押し込むのをやめた。

しかし千冬の体は、子宮は、絶頂の中に取り残されたままだった。










「私達の時はこんなに優しくなかった。
いや、コレを優しいというならば、だが」

「むしろこっちが襲ってたもんね…」

「これ千冬さん大丈夫なのか…?
さっきからサイオンセンサーまで反応してるんだが…」

「恐ろしいね、いっ君の『言葉責め』。
催眠術より質悪いよ」

「それにしても…優しく激しく、か。
一夏はもう悪魔だな。いや吸血鬼だし西洋妖怪という意味では正しく悪魔か」

「こんな激しく調教して大丈夫なのかな…」

「普通のオナニーじゃ絶対満足できないだろうな…」

「長期休暇はいっ君をドイツに向かわせないとね」

「カンヘルで何れくらいだ?」

「ざっと…2~3時間」

「ふむ…問題ないな」

「貴女達さっきから子供の前で何の話してるのよ」

「問題ないだろう」

箒が目を向けた先には…

「うぇへへ…お兄ちゃんのべっど…お兄ちゃんのにおい…うぇへへへへ…」

「あれはあれでどうなのよ」

「いいんじゃないの?お兄ちゃん大好きで?」

「他所の教育にとやかく言えるような立場じゃないのはわかってるけど、あれはさすがに…」

「うぇへへへへ………ん? どうかしたのスコール?」

「何でもないわよ」

「あっそ………………うぇへへ…」











一夏は千冬をベッドに寝かせ、横からその腹を舐めていた。

「おい…いちかっ…いい加減に…ひゃっ!?」

「そうだね、いい加減下さわろうか」

腹をツツーッと舐めながら、千冬の下着を下ろす。

「わーお…………めっちゃ綺麗なパイパンじゃん」

さんざんなぶられた千冬のソコはつるりとして愛液に濡れ、ぱくぱくと収縮を繰り返していた。

陰核は赤く充血しており、ピンと立っていた。

「はぁ…はぁ…………? あれ?」

一夏は、自分が異様に興奮している事を自覚した。

姉を傷つけまいと、アマノハゴロモの簡易版を使っているのにも関わらず。

ドクン…と一夏の中の鬼が大きくなる。

「ああ…なるほど…そういう…」

一夏が千冬の足の間に回り込む。

「姉さん、ちょっと我慢できそうにない。
いざってなったら俺を白騎士でぶっ飛ばして。
そしたら正気に戻るから」

「は?」

一夏が千冬の陰部に口をつける。

「んっ…」

「ああ…やっぱり……『甘い』」

一夏の舌が千冬の濡れた陰部を舐め回す。

「ひゃっ…あぁっ!…あぁっ…あっ…!」

その度に愛液が溢れ、ソレをまた舐める。

一夏の金の瞳はギラギラと輝き、その『甘い』液体を啜る。

呼吸も忘れ━━する必要もなく━━クンニリングスを続ける。

千冬がイッても、ソレを続けていた。

何故に一夏がこうもクンニし続けるか、正確には愛液を啜るかと言えば、彼が吸血鬼だからである。

愛液の主成分は血漿…血である。

小星と結んだ誓約に縛られ吸血行動を封じられた一夏は、その甘美な液体を啜り女をなぶる事に強い快感を覚えていた。

食欲とも性欲ともつかぬ欲望が、一夏を支配していた。

時間の感覚を忘れ、ただただ愛液を啜る。

「ひゃぅっ!あっ!あっ………………!」

「ひっ…やっ…やめっ…ああっ……!」

「ますたー。そろそろやめたら?」

「あっ…!あぁぁぁ……………!」

「蹴るよ? いい?」

「ひぐっ…! あっあっ…ぁっ…………!」

「いっせーのー………せっ!」

ズドン、と橙の有機素体が一夏の腹を蹴り上げた。

「ごふっ…!?…………………………橙?」

「ますたー。やりすぎ。クンニだけで一時間半とかバカじゃない?」

「え?そんなにしてた?」

一夏が視界の端のクロックを見る。

「うん。取り敢えず入れてあげたら?」

橙が指差す千冬の陰部は、ひくひくと震えていた。

「取り敢えず一回姉さん起こそ…」

一夏は片手をつき、千冬の上に覆い被さり、心臓の上に手を置いて気を流し込む。

「………ぅ……一夏?」

「回復した?」

「やりすぎ…だ。バカ者」

「うん…マジでやり過ぎた」

「なぁ、一夏」

「なに、姉さん」

「私の処女をお前にやる。一気にやって………く…………れ…?」

千冬の目が一夏の陰茎に集まる。

「なぁ一夏。お前のソレ小さくないか?」

「いきなり傷つくような事言うね」

「いやいやいやいや…箒と風呂でシタ時はその倍はあっただろう」

「そんなの姉さんの中に入るわけないじゃん…。
