つぶやき

海戦型
 
提督日記7
 
提督「大型艦建造のお時間だ!いい加減翔鶴さんの視線がツラいから瑞鶴さん狙うぞ!!」
大淀「結果出ました!!」
提督「誰が来た!?」
大淀「翔鶴さんが二人!!他数名も既存の艦です!!」
提督「なん……だと……(貯めた資材を一気に溶かした提督の顔)」
翔鶴「すみません!!本っ当にすみません!!」


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 提督「阿武隈って北上さんと仲いいの?」
阿武隈「う、うーん………なんか、会うと無表情で絡んできたり頭撫でまわされたりするので、私としては何事なのか分からないんですけど……あっ、あと………」
 提督「あと?」
阿武隈「駆逐艦ってウザいよね、って話を必ず一日一度は……」
 提督(洗脳しようとしてる………のか?)

赤城「一説によるとほぼ同期なのにずっと秘書官している漣さんに内心嫉妬してるとか」
翔鶴「あらまぁ、うふふ。北上さんも可愛いところがあるんですね♪」
赤城(まぁ、単に駆逐艦嫌いという説の方が濃厚ですけど……)


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択捉「本日より着任しました、択捉と申します!」
浜風「同じく本日より着任しました、浜風と申します!………あの、提督。何故段ボールの上で書類を?」
提督「うむ。万が一執務室に直接砲撃が撃ち込まれたときに段ボールを蹴散らして避難するためである。しかも段ボールなので内部容量豊富なのである」
択捉「……………」
浜風「……………」
択捉(どうしよう、変な人だ。いや変な提督だ)
浜風(ここでやっていけるか早速不安になってきました)

 二人は知らない。提督がついさっき建造で景気よく資材をスッ飛ばした事を。


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 神威が鎮守府にやってきてから、随分と食糧事情が上向きになった。この食糧、北海道から流れてきてるらしい。道理で美味い訳だ。鳳翔さんの作るじゃが芋の煮っ転がし愛好者としては嬉しい限りである。という訳で何かお礼でもしようかと思ったのだが、生憎と洒落たプレゼントなど思いつかないのが俺の男としての限界である。

 今の季節は梅雨なので傘というの考えたのだが、艦娘たちは梅雨装備をとっくに揃えており、神威も例にもれず立派な和傘を持っている。むしろ持っていない艦娘に渡してるらしい。わぁい、北海道相手となると物量的に圧倒的不利だぞう。深海棲艦が出現してこの方、日本の食糧庫と化した北海道は、それを繋ぐ青函トンネルも含めて日本の大動脈だ。今や大阪が商売の町だったのは過去の話、時代は北海道と東北地方である。
 そもそもよく考えたら神威はいま鎮守府の物流を結構な割合で任されてるんだから、外から仕入れたらバレるんじゃなかろうか。

 ふと執務室の外を見ると、艦娘たちの勧めで設置した窓際の紫陽花が目に入った。夏の風物詩、梅雨の象徴。紫の方がスタンダードな感じがするが、青い方が神威に近いな、と思う。紫陽花か……花言葉色々。落ち着いた色のせいか冷酷といった意味もあるらしいが、一番しっくりくるのは辛抱強さ。雨粒に負けず咲き誇る姿は風流である。

「ふむ。ちょっち無難すぎるかもしれんが、髪飾りなんていいかもしれんな」

 俺はその日、ちょっとばかり外回りという名の買い物に興じることにした。
 翌日より、大きな紫陽花の髪飾りをつけた神威が上機嫌そうに外を歩いているのを、俺は執務室から眺めるのであった。


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現在大井っちと加賀さん求めて2-2周回中。浜ちゃんは周回中にポロっと出てきました。
最近は戦艦に陸奥が来てより一層火力が安定した気がする。
あと梅雨千歳ねぇの中破時グラがえっちすぎると思います。