つぶやき

黒猫大ちゃん
 
蒼き夢の果てに内に関係した女神やその他の解説。

 女神イシスについて。

 太陽神ホルスの母にして、冥府の神オシリスの妻。エジプトに置ける良妻賢母の象徴。
 それにセトとの戦い、バラバラにされたオシリスを復活させる事でも有名ですか。『死者の書』の中で。

 もっとも、良妻賢母と表現はしましたが、家庭に籠りっぱなしの専業主婦と言うよりは、政治的な策略を巡らせる王家や貴族の女性に当たると思いますけどね。
 それに、私の感想を言わせて貰うのなら、女神イシスは、クレオパトラと被る部分も多いような気もするのですが……。

 まして、魔女の守護者と言うと、彼女、イシスの方を呼ぶ方が多いような記憶も有りますしね。

 尚、私がにじファンに書いていた『ゼロの題未定』で登場したアリアは、女神アリアンロッドの転生体です。少し、面影が残って居ますか。蒼銀の戦姫と言う異名の部分に。

 今回は、龍の息子ならぬ、龍の娘ですが。

 冥府の神オシリスについて。

 元々は豊穣神だったのですが、死と再生を繰り返す自然のサイクルから、冥府の神としての側面も持つに至った神格です。
 そして、エジプト史上、最初のミイラとされ、死者はオシリスと同化する事によって第二の生命を歩む事が出来ると言われています。

 しかし、にじファン。ゼロの題未定。懐かしい名前だ。
 あの話のタグには『ルイズいない』と『タバサいない』が有りましたよね。

 尚、この『蒼き夢の果てに』と『ゼロの題未定』との関係は……。