憑依転生男の娘一夏がイチャラブエッチする話
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第七十六.五話 γ
「あぁぁぁぁっ!いぎゅ!いぎゅぅ!あひっ!おっほぉぉぉぉぉぉ!?」
頭と体を洗い終えた。
「んー…さっさと出るか」
バイブを切り、風呂の詮を抜く。
完全に脱力した箒の脇のしたに手を入れ、湯船から出す。
「シャワーかけるぞ」
とりあえずシャワーで流す。
タオルを量子展開し、体を拭いてやる。
そのあとで、俺の体についた水滴を集め、排水口に流す。
未だに体を震わせている箒にマリオネットをかけ、風呂場から出る。
「トヨタマ。風呂入れなおしといて」
『…………………わかったわ』
全裸だけど…まぁ、いいか。
脱衣場からでて、廊下を歩く。
「姉さーん!風呂入れ直してるからねー」
「お、おー…わかったぞー?…」
とドア越しの会話をして、二階の俺の部屋へ。
ベッドに箒を寝かせる。
未だに息が荒い。
当たり前と言えば当たり前だ。
ベッドに腰掛け、箒が落ち着くまで待つ。
side out
時は遡る。
リビングでは、千冬が顔を赤くしていた。
風呂場から聞こえてくる箒の艶かしい声のせいだ。
「ナニをやっとるんだあいつらは…」
『千冬、モニター出す?』
とIScore0010アリスが千冬に尋ねた。
「…たのむ」
トヨタマがカンファレンスにライブ中継している映像が、ホロウィンドウに撮される。
「アリス…」
『なに?』
「これCG補正かかってないよな…?」
『掛かってないよ。カンファレンス関連はリミッター掛かってないから、トヨタマが何かしてたらわかるよ』
「そうか…」
千冬は信じられない物を見る目をしていた。
(一夏のアレ…大きすぎないか…?)
完全無修正のライブ映像の中の、彼女の弟の竿はとても大きかった。
千冬の腹の奥で、何かがキュンと疼く。
(あ、アレを箒と束は中にいれてるのか…?)
『だいたい…27センチ…?』
「そんなバカな…」
一夏の身長が120ほどなので、身長の五分の一を越えている。
だがモニターに一夏の身長との対比で表示されたサイズはアリスの言った通りだった。
つい先日まで、一夏の竿はせいぜい20センチほどだった。
だが、セックスに気功を用いるようになるとさらに巨大になっていった。
初体験の時は、子宮の入り口までしかなかったが、今や子宮を串刺しにできるほどだ。
『千冬、アレ入る?』
「無理だな」
『ま、処女だしね…』
「やかましい」
『一夏と束と箒の初体験のログもあるけど、一夏のやつ最初は20センチくらいだったよ。
それでも十分大きいけど、今の一夏は気功でペニスまで強化してる徹底ぶりさ』
「…………は?」
『束も箒も被虐趣味だからねぇ~。
痛いくらいがきもちいいんじゃない?』
「……」
『しかも束は処女のまま子宮を開発してたし、箒は獣化してたから本能でヤッてたし』
「獣化…あぁ…式神の憑依か…」
『先週と先々週も箒は来てたよ。
先週は束も一緒だったけど』
「ヤッてたのか?」
『一晩中ね』
千冬は頭を抱えたくなった。
モニターの中では、体に触れられる度に箒が甘い声を上げる。
「………女として負けた気がする…」
『確実に負けてるね。処女だし、彼氏居ないし』
「言うな…」
『いっそ一夏にぶち抜いてもらえばいいじゃん』
「…………………………………」
『わぁすごい。本気の葛藤だぁ』
そうこうしている合間に、一夏が箒の体を洗い終えた。
箒が湯船につかり、一夏が指を鳴らした。
「あっひぃぃぃぃぃ!?いく!いくいくいく!」
「!?」
風呂場から聞こえてきた叫び声に千冬は体を震わせた。
「え?は…?何が…?」
『一夏が箒に入れたバイブを起動したんだよ』
「こんなに乱れる物なのか…?」
『試しに一夏に頼めば?』
モニターに撮された箒は、体を痙攣させ、叫び声をあげ続けている。
「いや、やめておこう。 ……大丈夫なのかこれ…?」
『大丈夫大丈夫。箒のバイタルは監視してるからね』
「……箒はいやがっていないのか…?」
『箒が全く抵抗してないの見たらわかるでしょ?
