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絶炎with八咫烏さんのつぶやき
つぶやき
絶炎with八咫烏
2016年 03月 14日 11時 23分
意外に好評だったので
ワルエゴを中心とした、自分の全小説に通じる世界設定を細かく投下してみた。
《主世界》
始まりのの祖。全ての『平行世界』を生み出したあらゆる世界の親。
『主世界』という大きな世界の中に数多の『平行世界』が存在している。イメージ的にはスマブラX亜空の使者の最後のアレ。
つまり全ての『平行世界』の集合体こそが『主世界』であり、しかし全ての『平行世界』は『主世界』の管理下に置かれている。
《次元》
平行世界と平行世界の間を阻む歪み。その世界で力を付けた存在が他の世界に渡らない為の抑止力であるが、そこまで力を付けると次元の一枚や二枚簡単に破壊できてしまうので、あまり意味はない。が、『主世界』が意図的に歪みを集め、幾千の層とした場合は話は別である。この次元の層はLv3の異能者でも破壊は難しく、次元破壊に特化した性質でもない限りLv2以下に破壊は不可能に等しい。
《魔法と魔術》
魔法とは大気中に多分に含まれる魔力を媒介に、自らの持つ魔力で指令を出して行う、太古の術の再現である。
かつて神秘が実在した時代には活発に使用されていたが、今では人類が神秘の科学的証明を行ってしまった為に、大気魔力が薄れてしまい、現代では実現不可能な技術となってしまった。
コンピュータに例えるのならば、体内魔力がプログラム。肉体が回路。大気魔力が電力である。
逆に魔術とは全てを自分の体内魔力で完結させる、魔法を失った現代に於いて神秘を再現する唯一の手段である。
全ての魔力を自分一人の体内魔力で担う為、非常に非効率的であり、魔法に比べるとかなり質も劣る。
しかし逆に言えば全ての魔力を完全に支配下に置いて魔術を行使できるという事であり、魔法よりも応用が利く事が多い。
《異能》
魔法とは違う、世界に選ばれた者のみが行使できる、その個人特有の能力である。
全ての発端は『主世界』によって初めて創られた世界。その住人の一人である、『0』と呼ばれる人物である。
『0』はLv.overの能力者であり、同時に異能という概念の祖である。当人の能力は『異能Lv.over』(後述)という異質にも程がある能力であり、世界を超えて全ての平行世界に『異能』という概念を埋め込んだ。
当人は既に死亡しているが、それぞれの世界で数億年に一人のみ誕生する『Lv.over』の能力者は皆『0』と名乗っており、人格は崩壊している。(例外あり)
《物語の管理人》
一つの世界の一つの物語に一人配備される、Lv.5能力者。主に物語の抑止力の役割を務めており、物語の危機を取り除く。
大体がルークの姿をしているが、これはルークが一部の世界の管理を始めた結果、世界に管理人の役割を命じられた為。
今の所確認されているのは、『模倣Lv.5』の13番目。そして『撹乱Lv.5』の乖離ルークの二人。
《創造核(リガレスト・コア)&終末核(イゼレクタ・コア)》
終末核とは、『主世界』が全世界をリセットする際に人間に齎す力であり、『Lv.4』相当の力を持つ。ワルエゴではルークが該当しており、ルークはこれを封じる為にワールド・エゴ事変を引き起こした。
逆に創造核とは、あまりにも終末核が世界消去を引き延ばすと誕生する、究極の『異能殺し』である。
創造核は皆『接触時異能無効化Lv.5』を保持しており、ぶっちゃけると部位変更可能な『幻想殺し』+超身体能力+『永久的な異能の強奪』である。
身体能力が揃って化け物であり、その力は伝説上の存在『鬼』と並ぶ程である。
《異能Lv.over》
つまりはチート。一般的思考から見て『ありえない』と判断される事象を最高優先度で自由に、全くの制限もコストも無く行使できる。全世界における『異能』と判断されるモノは全て行使可能であり、例えどんな奇跡でも容易く引き起こす。
が、初代『0』はこの力に目覚めた際、異能という概念を全世界に散らせた後、寿命で倒れるまでこの力を使う事無く生涯を終えた。以降、この『異能Lv.○○』という異能が再び現れた事は無い。
2016年 03月 14日 11時 23分