つぶやき

海戦型
 
この呟きは、見られたものではないので読んではいけません!
これは言うならば私の普段は抑圧されている数多の不満の塊の一部を兎にも角にもキャラクターに吐き出させようと思ったけれどそのセリフが致命的にキャラクターの個性や物語を書く上で邪魔になったために素直に自分の言葉で吐き出そうとも思ったのだけれも内容があまりにも批判的で独りよがりだったがために公開するのはものすごく抵抗があるけどここにわざわざ来るような人は私が変人偏屈野郎であることを知っているであろうという前提をもってこのような陳腐な文章を人様に見せるのは恥ずかしいことだからそのまま抹消しようとも考えたけれどこの支離滅裂で稚拙な文章こそが自分の本質ではないかと思ったからこそこれをわざわざ残すという愚行を自分に許してしまったのだから当然としてこの支離滅裂な文章は他人に読んでほしくないという遠回しなメッセージが込めてることを気付かせるためのものなのです。

以下、抑圧されたヘドロのようにぐずぐずで鬱屈した人間の泥のような行き場のない感情を文字に起こしたもの。


TS作品など大嫌いだ。TS要素が嫌いなんじゃない、TSと嘯く作品が嫌いなのだ。
ネットに転がっているTSものは9割が塵で、残りの1割こそが本当の意味でのTSだ。

TSとは、トランスジェンダー、つまり性別が逆転した状態である事を指し示すワードとして転がっているものだ。訳あって性転換する事態に見舞われたり、転生もので性別が変わったり、種類はいろいろと存在する。だがTSものは気軽に手を出していいものではない。

だってTSものっていうのは、その設定を取り入れた時点で「自分は男か、それとも女か」という非常に複雑で大きな命題を科せられることになるのだ。キャラクターの成り立ちそのものが、それに由来するものとなる。故に物語が始まってから終わるまで、この葛藤と常に向き合わなければいけない。向き合わなければ、それはただの死に設定だ。いい加減に決着をつけてそれ以降触れなかった場合、それはTSでもなんでもない。

ジェンダーは自意識を形成するうえで非常に重要なファクターだ。捨て置けるわけもないし、忘れられるわけがないのだ。その命題を前に揺れ、葛藤し、選択するというそれがTSと呼ばれるジャンルの本質なのだ。

それが、最近の連中はどうだ。キャラクターの設定を単なる話のタネか属性付け、自己満足のために行うものと勘違いしている。それか、他人がやっているのを猿真似しているだけではないか。要所要所でTS要素を取ってつけたように加えて読者にポーズをとるなど、冗談ではない。

そんな作品は塵だ。それは自己満足でもなんでもなくて、ただ単に文字書きとしての志と視野が狭いだけだ。そも、小説を自己表現の手段としてとらえるのならば、小説は全て自己満足だ。あとは書いた自分がどこで満足するかだ。そこに本当の道が存在する。だから軽々しい気持ちでTSと言うタグをつける作者を私は軽蔑する。

つまり批判してるのではなくて、やるからには真剣にやれということだ。何にもこれに勝る言葉はない。