マゾなんだよ。一夏もサドだしね』
「……サド……一夏が………」
『あと、一夏は箒に勝ちたいんだろうね』
「勝ちたい?何にだ?」
『セックスの時、一夏が先に尽きるんだよ。
だから今日こそはって思ってるんじゃない』
「そうなのか?」
『箒は気絶するけどすぐ復活するからね。
一夏も気功とか使って対抗してるけどやっぱり負けるんだ』
「一夏って何回くらい出すんだ?」
『素でヌカロクできるからね~。
その気になれば十五は軽いんじゃない?』
「…………十五!?」
『たぶん』
「十五………十五……」
『あとさ、千冬、気づいてる?』
「何がだ」
『おま〇こ。びっちゃびちゃだよ』
「!?」
千冬がパンツスーツの股間に手をのばすと、濡れていた。
「…………………」
『大丈夫。一夏達には黙ってるから。
まぁ、でも千冬のバイタルは一夏もモニターしてるからバレてるかもしれないけどね』
「姉の威厳が…」
『そもそも無いでしょそんな物』
「アリス。最近冷たくないか?」
『さぁ?』
二人が話していると、箒の声が聞こえなくなった。
「終わったのか?」
『これからだよ』
一夏が箒を引き上げ、タオルで体を拭き、横抱きにした。
そして、全裸のまま廊下に出て…
「アリス!」
『はいはい』
千冬はホロウィンドウをデリートした。
そして、ドアの前で一夏が歩を止めた。
「姉さーん!風呂入れ直してるからねー」
「お、おー…わかったぞー?…」
ドア越しに言われた事に棒読みで返した。
一夏は構わず箒を部屋へ連れ込んだ。
「アリス」
『まだ見るんだ? 千冬ってムッツリ?』
「あ、姉として弟と義妹の監視はしないといけないだろ…」
『はいはい。わかったわかった』
再びホロウィンドウが呼び出され…
side in
「一夏ぁ……入れてくれ…」
「まだ8時前だけど?」
「いいではないか…」
「えー…」
「一夏ぁ……」
あぁ…もう…こっちもそろそろヤバいってのに…
「わかったよ。ただ今日はゆっくりやろう。
ゆっくりな。ほら、あしひらけ」
M字開脚させて、淫裂にささったバイブをぬく。
「いひぃっ!?」
ビクッと腰が跳ねる。
「さて、こんだけ濡れてりゃ前戯はいらんな」
今度はフリとかではなく本当だ。
亀頭をぱくぱくと開閉する淫裂に押し当てる。
「よし…じゃぁ…」
突然、箒が脚を伸ばした。
その脚を俺に絡め…
ドチュン!
「うごっ…お…!」
「おっひっぃぃぃぃっ!?」
俺の腰を自分に押し付けた。
そのせいで箒の体に倒れ込んでしまう。
「ひっ!しきゅっ!しきゅうきた!いく!
イクイク!」
亀頭がポルチオを殴り、その上子宮口を貫通した。
「おいバカまて!マジで待てコラァ!」
「あひっ!いい!いく!やっときたぁ!
おっほぉぉぉぉぉぉ!」
ヤベェ中が超うねってる…!
「だいしゅきホールドとかどんだけだよチクショッ!」
くそっ…出そうだ…! 不意討ちはマズイ…!
「そんなに欲しけりゃくれてやる!」
箒の横腹に手を回して、抱きつく。
まだ、竿は余っているし、子宮底…最奥までいってない。
だから、それを、最後まで突き入れる。
ずりゅんっ! と亀頭が進み、子宮底にぶつかる。
出るっ!
どぴゅっ!ぷりゅっ!どぷっ!どぴゅっ!
