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KANON 終わらない悪夢

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135あゆ出生の秘密


 今日も地獄披露宴が終わって、佐祐理と舞(バリセメの人格)が温泉施設で女だらけの桃源郷で酒池肉林をする間、ほんの少し解放された祐一。
 ちょっと披露宴中にマコピーが真琴と入れ替わったり、真琴とチョロインさんが屋上のプールに叩き込まれたりしたが、秋子様から「食べちゃダメ」と言われていたので、二人とも消されたり食われたり背乗りされずに済んだ。
 さらにマコピーも何か勘違いしていて、結婚式上げて披露宴もしたりすると、泡になって消えると思っていたようだが、天使の人形も処置済みで、人間にして数万人の命を食わせれば死なないし、妊娠させてしまい天使の人形の分体を一人入れると子育て期間中も消えない。
 小さな?ハプニングがあったりしたが、今日も怪獣大決戦になる前に、佐祐理お姉ちゃんが固有結界を開いて妹たちをシバき回して事なきを得た。
 社会的信用とか世間の評判とか、人として大切な物は沢山失った。

 あゆ出生の秘密

「相沢様、少々お話があります」
 現月宮当主に呼ばれ、里の古老や真琴の母で教主も交えて話し合う。
 祐一の祖父世代で、里の中では結構若い当主。古老と長老は紙の化け物に復讐されて背乗りされて、里の者を外に逃がさないようなアタマオカシイのは大体死んでいる。
 教団ナンバー2のチョロインさんの母と、ナンバー3?の猊下もハブられているので、少々深刻な話らしい。
 美汐プレデターさんだけは、いつも通り姿を消したまま強引に参加した。
 真琴のスタンド、ぴろも爪出してぶら下がって、膝乗りのまま参加したので、マコピーにも筒抜けである。
「私共の一族からイザナミをお選び頂き、誠に有難く、御礼申し上げます」
「はあ」
 ソッチは天使の人形と委員長で決めてしまったので、全然関与していない祐一きゅん。決定権など欠片ほども持っていなかった。
「里からも大勢の巫女を出せて、死の床に就いていた娘や息子までお救い頂けましたのも、感謝の念に堪えません」
(バレテ~ラッ)
 入院していた〇学生の女の子だけでなく、美少年を多数頂いちゃって男の娘にしてしまい、ヤリチンの毒牙にかけて入菌したのも月宮当主に感謝されてしまった。
 一応寿命は延びた。問題は妊娠した男の娘がいるかも知れない点である。
 資産家のブサイク多数も現金の入金が多かったので実印押してやって、舞が祐一との子供を托卵。神域に入って災厄を逃れることができるので、そちらは口にしなかったが感謝された。
「緒路院 讃も先日わたくしの娘として養子に迎え、当家より嫁に出しましたので、今後ご心配をおかけすることも無いかと存じます」
 披露宴前にまでエレベーターの籠ごと落とされるか、暗殺寸前だった不幸な子も、今後は謀殺される心配がなくなったらしい。
「これにて月宮の里も、この教団も、現人神たる相沢様の物。以後何でもお申し付けください」
 秋子様から先代当主自決の命を受け、月宮の里、丸ごと降格の仕置きがあったので、無理にでも祐一の所有物として捧げて、地位の回復に努めようとする当主。
 妖狐の怒りを買うと、天変地異で破滅するか、災厄で直接攻撃(ダイレクトアタック)されて、「やめて、もう月宮の里のライフはゼロよ」になってしまう。
 今日も勝手に結婚式したので、ちっちゃい怪獣ペギラが来て冷凍され、里の方は半壊している。

「うちの娘もようやく相沢様に嫁ぐ日が訪れ、大層喜んでおります、今後ともよしなにお願いいたします」
 義理の母で祐一のメスブタになった教主からも何か言われるが、明らかに政治的な意図を感じさせられ、心の声からも思いっきり黒い声が聞こえて、結構高い地位の巫女として、自分の娘を妖狐に高く売りつけられたので満足そうにしている教主。
 教団の若教主で娘が妖狐をたらし込んで連れて来たので、里の中での地位なんかもググーンと上昇したらしい。
「はい……」
(真琴ちゃん、転校する前に小学生で嫁入りさせてくれたら、ブッチギリで正妻で、嫁筆頭でしたよ)
 そのあたりも何か政治的な駆け引きがあり、秋子様がウンと言わなかったのか、どうせ他の家の思惑とか、北海道を離れている間は祐一の取り扱いが国家公安委員会だったり、碌でもない取引の成果で今まで真琴との結婚が引き延ばされたのだと思う祐一。
 あの魔女の母親なので、もっと腹の中が真っ黒なのは間違いない。

 現在の祐一クンの奥さん内ランキングで、魔女の順位は?
 秋子ちゃん>香里>>>真琴(本物)>栞>佐祐理お姉ちゃん>嫉妬の舞>美汐プレデターさん、ぐらいの順位であった。
 名雪とマコピーには魔女属性とヤンデレリスカ癖が無く、その他大勢も今の所は魔女属性に目覚めていない。
 尚、美汐プレデターさんは他の女に対しては物凄い魔女だが、ゆうくんに対しては魔女能力を使用しない、マジlove1000%の恋する乙女?
 魔女の(パワー)としては、委員長一族が実力を発揮すると香里以上である。

