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海戦型さんのつぶやき
つぶやき
海戦型
2014年 02月 24日 19時 40分
どれだけ他人の小説を褒められる?
知ってる人は知っていると思いますが、現在KT@ヘタレの人様がSAO祭りというのをやってます。内容は本人様の呟きに書いてあるので興味のある人はそちらに。同調した人たちも一緒に参加しているそうです。
で、KT@ヘタレの人様は呟きで「自分は飴と鞭の飴担当」と言ってて、実際感想で作品を超褒めてます。褒めちぎってます。チラッと見かけたんですが、それはもう素晴らしい褒めっぷりでした。
で、ここからがどうでもいい本題。
「褒める」っていう行為はものすごく難しい!
私は感想となると誤字の指摘とかケチ付けたりすることがが間々あります。そう言う自分のコメントを見ていてつくづく思うのですが、「良い点」に文字を打ち込むことの何と難しい事か。気が付いたらあそこが微妙、ここも微妙と悪い場所ばかりが目についていつのまにやら感想に「良い点」が無くなる・・・という感じになってしまいます。
悪い所を探すのは簡単です。自分の気に入らないところから何まで、それこそ批判しようと思えば何だって批判出来てしまいます。でも逆に褒めるところを見つけようとすると途端に難しくなる。普段他人を褒め慣れていないし、褒められ慣れていないからだと自分は考えてます。
誤字の指摘ならともかくストーリーや個性にケチ付けたりするのは生産性がありません。あれも駄目、これも駄目とどんどん蓋をする作業だからです。だから大抵の作者さんは批判されるとモチベーションが低下します。批判で自分の問題点が分かることもあるにはありますが、それでも「悪い点」に書かれれば誰だって気落ちします。(偶に読者と大喧嘩したり夜逃げのように自分の小説を消し去る人もいますが・・・)
逆に、褒めるという行為はモチベーションの上昇にも繋がりますし、読者さんが自分の何所を評価して何を求めているかも分かってきます。そしてもっと褒められたいと更に自分の長所に磨きをかけ、それを読んだ読者さんが更に評価を・・・といった正の循環が望めます。
褒めてくれたら何だって嬉しい。「楽しみにしてます」とか「いつも見てます」とかそんな月並みな言葉であっても、自分が評価されているなら嬉しく思うのは人情でしょう。だからそんな一言だけでもちゃんと書き込めるというのは、自分は凄い事だと思います。
つまり、「褒める」ということは喜びの連鎖を生む凄い事なのです。
自分も他人を褒められるようになりたい。しかし全然褒めきれてない。ならばせめて「悪い点」に何も書き込まないことを心がけよう、って感じで最近は「悪い点」に何も書いてません。
あれ、内容が何であれ「悪」の文字が見えるだけでショックだって気付いたんですよ。だからせめて自分はその文字のショックだけでもなくそうと思ってそう言う心掛けをしてます。
内容的にはKT@ヘタレの人様のコメの2番煎じみたいな内容ですが、これを読んだ貴方も他人を褒めることを心掛けてはいかがでしょうか?
・・・え?話が長くてもう誰も見てない?そりゃそうか・・・
海戦型
2014年 02月 24日 20時 59分
返信!
KT@ヘタレの人様もといTK様、有り難いコメントをありがとうございます。
いや、実際には結局コメントの所に文句書き込んじゃうことも有るんですが・・・個人的には貶す人間より褒める人間になりたいという願望が滲み出てしまいました。
実を言うと・・・恥ずかしながら、2,3話まで読んで面白く感じないからそこで切ってしまうというのが多い性質でして、そんな自分に比べてお世辞でも書き込んでる人は羨ましいんです。
隣の芝は青い的な心理ですかね?
アドバイス、意見共に大変参考になりました。
それと・・・ここのサイトに登録したのは、実は「無刀の冒険者」に出会ったのが切っ掛けでした。
つまりうちの作品、TKさんが居なければ存在すらしてなかったんですよ!
この場を借りてお礼を言わせてください。色んな意味でありがとうございました!!
KT@ヘタレの人
2014年 02月 24日 20時 19分
なんかだか……えへへ
コメント失礼いたします、KTです。
いやいや、なんかこの段階ですでに褒められているようでこそばゆいですね(笑)
海戦型さんのおっしゃる通りです。褒めるっていうのは自分が好きだからやっていることなので、難しい人には難しいのかもしれません。たぶん慣れないと大変なんですが……そして自分もまだまだ褒めるのが得意、というレベルではないのですが、これもやっぱり小説を書くのと同じで「読む練習」「感想を書く練習」と思って数をこなすのが上達のカギかな、と思い自分も描いております。
で、せっかくなのでついでにもう一つ。
自分は物事を二面的に考えるのが好きなので、この逆面を。
褒める、という行為はなかなかにチープです。自分で書いてみて「ああ、自分はまたおんなじことを書き込んでる」の思いが結構ありました。なんだかどれもこれも同じ感想に思えてしまうのです。そして非常に表面的。批判がかなり感情的……つまり「納得できない、許せない」などの感情面からの感想であるのに対して、こちらは社交辞令的になりがちで。
やはり本心がでる感想っていうのは「悪い点」のほうなのじゃないかな、というのは自分も思います。もちろん自分だって「これはねーよ」と思っている部分はあるんですよ、別に自分聖人君子というわけではありませんし(笑) ただ書いてないだけです。
なので一概に悪い点が悪い、褒めるのがいい、とも言いにくいんですよね。
だから今回は前もって「褒めるぞー!」の宣言を行った、というわけです。
感想をかこう、と思ったら、読みながら「どこに感想で触れようかなー」と思って読むのがお勧めです。自分は割とリアルでもそれをよくやる人でして、講義とかプレゼンとか聞きながら「質問しろって言われたらどこしようかなー」と考えながら聞く人です。それをやるだけで、感想はわりと書きやすくなる……ような気がしますよ(笑)
思ったより作品たちのボリュームが多くて苦戦中ですが、まだまだ自分も感想書いていきますよ!
あ、あと遅くなりましたが。
先日の作品完結、ほんとうにお疲れ様でした。物語を完結させる、というのはそれだけでものすごい偉業だと自分は考えております。それも、ランキングに載るくらいの堂々たる完結、本当におめでとうございます。これからの作品も、楽しみにしていますね。
2014年 02月 24日 19時 40分