腹奥から熱い物が迸る。
鈴口から放たれた精液が箒の子宮底を叩く。
「いっひゃぁぁぁぁぁぁぁ!いぐっ!なかだしされてイグゥゥゥゥゥゥ!」
しかもイッテるから力が入っていて、更に俺を押し付ける。
精液が箒の子宮を満たす。
「あちゅいぃぃぃ!? しきゅっ!やけるぅっ!」
「お前の欲しがってた物だぞ」
すこしずつ、箒が落ち着いてきた。
「はぁ…はぁ…ァンッ…」
「テメェこの野郎ゆっくりって言っただろうが」
手を後ろに回して、足を解き、上体を起こす。
「ッハァ…はぁ…おまえ…が…焦らすからだ」
「そうかよっ…!」
腰を思い切り引く。
亀頭だけ膣に残して後は全て外だ。
「あっひぃ!?」
膣内がギュッと締まる。
亀頭を甘噛みするようにキュッキュと収縮していた。
「あ……!?……く……ぅ…!?」
その絞まっている膣を、無理やり掻き分けて、挿入する。
「い……いちか…い、いまっ…イッて…!」
やがてポルチオまで亀頭がすすんだ。
「じゃ、子宮口開発の最終段階といこうか」
さっきのでイッてたから、もうしなくてもいいんだろうけど、じっくりと箒を責めたいのだ。
「入れるぞ」
ゆっくりと竿を進める。
グゥッ…と子宮口を押し込む。
するとだんだんと亀頭が子宮口に飲まれていく。
「あ…あぁ…入って…はいってくる…!」
「おぉ…コレはいいな…」
子宮口がしゃぶるように、ゆっくりと亀頭を這う。
そうして、カリまでが入った。
「じゃ、抜くぞ」
「ぬいちゃうのか…?」
そんな残念そうな声出すなよ…
「大丈夫、ゆっくり抜くし、また直ぐに入れてやっから」
腰を非常にゆっくり下げる。
「しっしきゅっ…!ひっぱられる……!」
「ザッツライ!」
カリに引っかかった子宮口が、竿が後退するのに引かれ、下がってくる。
ちょうど膣口から子宮まで三分の二くらいまで引っ張った所で子宮の伸縮性の限界がきた。
プルんっ! とカリが子宮口から外れ、元の位置に戻った。
「あひぃっ!?」
お、今のでイッたか。
びくびくと箒の下腹部が脈動する。
そこで先と同じく子宮口に亀頭を突きつける。
箒の顔はだらしなくふやけ、目は情欲に染まっている。
こんな顔をさせられるのは、世界に俺一人だけ。
箒は俺の物だ。
「ほら、二回目だ」
「はぅっ……!」
子宮口に竿を押し入れる途中、箒の体が小刻みに震えた。
「よし…入った…」
竿の形がうっすらと浮き出た先端を指でトントン叩く。
「ほらボコォだぞボコォ」
ボコォって言うほどでもないけどね…
「よ、よせっ!ゆっ揺ら…やめっ…あっ…くぅ…いっイクっ!」
箒の背が弓のように反り、絶頂する。
中の締め付けが強まり、同時に愛液が溢れる。
「………なるほど」
子宮の辺りをノックすると箒が反応した。
「い、いちかぁ…やめてくれぇ…」
「でも気持ちいいんでしょ?」
すると箒は無言で頷いた。
トントントントントントントントン…
「あっ!ひぅっ!とめっ!イクっイクイクイク!イクっ………!」
「おぉ…締まる締まる…」
絶頂により、膣内が精を搾り取る動きをする。
「とりあえずあと五回くらいイカせるぞ」
トントントントントントン…
「あっぁ!いぐ!いってしまう!やめろ!
イグゥ…っ!?」
トントントントントントン…
「いってゆ!いってゆから!もうやめっ!
あぁぁぁぁぁぁっ…!?」
トントントントン…
「らめらめらめ!いくっ!いくの止まんない!
もうだめだ!やめっ…!ふきゅぅぅぅっ!?」
トントントントン…
「あひっ!やらやら!もうむりやめてぇ!
あぁぁぁ!いぐっ!いぐぅ!」
トントン…
「かひゅっ!?おひっ!?らめぇ!もうらめ!
こわれれりゅ!?」
「出すぞ、箒」
トントントントントントン…
箒の中が竿を締め付けて、精を搾り取る。
「あひ!いぐっ!いぐぅぅぅぅぅぅぅ!?」
どぷっ!っと精液を放出する。
「おほぉ!?せいし!せいしきた!いぐ!やけるぅ!」
出している合間も箒は更に絶頂し、そのうねりだけで俺の精を奪う。
「うぉぉ…いいわぁ…」
とくに子宮に入っている亀頭への締め付けがいい。
「エロい子袋だなぁ」
「うる……しゃ…い…」
未だに痙攣が治まらない箒が呻くように応える。
「おまえ…私をオナホールみたいに使うとは…」
あら、ばれてーら。
「このサディストめ…」
「くく…つい、な」
だってやりたかったんだもん。
「ほう…?」
箒が淫猥な笑みを浮かべた。
「あまり気持ち良くないからやりたくはないが…まぁ、いい」
あ、やばい。良くわからんがなんかやばい。
箒の脚が俺を捕らえた。
「一夏。女はな…んっ…気功の応用でこんなこともできるのだぞ」
突然、箒の中がギュゥッと締まった。
「うをっ!?」
なんだこれ!?すげぇきつい!?
