| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

百合の軌跡 ー全身網タイツのくのいち少女ー

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

百合の軌跡
  第4話 初めての絶頂…♪

あまったるいシオンの懇願。
熱を帯びて潤んだ瞳で見つめられると、何でもお願いを聞いてあげたくなる。

スノウ「いいから、身を任せなさい…強くなりたいでしょ?」

シオン「そ、それは…そうだけど…ふぁ…。
(だ、だめ…恥ずかしすぎて…身体に力が入らない…。)」

はだけたガウンを脱いで、さっ、とシオンの脇に広げる。
そしてシオンの身体を転がし、ガウンの上で二人で絡み合う。
気丈でクールに振舞っていた彼女の姿はもう見る影もなく、綺麗な黒髪を乱れさせてとろんとした表情で。


シオン「んんっ…はぁ…はぁ…っ…やぁ…!」

スノウ「大丈夫よ…後で網タイツ、何枚でも新しいの買ってあげるから。」

網タイツの上からシオンの締まったお腹を撫で上げながら意識を集中すると、ぼんやりとした光の糸が見える。
私はそれが身体に溶け込む地点をいとおしげに触れた。

そしてそのまま、ぴりっ…と網タイツの胸の部分を少しだけ引裂き、私の指がその窓から滑り込んでいく。


シオン「っ…!」

内側に固い芯を残した未発達の乳房に気づいた私は、込み上げてくる愉悦に思わずくすりと笑う。
私の笑いを誤解したのか、シオンの顔がますます赤くなる。

スノウ「恥ずかしがらなくていいのよ…可愛らしいじゃない。」

シオン「う、うるさい…! 胸が小さいのなんて気にしてなっーーんっんん!」

私の片手に収まる程の小さな膨らみを堪能しながら、私は言葉を続けた。

スノウ「それに…まだ、これから大きくなるわよ……私がこれから、この可愛らしい胸をいっぱい揉んであげるからね…♪」

シオン「っ…な、何を言ってるのよ貴方は…! んあっ…ふぁあっ!」

私は耳元で甘く囁きながら、彼女の胸を揉み続ける…理性の蕩けたシオンは、ただただ歓喜の声をあげ続けた。


スノウ「ふふっ…ダメよ、そんな声を出しちゃあ…。
魔法《アラート》はモンスターを寄せ付けなくする効果はあっても、人には効かないのよ?
誰かがシオンの可愛い声を聞いて覗きに来たらどうするの?」

スノウ「それとも…聞かれたい、覗かれたいとか?」

シオン「っ…!? だ、だめ! こんな姿…見られたら…私…。」

居もしない出歯亀の存在を持ち出して、シオンをからかう。
まだシオンの中にはそんな感情はないだろう。

両腕を頭の上で拘束されたシオンは、涙目で顔を左右にいやいやして恥ずかしそうにしていて。

スノウ「ダメよ……♪ シオンは…私だけの、なんだから♪」

シオン「わ、私が…スノウのもの…? ひぃんっ、ああっ!!
ひぃにゃぁあ! んぁあ、ふぁあ、ふにゃぁああっ!」

私は所有権を主張するように、シオンの首筋にふたたび吸い付く。
今度はそれだけでなく、尖り始めた乳首をつまみながらで、軽く指で捏ねる度にシオンがぴくんぴくんと痙攣する…猫みたいな甘い声まであげちゃって、可愛い…♪


スノウ「そろそろかしら?」

じきに《アラート》の有効時間が切れるだろう。
もうちょっと焦らしてたかったが、それはまた今度にしよう。

シオン「っ!? ちょ、ちょっと! 貴方何をやって!?」

シオンの両足をM字に開かせ、その中央に顔を埋める。
ぴったりと張り付いた網タイツの股間は、内側からじっとりと濡れている。
恥ずかしそうにしたシオンが足を閉じようとするが、もちろん私はそれをさせない。

スノウ「あぁん…♪」

シオン「ひぃいんっ! んにゃぁあああっ!」

私は大きく口を開けて、股間の染みにかぶりつく。
じゅるるるるるっ!!
網タイツの上から一気に吸い上げて、溜まったシオンの情欲の証である甘い蜜を啜り込む。


スノウ「ぷはぁ……美味しいわぁ…♪」

シオン「はぁはぁ…っぅ…。」

口の端から溢れたそれを私は舌で舐めとり、唾液と撹拌して味わい、嚥下する。
もう言い返す気力もないのか、シオンは涙目で恥じらうだけで。

シオンが私の中に入っていく。
今度はシオンの中に私が入る番だ。

スノウ「痛かったら、言いなさい…♪」

シオン「えっ…ふあっ! ぁあ…ゆ、指が入って…きてる…!」

私は中指をシオンの秘所にあてがい、少しずつ沈めていく。
じゅぶぶ…と、いやらしい水音が響く。


中指が、シオンの純潔の証に触れる。
膜と言うより、数本の糸といった感触。

スノウ「うふふ……みぃつけた。
シオンの秘密の場所。
まだ誰も入ってないのね……♪」

シオン「くぁ…んぁ…ぁ…スノウの指が…わ、私のに触れて…。
ああっ! にゃぁあ! んっんん!」

私は、しばらく悩みながら浅い部分をかき回す。
今すぐにも踏み込みたい。
……私の……モノに……。
激しい衝動を、すんでのところで堪える。

それでは、あいつらと一緒ではないか。
私は違う。
私は違う。

これ以上はいけない。


スノウ「さぁ…シオン……イキなさい……♪」

シオン「ひぃいんんっ!?」

私は親指でクリトリスをすりつぶすように押し込む。
さぁ、聞かせて。
最高の声を。

シオン「も、もうらめぇえっ! あぁあああっ! な、何かくるぅうっ!
イクイクイクイクッ、イクッーーひぃぐぅうううっっ!!!!」

シオンは限界に達し、身体を激しく痙攣させながら絶頂した。
半開きの口からは舌を突き出して涎を垂れ流し、涙目でひときわ大きな甘ったるい悲鳴をあげる。
おそらく誰にも見せたことのない…だらしないアクメ顔を私に晒して。


思った通りね。
やっぱり頬を赤らめて泣き叫ぶ彼女の姿は素敵で惨めだった…ほんと、可愛いわ…♪

 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