Hな小話!?
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H54「座薬のじかん」
「おーい!お前、顔が真っ赤だけど大丈夫かあ?」
「熱が出ちゃった」
「すげー高いじゃん!とにかく、保健室行こう!!」
てな訳で、彼女は帰る事になり、僕は放課後に見舞いに行った。
「どうだ!調子は?」
「午前中、病院に行って来た」
「そっかあ、でもまだ薬が効いてないみたいだな?熱あるじゃん」
「うん、まだ薬使ってない」
「えっ!なんで使わないんだよ~!?」
「だって……」
「なに?」
「だって……座薬なんだもん!」
「はっ!そんなのお尻の穴に入れてお終いだろ!?」
「ううっ…じゃ…やって!」
「えっ!そりゃマズいって」
「大丈夫だよ!大事な所見えないように、お尻だけ出すから」
「えっ!そういう問題じゃない気が!?」
「じゃあ、目隠ししてやって!」
と、いう訳で目隠しをして座薬を入れる事になった。
ペタペタ
お尻を触り、方向を確かめる。
「あんっ///」
「へんな声だすなよ!」
「だって~」
『先っちょを当てて、この辺か?』
「あんっ、そこ!違うよぉ///」
「えっ!違うって///!?」
「ああっ///もうじらさないで~」
「そんな事、言ったって」
「もう、この体勢つらいよ~。見てもいいから、早く・入・れ・て!」
僕は慌てて穴を探した。
「そこ!うーん。出ないように押し込んで!!」
指でギリギリまで押し込むと、他の指が違う所に触れた。
ジワァ
「ひゃん///!指が少し入ったよぉ」
「ゴメーン!」
「もう、刺激するから、我慢出来なくなったよぉ!」
「えっ!風邪なんだから我慢しろよお前!!」
てな訳で本日は……
指で我慢してもらいましたとさ。
おしまい
後書き
まあ、元気になれば、いっぱい出来るって事で!
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