下腹部に気を集めてんのか!?
「んっ…はぁ…どうだ。出したばかりのっ…んっ…お前には効くだろう?」
「それでキツイのはお前も同じだぜ箒!」
腰を大きく引くと、肉ひだがカリを擦り、物凄い快楽が生まれる。
とは言えそれは箒も同じはずだ。
「ひっ…ん…!」
「ぐぉぉ…」
ずぬぬぬぬ……と竿を進める。
コツン…と奥に当たった。
「おっ…奥にっ…!」
一際中がキツくなる。
「くぅ…! 」
「あっ…ひっ…」
軽くイッてんじゃねぇか…
「激しくいこうか」
ピストンを速める。
ぱちゅんぱちゅんと音が鳴る。
「あっ!やぁっ!んっ!」
「まだまだだぞー」
パンパンと腰を打ち付ける度、箒が喘ぐ。
「あっ! なかっ!なか!こすれてっ…!あひっ!? や!待って!まってくれ!いちか!」
「待たないけど?」
「あひっ!? らめ!入った!しきゅっ!はいっ…!? ピストンやめっ!? おねがっ!?」
亀頭が子宮に出たり入ったりして、カリが子宮口を責める。
それと下腹部に集まった気の影響で締め付けが半端じゃない。
「おひゅっ…らめ!やめておねがいこわれる!とめて!」
「壊れろ。イキ狂っちまえ」
竿を一気に押し込む。
「あひぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?あひゅっ!?いっ!?あっ!」
いっそう強く中が収縮して、竿を締め上げる。
「深イキしてんなぁー…」
「っあ!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
あぎゅっ!ひあぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
体が物凄い勢いで跳ねている。
口を大きくひらき、声が枯れるんじゃないかってくらい大声で喘ぐ。
少し収まると、過呼吸みたいな息の仕方していた。
「かひゅっ…かひゅー…」
収まったとはいえ、まだ中は締まったり緩んだりを続けている。
ここでイタズラ心がうずいた。
「かひゅー…」
一瞬で竿を子宮から抜き、再び突き入れる。
「かひゅっ!?」
途中で呼吸を邪魔された箒がのけ反る。
「あっ!いぐっ!いっでるの!やめっ!?
ひきゅっ…! い"っ…!」
ギチギチと締め付けられ、おれもそろそろ限界だ。
「あっ!?らめぇ!くひっ!?きゅぁっ…!
あっきゅ…!?」
更に締め付けられ、膣は精を搾る動きを見せる。
「出すぞ」
「待って!今出されたら…!?」
箒の体に手を回して、だきつく。
ぼぴゅっ! どぷっ!びゅぶ!ぶぴゅ!
「ひぎぃぃぃ!?こい!こゆい!いちかのがでてりゅぅ…!」
「うっ……くぅ…」
やばい。もう三発も出してしまった…
このままじゃまた絞られる…!
ある程度快楽が引くと、更に『気』を回す。
「あっ…あひっ……まって…まら大きくなってゆ…」
下腹部がどくんと脈動する。
「だってこうしねぇと一方的に絞られるだけだろう?」
「別に…んはぁ…おまえの…んっ…ペースでいいんだぞ…?」
「へー?」
俺のペースでねぇ…?
「箒、うつ伏せになれるか?」
「…………むり」
竿を抜くと、それだけで箒が達した。
「ころがすぞ」
魔法で浮かせてから回転させ、下ろす。
「魔法のむだずかい…」
「このくらいいいだろ」
「それで…どうするんだ? 」
「寝バックでもやってみようかと」
「ねばっく?」
「ちょっと足開くぞ」
箒の足を開く。
淫裂からは愛液がとろとろ流れ出している。
「この状態でいれるんだ。嫌なら言え」
「私は……気持ちいいならそれでかまわないが…」
じゃぁ、やってみますか。
箒のふともも辺りに馬乗りになる。
「んふぅ……」
淫裂に亀頭をあてがう。
くちゅ…と音がした。
「いれるぞ」
ずぬぬ…と竿をうめこむ。
「んっ…んやぁぁぁぁぁ…」
「でさ、この寝バックってさ」
ずりゅ!
