つぶやき

N.C
 
読点区切り
かなり大切だと思ってる文章構成の一部です。読点っていうとわかりにくい人のために言うと、『、』のこと。
これは、色々と使い道があります。読点の位置によって、そのキャラが強調したいことがわかりやすかったり、場合によってはその区切りで、作品に持つイメージが変わることすらあります。また、多少の長文なら、使わないことで一息に言ったことがわかりますし、逆に何個も入れたり、句点とかダッシュとか三点リーダとか組み合わせれば、相手が息も絶え絶えな状況であるということも、簡単に演出できましょう。
それ故に、扱いにくい記号でもありますけどね。下手に打ち込むと、強調したい場所を間違えたりしますし、文章が冗長すぎる場所に一個も入れないと疲れます。また、逆に入れすぎてしまっても呆れられてしまう。これの上手い使い方が、まず第一に必要なことなのではないかという私見です。
自分は、未だに使いこなせているという気持ちは一切ありません。打ち込みすぎてぶつ切りになったり、打ち込まなさすぎて文章単体が冗長になったりします。これをマスターするのは難易度高い……。
まぁ、皆様意識して書いていらっしゃると思いますけど、あんまり考えていない方は、ちょっと念頭に置いて書いてみると、さらに文章が深まると思います。
まぁ、こんな感じに偉ぶって言っていますが、実際まだまだ未熟な身。頭の片隅にでも置いていただければ幸いです。
でわでわ。 
海戦型
 
ふと気が付くと
私の読点は増加傾向にあります。あんまりにも多すぎるとぶつ切り過ぎて読み難いので後で見直してくどい所を消したりして調整してるんですが、それが実を結んでいるのかは全くの不明ですね。繋げるか区切るかは難しいです。

たとえば「まぁ、~なのですがね」みたいな台詞の場合、「まぁ」に含みを持たせたいなら読点で区切りますが、なんの含みもないなら敢えて読点を入れずに一度に読んでしまえる形に直すのも手ですし、まぁの部分を敢えて括弧で区切って地の文に組み込んでしまう手段も取れます。さらっと読んでほしい所とたっぷり含みを感じてほしい所、そんな感じの使い分けが意識せずとも出来るようになりたいものです。