「イザナミにお選び頂けました月宮あゆですが、調べました所、わたくしどもから秋子様や相沢様のご両親のお傍に、お世話係として置いた端女で巫女の中から、相沢様の御父上様から御落胤を頂戴した娘が生んだ子と判明いたしました」
「は……?」
 祐一の脳はその情報が入力されるのを拒否したかったが、その意味は、病弱だった舞の母親と同じで、術者であり術を行使し過ぎて寿命が近かったあゆの母を、祐一きゅんのクソ親父が、挨拶されて出会った瞬間に「あ、君も体が悪いんだね、ちょっと治療してあげるよ」などとホザいて、あゆの母をトイレに連れ込んで、ズボン履いたまま立ちバックで軽くレイプして、「うぐぅ」「うぐうぅぅ~~!」とか言ってる間、ほんの2,3分で祐一の母親に見つからないうちに治療?を終了させて、一か月間の逢瀬どころか、便所で小便する程度の時間と手軽さで、月宮あゆと言う存在が誕生してしまったらしい。
 ベッドや布団に連れ込んで、一晩中パッコパッコするのは祐一の母が許さない。
(あんのクソ親父が~~っ)
 なんかいつもの予知能力で過去視なんかしちゃって、ピキーンとデムパ受信して、あゆのママを「いいからいいから」「すぐ済むからネ、元気になるよ」などと言いくるめてトイレに連れ込んで、妖狐には決して逆らえないお傍係りの娘を、「ご無体な、あ~れ~」と言う暇も無く下脱ぎだけさせてスカートたくし上げて、素早く処女開通して立ちバックでパッコパッコ半レイプして種付けしたビジョンが見えてしまった。

 祐一が香里の病室で舞を押し倒して床で半レイプして種付けして、周囲の者に見つかってからやっと泣き出したぐらいの素早さで、差し込まれて中出しされて局部を紙で拭かれて傷口にティッシュ詰め込まれて、それからようやくレイプされて中出しされた上、排卵妊娠させられてしまったのに気が付いて泣くぐらいの、超スピードレイプ。
 頭がレイプされているんだと認識が終わる前に、種付けと排卵命令と受精着床が終了している、宇宙刑事の変身スピード並みの早業。
 それも純血の妖狐からお胤を頂戴できる光栄なので、訴える訳にもいかないで、泣いて耐えるしか無い最悪レイプ。
 余りにも手際が良すぎて、妖狐の母にされて健康になって寿命が延びたのに後から気が付いて、親戚一同から下にも置かない厚遇で扱われだしたのにも、笑ってしまうぐらいの超快速レイプ。
 生まれた生命に貴賤は無いはずだが、舞の母と一週間ガッツリ愛し合って健康にしたのと違い、会ってから5秒で合体、挿入後即、中田氏を断る暇すらなく三こすり半で射精、自己紹介から種付け終了まで3分以内の早打ちマックの犯行であった。

 祐一の母も、夫を24時間体制で監視できた訳ではなく、徒歩十数分の倉田家まで「you来ちゃいなよ」と言われるとホイホイ付いて行って、ゲイの(じいや)にバックリ食われてしまったり、先々代当主の新宿二丁目のタクヤさんみたいなスーパーフェラテクニックで吸い出された胤を、倉田家のメスの中にクスコで入菌させられたりしたらしい。
 愛が欠片ほども無いし、直接交尾もしていないハーフなので力は弱い。
 佐祐理と一弥も祐一の姉とか兄弟の可能性が非常に強まってきた。
 重ね合わせの観測結果から、非常にイヤな現実を選ばされてしまうと、佐祐理はマジお姉ちゃんになり、一弥きゅんは弟で、天使の人形の分体と合体して(チェンジ)ゲッターしてしまった。
 しか~も、これまた徒歩数分の天野家に胤のデリバリーに行って、祐一の母が何かの術で眠らされている間に多数のメスとパッコパッコ交尾して、姉妹兄弟を大量生産していたのではないかと思われる。
 美汐のお祖母さんにまで「ママ~~ッ!」などとホザいて、お母さんプレイやオムツお漏らしプレイはしていないとしても、「テメエラケツ出しと全員並べ、順番に種付けしちゃる」と言って美汐の母もヤってしまい、みーちゃんが自分の妹である可能性も無くも無い感じになってきた。
 これまた重ね合わせの観測結果から、非常にイヤな現実を選ばされてしまうと、みーちゃんは血を分けたガチ妹で、思いっきりシスターファックしてマジ交尾しているし、今後とも美汐は出産してお腹が空き次第、次の子を要求される。
 閉経まで毎年毎年ガッツリ交尾されて、昭和のお母さんみたいに何人も何人も産まれる。
 下手をすると美汐パパと親父が禁断の合体をして、どちらかが男の娘化して、近所のはたらく魔王様SSみたいに、男同士で愛し合って勇者エミリアが生まれたようなオチになる可能性すらある。
(うそ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん)
 祐一の場合は天孫さんが降臨していたり、あゆの体にため込んでいた呪いと穢れた命を、委員長の指示でチューチュー吸い出して胤の生産に向けているので、一日100人切りでも可能だったが、せいぜい丸薬とか強壮剤だけでおっきしていた祐一の父は、一日10人ぐらいが限度だった。

