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ボーンアックスさんのつぶやき
つぶやき
ボーンアックス
2015年 06月 01日 08時 34分
骨斧化学読文―ソードスキル―
ボーンアックスです。
今回、日常では(人間の限界的に)再現できないソードスキルを、ちょこっとだけ科学的に詳しく解析して見ました。
あくまで“ちょこっと”ですし、何時も通りの剣術論もあります。
また計算は苦手ですので、本家の様にはいきませんが、なにとぞご容赦の程を。
ソードスキルの滅茶苦茶さを知りたい! と言う方は是非とも。
では行きます。
○その1:『フェル・クレセント』
・原作では4mを0.4秒で詰めてくる、優秀な突進スキルと記されています。ではこれがどれほど早いのか?
検証してみましょう。
・まず0.4秒で4mと言う事は、秒速10mとなりますね。これを更に一分台、60秒に換算して分速600m。
・で、これを時速に直すべく、600×60で……時速にして3600㎞、つまり丁度マッハ3。
どれぐらいの速さかと申しますと、沖縄の南端から北海道北端まで『一時間』で着くという事になります。
恐ろしいにも程がある!?
・オマケにリザードマンはこの速度で体を“起こして”いました。腰からボキィ!と行きそうな……。
そもそも衝撃波の所為で、体を起していたら尖端角の鋭角差により、頭と脚がズバッと斬り飛ばされそう。
・更に、こんな速度で突貫したならアニメの様なタイミングで振っては間に合わず、もっと言うなら突進速度の倍以上のスピードで振り切らねばなりません。
・お分かりの通り、もうゲームでしか再現できない技なのです。
○その2:『スターバースト・ストリーム』
・みんな大好き略称スタバ! ……なんてjokeはさておき、動作を確認します。
・アニメ本編では右手左手で水平に斬りつけ、一回転してニ刀で同時に、もう一回転して再度同時に。
・上に構えた二刀を剣線がXを描くよう同時に振り降ろされ、軌道をなぞり返して振り上げる。
・一旦手を放して逆手持ち、一回切ってからニ回切り、最後は胸の前で交差されている。
・もう一回持ち上げて三回程切った後ラッシュ開始。
・トドメのニ連突き。
・……と、まあこのようになっています。
・気付いているかもしれませんが、キリトはこのソードスキルの際に、結構ピョンピョン跳んでいます。
オマケに途中で攻撃もくらっちゃってます。(腹パンは痛い……
・地面に居る時ならまだいいのですが、自分より重く大きい物に斬りつけたら、自分の方こそダメージを受けて飛んで行っちゃわないでしょうか。
オマケに軽装備なら、空中で攻撃を受けたらあらぬ方にすっ飛んで行っちゃいそう……。
・そして交差斬りは結構危ない。特に一番危ないのは自分の腕なんです。
切り返しのタイミングがずれれば、柄が当たるわ刃に掠るわでヒヤヒヤします。
またお気づきかもしれませんが、交差して切っても斬りつけられるのは前にある刃のみ、後ろの刃は無駄になり、X状の傷跡はつかないんです。
出来るとするなら、切り上げの際に斬りつけられる剣の方を押す事ぐらいかな……。
・途中で逆手に持つ際に剣を手放しています……仕方無いとは言え何と無茶な! 風圧起きなくてもうけもの! 攻撃受けなくて良かったよかった。
・最後に……ラッシュの際、一番最後の方で体がグイッと右側に大きく反っていますが……一体どんな斬り方をすればああなるのか、ちょっと謎です。
・皆さん! くれぐれも真似しない様に―――いやいや出来ないからこんな技。
○その3『フラッシング・ペネトレイター』
・これはアスナの使っていたソードスキルですね。左肩を前に出し剣を引いて突進開始、勢いがついたと同時に地を蹴って水平に滑空、腕をまっすぐにのばし顔を傾け、体を一直線状に。
そのまま敵を貫くか、衝撃波で吹っ飛ばす中々の荒業です。
・此処で疑問になるのが、ニシダさんとの魚釣りの際のフィッシュモンスターを“何故貫通出来たのか?” と言うこと。
何が可笑しいかって? ……だって“剣”が刺さっても“体”は引っかかると思うんですけど……。
・此処はマッハ1以上の衝撃波に頼ってみましょう。丁度体も一直線状なので、衝撃波も避けれそうです―――と思ったら大間違いでした。
剣の先端からなので、アスナの鼻やら腕やらは、速度によってはガッツリ掠ります。オマケに風圧で首が折れちゃいそう……。
・また、レイピアはかなり繊細な武器。しかもあんな方法で突っ込んで行けば、レイピアも腕もボッキリいきます。
ゲーム内で本当に良かった……のかなあ?
・最後に、踏み込んで真っすぐ跳び、後々滑走するならば、やっぱりマッハが必要になってくる訳で……負の連鎖が止まりません。
―――とまあ上記以外にも、『ヴォーパルストライク』は威力だけじゃなくリーチも槍並みになってしまうとか、その他色々あるのですが、面白そうだと思った物を上げました。
では長文失礼いたしました……ボーンアックスでした。
ボーンアックス
2015年 06月 02日 07時 46分
ボーンアックスです
:turugikenさん。
まず、剣術やら近接武器を用いたMMORPGで、「よし! 現実を超克しよう!」などの考えに至る所で、もう一般人とかなり違いますけどね。
:Askaさん
基礎的な威力に本人のステータスや挙動を加えて~の方が自然かと思います。
そうでなければ、おっしゃったように後半まで序盤のスキルが使える理屈になりませんし。
しかしそうなると問題なのが、「ヴォーパルストライク」の件。
キリトの筋力値が高かったから重槍並みまで行ったのか、スキルの威力が重槍に近いのか……どちらにしろ問題ですけども。
……作者が何分アインクラッド編を曖昧なまま、基礎部分を詳しく説明せず終わらせてしまったので、謎がますます深まっていきます……。
近接特化ゲームとしては無茶があり、単なるゲームとしても“ヴォーパルストライク”などバランス崩壊必死なスキルがある所為で混乱必至。
よしんば苦肉の策で他の武器にもそういう技があるにしても、そんな事をすれば槍で6m先を薙ぎ払うなど、「もう魔法使えよ!」な事態になります。
……戦闘部分の心臓部に近く、大事なシステムの基盤の内一つであるのだから、もうちょっとソードスキルについて詳しく触れて欲しかったものですね……。
八代明日華/Aska
2015年 06月 01日 16時 30分
ふむ
オマケの奪命剣の項目見て思ったんですけど、結局のところソードスキルに『威力』って概念はあるんですかね?
SAOでもALOと同じダメカンをしてるなら無いってことになるんでしょうけど、見たかんじ無理がある技が多いから、ソードスキル自体に威力があった方が自然のような。でもそうすると《バーチカル・スクエア》とかが後半まで使えることの説明がつかないし……
うーん、ある『基礎的な威力』の項目はあって、そこに動きとかSTRとか武器の重さと速さでブーストをかけるんですかね……?
turugiken
2015年 06月 01日 10時 45分
SAO科学読本
こちらでははじめまして。
ソードスキルは色々と物理法則を超越していますね。その使い手ともども。やはりこれは、常識にとらわれない狂気の天才科学者・茅場晶彦だからこそ作り得たものです。ゲス郷さんでは逆立ちしたって無理な話だったんです。いやいや、彼だけを責めるのはいかんですな。他の誰にもこんなもの作り出せませんよ。……ほんと、どうやったらこんな非常識なコマンド、作れたんですかね。
2015年 06月 01日 08時 34分