つぶやき

海戦型
 
日記形式の小説
ぶっちゃけ―トーク、それすなわち今日もどうでもいい話。

昔に書いたことがあるんですが、日記形式の小説は書くのがものすごーく「 楽 」でした。
もう一度言いますが、書くのがものすごーく楽でした。(※あくまで当社比ですが)


補足:日記形式とは……小説の内容が登場人物が実際に書いた日記のような形式にしてある小説の事。


あの形式の何が楽って……正直なにもかも楽でしたよ。

1話かかるような話を20行以下に圧縮できますし、日にちで分ければ1話分に思いついたネタを好きなだけぶっこめます。日記という形式なのであくまで主観でとらえた部分しか書く必要がないですし、長く書きたいときだけ長く書けばいいし、他人の視線は他人の日記で語れるし……。サクサク書き進められるので非常に執筆者に優しいのです。

しかも読みやすい。言ってしまえば日記形式というのはベリーショートストーリーを連ねたようなものです。サッと読めて、頭に入りやすく、読み返しやすい。執筆者だけでなく読者にも優しい仕様なのです。
ガチンコな内容を書きたいならさておき、こんだけ書くのが楽な形式なら流行るだろ!と思っていたのですが、暁では全く定着しませんでしたね。ハーメルンとかではいまだに見かけますけど。

以上、先見の明がない海戦型でした。オチなし。