血流操作と硬化魔法でちっさくしてるだけだよ」

正確には各細胞の相対位置を固定し、その上で血を流す事でそのサイズに押さえている。

「そこまで気を使わずとも…。箒の時はそのままだったじゃないか」

千冬としては子供扱いされたようで少し不満だった。

「そりゃ彼奴ら理性奪ってから襲うなんて痴漢も真っ青な痴女だし。
俺は姉さんに痛い思いして欲しくないの」

「このタラシめ」

「生憎箒からはベッドヤクザって言われてるよ」

「なら、入れた後は術を解けよ。アマノハゴロモもふくめてな。
私だけこんなに乱れるのは不公平だろ」

「バレてたか…。
わかった。それで妥協する」

一夏が、陰茎を陰唇にあてがう。

「行くよ。姉さん」

「ああ、一思いにやってくれ」

「わかった」

一夏は注文通り一気に腰を突き入れた。

プチッ、という軽い音の後、ドチュっと濡れた音が響く。

「っぁ! あぁぁぁ…………………!?」

千冬の中が快楽で埋め尽くされる。

破瓜の痛みより、快楽が勝った。

体を仰け反らせ、おとがいを反らし、首を晒す。

「うをっ…! 締まる…!」

千冬の膣は一夏の陰茎をギチギチと噛み締める。

「あ………はひっ……ひっ…」

浮いていた背中がベッドについてもなお体を震わせる千冬。

その顔は恍惚の笑みを浮かべていた。

「ああ…ああ…一夏のが…わたしの…なか…に…」

「姉さん。大丈夫? 痛くない?」

「問題…ない。さ、術を解け」

「んー…わかった」

硬化魔法と血流操作が解かれ、一夏の陰茎に血が流れ込む。

「あっ…! おお…きい…!」

一夏は腰を押し付けている。

必然的に一夏の陰茎は千冬の方へ伸びる。

グーっとポルチオを押され、千冬の腰が跳ね、膣がうねる。

「姉さん、大丈夫?一回抜く?」

「いや…ぁっ…いい…。その…まま…やってくれ…」

「姉さんが言うなら」

ズルルルル…と陰茎が後退する。

「ぁっ…なかっ…こすれて…」

「いくよ」

ずっちゅん!

「━━━━━━━━━━━━━━━っ!?」

ズルルルル…ずっちゅん!

「━━━っ! ━━!?」

ずっちゅ!ずっちゅ!ずっちゅ!

「あっ…━━━━━━━━━━━!?」

突かれる度にイク。

イク途中で更にイク。

そんな快楽地獄。

千冬は首をふって、体を仰け反らせ、声にならない声をあげる。

「姉さん…姉さん…姉さん…」

簡易版アマノハゴロモまで解いた一夏は、一心不乱に腰を打ち付ける。

ぱちゅんぱちゅん!と音がする度、愛液が飛び散る。

痙攣絶頂する膣内に抽挿する陰茎は今にも爆発しそうである。

「姉さん!出すよ!」

ぱちゅんぱちゅんぱちゅんぱちゅん…!

「出る!出る!姉さんもイッて!」

一夏が千冬の奥に押し付けると同時、一夏の陰茎から精が放たれた。

どびゅっ!びゅぶっ!びゅるる!びゅっ!びゅぶるっ!どぷっ!どびゅっ!

「━━━━━━━━━━━━━━っ」

大量の、それこそ常人の数倍から数十倍の精が千冬の中に流れ込む。

ギチギチの膣には逃れる道はなく、全て子宮の中へ。

陰茎から精液を吐き出した一夏が再び動き出す。

ズルルルル………ずっちゅん!

ずっちゅ!ずっちゅ!ずっちゅ!ずっちゅ!

理性を無理矢理成形していたコロモは既に解かれた。

鬼に次いで現れたのは、獣だ。

「姉さんっ…姉さんっ…」

一心不乱に腰を動かす一夏の頭からは、千冬への配慮が消えていた。

愛する姉を犯したいという欲求に従って、獣のように子宮を突く。

絶頂から降りられない千冬の膣は、一夏の陰茎を放すまいと締め付け、収縮する。

一夏も、何度も何度も射精する。

出し終えた次の瞬間、どころか出しながら腰を動かし続ける。

一夏が全弾撃ち尽くし、精も根も尽き果てたのは、もう日が暮れる頃だった。
 
 

 
後書き
千冬がパイパンな理由?
作者の趣味だろうって?
いやいやちゃんとした理由があるんです。
千冬ってISパイロットじゃん?
ISスーツって要するにハイテクスク水じゃん?
下の毛の処理って必須じゃん?
という訳で千冬は束に頼んで下の毛だけが生えなくなる薬を貰ってるんですよ。
あ、因みに箒がパイパンなのは束が勝手に薬を使ったからです。



嘘です全部言い訳です。
パイパン大好きです。 
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