 気の毒なのはあゆの父で、月宮姓を名乗れる名門でありながら、家のために中古使用済み妊娠済みの嫁を貰う羽目になり、妖狐の子を産んだ母親も、舞の母と同じで数年で妖力を使い果たして死去。
 あゆには復活の魔法とか唱えたり、リビングデッドをフレッシュゴーレムとして使役するような、舞ほどの凄まじい術者ではなかったので、母を救えなかった。
 せめて娘だけでもと可愛がって、「あゆちゃんラビュ~~、クンカクンカ、さっき「パパのお嫁さんになる~」って言ったよね? では血が繋がっていないパパと、結婚してもらわなければなりません!(ネコ先生)」などとホザいてイタズラ寸前。
 なんか強制力が働いて娘の方が木から落ちたか、血が繋がっていない父親に穢されてしまったので、恋人?の目の前で森の木から飛び降りて自殺したのかも知れない。
 あゆを死なせた犯人は父親なのかも知れない。
 これであゆが「森の中の学校」などの固有結界を開いていた原因が判明した。祐一の姉か妹で純血の妖狐とのハーフである。
 あゆの母親の地位を羨んで、純血の妖狐が背乗りして入れ替わった案件ではなかった。
 名雪以外で子供の祐一に接近できるのは、秋子の結界を破れる術者、結界を透過できるあゆ、子狐マコピー、跳躍できる栞、倉田、天野の直系しかいない。
 栞、香里は、ほぼ一般人なので、名雪の友達でも接近不可。それでも北川潤きゅんはネ右一とボーイミーツボーイできる。

 さらに公式設定では、あゆと舞の誕生日は1月で、舞と近いにもかかわらず17歳で同い年、つまり「姉」である。
 元が1月の話なので、舞の誕生日がまだ、あゆは誕生日を迎えているにしても、数か月だけ祐一の妹。
 体はちっこくて小学生でも、それは一回死んで病弱で寝たきりであったためで、普通に成長していれば本来は舞と同じでバインバインでバルンバルンの乳をしている姉。
 ちなみに佐祐理は5月生まれで18歳なので、あゆと舞の一個上、手首切ったあたりで一回病欠でダブっているかも知れない。
 天孫降臨的には、姉だと滅びの巫女、妹だと新世界の神になるので、どっちなのかハッキリさせないと困る、重要な議題でもある。
 まあ、公式設定はよく間違っていて、「年末誕生日だったらアスカ13才だろうが」と言われるのはよくあることなので、同年同月同日生まれのウィスパードとかが生まれる。

(姉さん、なのか……)
 あのホビットで中学生のうぐぅが姉、天使の人形とか秋子は知っていそうだが、今回もハブられて姉か妹だと知らなかった祐一。
 どっかの風鳴司令と同じく「ガングニール、だと?」を毎回言わされるのと同じで、今後数回(姉さん、なのか……)(妹、なのか……)を言う羽目になるかもしれない。
(あのクソ親父、貧乳激細足細属性だけじゃなくて、病弱包帯眼帯ギプス属性まで完備してやがったな?)
 綾波みたいな包帯傷だらけ、眼帯付きギプス付き血まみれ、病弱色白系少女を見たら、一瞬で欲情させられて、トイレとか茂みの奥とか身障者用の広いトイレに「ちょっとちょっと」と言って連れ込んで、スカートたくし上げて下着だけ降ろして、立ちバックでレイプして治療してしまう父。
 もしくは便器の蓋の上に座らせたり寝かせて、数分で上から種付けプレス、削岩機レイプをしてしまう上級者だった。
 それも、各家から送り込まれたバインバインの即子供産めるゴッツイ、ガッツィーなババアじゃなくて、一番貧乳の病弱激細ょぅじょを選んでヤリ殺してしまうぐらいの鬼で悪魔で化け物で魔物で悪鬼羅刹。
 おかげで息子はシスターファッカーで叔母ファッカーで義母ファッカーで未亡人下宿管理人ファッカーになってしまった。
 義母ファッカーで親子丼食いなのは、父親の責任ではない。

「あの、あゆって、俺と同じ年に生まれたんでしょうか? 舞と同じでしょうか?」
 天孫降臨的に重要な話題を聞いてみる。もし姉ならビッグリップとかビッグクランチで世界が滅ぶ。
「あゆは相沢様と同じ学年、数か月の差ですが妹と言うことになります」
(あ~~、良かった)
 取り合えずマコピー鬼とか名雪を選んだ場合のように、新世界の神になって、デスノートに名前書きまくって犯罪者とか減らすらしい。
 
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