abnormal legend libiasan
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本編
初代本編
魔法剣士破り破り
前書き
異常強化した戦士バーサーカー
しかし短期間で体を壊す。
バーサーカーすら食らう首喰いダンに、勝てるか魔法剣士ジョーカー!?
元軍曹「どうする団長、奴の強さは異常だ」
ジョーカー「さぁね」(ウィスキーをストレートで飲む)
大男「バーサーカーを食ったらどうなるんだ?」
リバイア「バーサーカーの血肉は精力剤だぉ。あの宦官たち変態野郎のメインディッシュだろうね。バーサーカーの血は苦いのに、あの悪食どもは…」
吐く女子&弓兵
趙高「効くー!でも立たせるモノがないwww」
骨を噛み砕く首喰いダン
リバイア「バーサーカーの血で闇魔法強化に慣れさせ、バーサーカーの弱点である持久力を補うはずだぉ」
元軍曹「で、対策は?」
ウィスキーロックを二杯作る酒職人
ジョーカー「ごくごく、ぷはー、うめぇ」
剣豪(ごくごく)
リバイア「バーサーカーはバカだから痛みを感じない、よって防御はいい加減だぉ」
詐欺師「なるほど」
ジョーカー「次はビールな」
翌日、闘技場
審判「では、剣闘大会決勝戦を行う、東…ジョーカー傭兵団長、魔法の達人ジョーカー!」
観客「魔法剣士ー!」
ジョーカー「今夜はワインだな、肉も用意しとけ」
料理人「はい!」
酒職人(頷く)
審判「西、死刑囚、前科20犯、首喰いダ…」
首喰いダン「ぎゃぉぉ!」
審判に飛び掛かる!
審判「うわぁ!」
ダンの手を蹴りで払うジョーカー
ジョーカー「止めろ、酒がまずくなる、開始の合図だ!」
審判「始め!(離脱)降参か、どちらかが動けなくなったら勝負ありだ、こええええ」
趙高「くくく、魔法剣士め、貴様の弱点はお見通しだ!」(バーサーカーの血を舐める)
昌平君(下劣な宦官、略してゲカンめ)
ジョーカー「はっ!」
投げナイフを素手で落とすダン、首に当たっても鋼の肉体には効かない!
リバイア「コントロールは良いけど、パワー不足なんだよなー」
バーサーカーの気功波
ジョーカー(でかい!)
趙高「くくく、ダンは巨根なだけではないぞ、魔法剣士の防御は気と魔力の集中、言わば点の守り。全身を狙う気功波は防げまい。しかも飛び道具は弱い」
昌平君(私の策を、さも自分で考えたように言いやがって)
伏せて盾を前に出し、被害を小さくするジョーカー
団員「団長ぉ!」
くの一「団長の脚は速くあらへん、あれは難しいで」
剣豪(…)
リバイア「うわぁ、アル中おわた!」
趙高「向こうの参謀はもうギブアップか?ちょろいっ!」
昌平君(そんなわけあるかバカ、わざと慌てているのだ。略してわざあわ)
くの一「副長、なんか秘策あるんやろ?」
リバイア「これ?」
ダンに賭けた札を出すリバイア
くの一「最悪や!」
剣豪(怒)
元軍曹「貴様という奴は!」
昌平君(連中…本当にダメなのか?)
気功波に盾を飛ばされる「ちっ」
趙高「やれぇ!」
昌平君(もういいや、酒飲も)
気功波に弾かれクルクル回るジョーカー
趙高「ひゃっはー!」
くの一「みんな、声出せ!応援や!」
団員「「「ジョーカー!ジョーカー!」」」
趙高「今夜は魔法剣士の丸焼きだぁ!」
吐き気を催す昌平君
剣(魔法剣士専用のディフェンダー)まで飛ばされるジョーカー
リバイア「おわ…」
元軍曹(鉄拳制裁)
リバイア「ぶはぁ」
鼻血を出すリバイア
ダンが血の匂いに反応
ジョーカーの右手に刻印が現れる、【スリップ】一気に間合いを詰めて、心臓に神器【砕拳】を叩き込む!
ダン「ごぼっ」
趙高「はやっ!」
昌平君「あれは…ゴッドハンドの闘技!」
ジョーカー(浅い)
ダンも刻印の力を発揮、ダンの神器攻撃を捌くジョーカー
趙高「なんと…」
昌平君「ダン、下が…」
動きが鈍ったダンの心臓を、ジョーカーの【砕拳】が直撃!倒れるダン。
ジョーカー「審判!」
審判「…戦闘不能、勝者…ジョーカー!」
リバイア「ぐへへ」
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