「ぴきゃっ!? きゅぅぅぅぅ!?」
子宮に竿を突きたてる。
「ポルチオとか突きやすい体位なんだって」
「あひっ…あっ…あひっ…ひっ…」
「まぁ、ウテルスセックスしといてポルチオとか何を今さらって所だけどな」
あと締まる。超締まる。
腰を動かしたら気持ちいいってわかる。
「それにこの体位なら間違ってもお前倒れてこねぇし」
「あひっ…わたしっ…がっ…重いっ…ひぅっ…というはなっ…あぁん…しか?」
「いや、体重云々じゃなくて、胸に挟まれて息できない。
いやぁ、まさか本当におっぱいで窒息しかけるとはね」
正常位でやった後、箒はたいてい騎乗位をしたがるんだが、前に倒れられると、苦しいのだ。
「男の浪漫だよ。ま、おれはそうそう死なんけどな」
体を倒して、箒の背中に密着する。
倒した時に少し竿が抜けたが、それでもまだ子宮の中に刺さったままだ。
「あっ…はうぅぅん…」
「ついでに言うと、俺一切動かないから」
「ふぇぇ…?」
ふぇぇ…? って可愛いなおい。
「疲れたくないので動きません。
さぁ箒さん俺の竿で思う存分オナニーしてくださいな」
「…………………………………」
無言だった。
「きちく」
「褒め言葉だな」
「鬼畜ショタ。ロールキャベツ。誘い責め。
色欲お化け。ベッドヤクザ。エロゲ主人公。
ドS。タラシ。朴念仁。フラグ製造機。
女泣かせ。メスショタ。男の娘」
よしわかった犯されたいんだな。
どちゅん。
腰だけを動かしてのピストン。
「あぎぃぃ!?」
どちゅ!どちゅ!どちゅ!
「あっ!あっあっ…!あひっ!?ふかっ!深い!奥あたっ…!しきゅっ…!やぶけっ!?
らめらめいく!まっへおねがっ!いくっ!
あっ…!ああああああぁぁぁぁぁぁっぁぁぁ!?」
イッてるようだが無視して突く。
「やめっ!?いってゆのぉ!いってゆからやめてぇぇぇ…!おっおねがっやめっ!止めっ!こわっこわれりゅぅ!」
「大丈夫さっきもそんな事言って無事だったじゃん?だから今回も大丈夫」
腰がガクガク跳ねてるが、それに合わせてピストンするので竿は絶対に抜けない。
「反省した?」
「したっ!はんせいしたっ!あひっ!?やめっ!?はんせいしてるから突くのやめてぇぇぇ!」
「いーよ」
ピストンはやめた。
「あっ!あひっ!?やめっ!らめぇっ!」
「俺は何もしてない。お前がうごかしてるんだよ」
「おひっ!あっ…あっ…あっ…あひぃ!?」
カクカクと痙攣する箒の腰の動きは、その上にのし掛かって挿入しているおれの竿で自分をいたぶっているような物だ。
「こいぇ…らめぇ…あひっ!? ひっ…ぁんっあやま…おかしくなゆぅ…ぁっ…ぁっ…ぁんっ…」
さて、散々鬼畜とか言われたので鬼畜っぽく聞いてみよう。
「本心は?」
「あっ…あひっ…ほん…しん…?」
「うん。本心。こういうの好きでしょ?」
「…うん…しゅきぃ…あぁぁぁん…」
「そーだよねぇ。お前騎乗位とかセルフ快楽拷問みたいなの大好きだもんねぇ?」
「うん…あんっ…やぁぁぁ……」
「しかもちょっと痛いくらいがいいんだろ?」
「いたいの……すき……」
言質はとった。
箒の背中に歯をたてる。
「あっ……もっと…もっとしてくれぇ…」
首に歯をたてたい所だが、身長がなぁ…
仕方ないので背中に歯形をつける。
「箒。そろそろ動いたら?」
箒が体を前後に揺らす。
「あっ…あん…ひっ…あぁっ…あぁん…
あっぁん…ぁっぁっ…」
揺れる度、子宮底に亀頭が擦り付けられる。
「そうそう。そんな感じ」
体をくねらせ、快楽を求める箒の姿はとても淫靡で美しい。
ふと、今の箒の顔を見たくなった。
俺は鬼畜だからな。仕方ない仕方ない。
ベッドの上、箒の正面四十センチに鏡を量子展開する。
「うはっ! 超アヘ顔じゃん」
「あっあっあっ…あぁぁぁぁぁぁん!」
さては箒、鏡に気付いてないな?
