つぶやき

黒猫大ちゃん
 
『蒼き夢の果てに』に登場した邪神&タグ追加の説明。
 今回のつぶやきには、若干のネタバレが含まれます。

 先に『蒼き夢の果て』内に登場した魔眼の邪神についての説明を少し。

 あの邪神は、クトゥルフ神話に登場するシアエガと言う邪神で、催眠術を操るようです。
 外見的には巨大な紅い瞳に黒い触手が纏わり付いた、あまり御近付きに成りたくない外見。
 もっとも、あの邪神が登場するのは、本来ドイツに有る小さな町のようですから、ハルケギニアのガリアに登場したヤツは、似ているけど別物の可能性が高いのですが。

 まぁ、何にせよ、ギアスが関係する事件に登場するのですから、コイツが適任かな、と思っただけなのですが。
 それに原典では、良く判らない状態で、復活自体が無かった事にされる邪神ですから。

 故に、崇拝される者ブリギッドも再登場の回に、敵役として登場して貰ったのですけどね。
 尚、第66話に、主人公が『炎の契約者』と成るか、成らないのかは、ここでは語りません。

 次。タグの『ハーレム(後半より)』について。
 元々、ゼロ魔の原作自体が女性キャラの比率が高いので、何時かは付ける必要が有るとは思っていたのですが……。
 そろそろ付けます。
 主要キャラに女性キャラが多いだけでも、ハーレム状態と言えるのでは? ……と言う話も有りますし、それもそうかな、と納得して仕舞いましたから。

 但し、ニコポ、ナデポ系ではない。むしろ、バディもの、と言うジャンルに近いので、そっち系を期待した読者さんには非常に申し訳がないのですが。
 それでも、男性同士の友情物ではない事だけは確かですから。
 後は、その人間関係に納得の行く理由付けと、共に居る事の意味をちゃんと与えられるか。それが問題ですね。
 賑やかし程度なら、いない方がすっきりしますから。

 もっとも、集まって来るのは生物学的に言うと人間ではない種族ばかりですから、根本的なトコロで人類とは考え方が違う可能性もゼロでは有りません。
 更に、私のゼロ魔二次は、ある程度の歴史的事実に基づいて話を構築している事により、現代人と中世ヨーロッパに近い暮らしを行って来た人々とは考え方に違いが有る事も考えて置く必要が有るのですけどね。

 最後。ここまで長い話に付き合ってくれた方へのオマケのネタバレ。
 次の疫病関係の物語には、タバサの妹が再登場します。

 大事な事ですから、二度言います。
 次の疫病関係の物語には、タバサの妹が『再登場』します。