「箒、箒」
「あぁん…あひっ…ひっ…」
「箒、前見て前」
箒が緩慢な動きで正面を見た。
その瞬間中がキュッと締まった。
「すごいアへ顔だな。箒」
箒がすぐに顔を背けた。
「でさぁ、今お前自分の顔見て、っていうか俺にアへ顔見られたって気付いて締まり良くなったけどさ……
箒ってやっぱりマゾなの?」
「わっ…私はマゾなどでは…」
「でも痛いのがいいんでしょ?」
「…………………」
「へんたい」
お?また締まった。
「へんたい。マゾ。被虐趣味。メス豚」
「あひっ…あぁ…あっぁ…」
「イクのか?言葉責めで?真性のマゾなのか?
ほら、イケ。イケよほら『イケ』」
びくん! と箒の腰が跳ねた。
「おーおー。本当にイッたな…」
『ますたー。無意識に精神干渉魔法発動してるけど、やめた方がいいよ』
あ、マジで?
でも面白いからもうちょっと…。
「変態。言葉だけでイッた気分はどうだ?」
「やめっ…いわないでくれぇ…」
「そうかそうか。『イッテしまえ』メス豚」
「あひっ!?あっ…あひっ…ひぃ…やめ…
おねがい…もうやめ…」
あ、そろそろマズイ。
「じゃ、やめよっか」
隙間なく密着していた体を起こす。
そして、量子格納庫から薬瓶を二つ取り出す。
片方は液体、片方は錠剤。
「いち…か?」
「ん?これ?俺専用の媚薬と睡眠薬」
「は?」
「どっちも超即効性で副作用無し。同時に飲んでも干渉しない優れもの」
今朝束さんが量子化して送ってきた奴だ。
「なんとびっくり天才ウサギ印のすぐれもの」
「ま、待て一夏お前まさかこのまま…」
睡眠薬の錠剤を取り出し、媚薬の瓶をあける。
それを同時に煽る。
「よせ一夏!」
「お休み、箒」
再び体を箒の上に倒す。
side out
液体が入っていた方の瓶のラベルには、こんな文が書いてあった。
〔やほーいっ君。箒ちゃんとの夜の運動会に勝ちたい君にプレゼント! この瓶の中身を50倍に希釈して飲めばどんなお爺ちゃんもたちまち元気になるすぐれものだよ!
ちょうど材料があったから作って濃縮して送るね!
追伸。いっ君なら反射的再生があるから多分死なないけど、この瓶一本丸々飲んだら理性吹っ飛ぶから気をつけてね?
やってもいいけど翌日と翌々日がきついよ?〕
「あん!あんっ!あんっ!やめっ!おねがいやめて!おきていちか!あんっ!やめっ!あひっ!?」
意識の無い一夏が、箒を犯していた。
「あんっ!やめっ!おおきっ!おおきいのぉ!こわれちゃう!私こわれちゃう!おねがいとめて!いくいくいく!あぁぁぁぁあああああぁぁぁぁ!」
意識がなくとも、体は本能に従い、快楽を貪り、メスを孕ませようとしていた。
「あひぃぃぃ!?やめっ!らめらめらめぇ!」
箒は逃げようとシーツを握り、前へ進もうとするが、足を一夏に押さえられ、逃げられない。
「おかしくなるからぁ!やめっ!あん!あんっ!あっ!?あっ!?」
まるで強姦しているかのような光景。
やがて、箒が意識を失った。
ぱちゅん!ぱちゅん!ぱちゅん!ぱちゅん!
「ぁっ……ぁっ…ぁっ…」
それでもなお、一夏は腰を振り続けた。
なお、一夏が媚薬を煽ったのは九時半頃であり、一夏が腰を降るのをやめたのは、午前3時の事だった。
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