つぶやき

黒猫大ちゃん
 
第6章に関するちょいとしたネタバレ。
 今回はちょっとしたネタバレを少し。

 以前に、第6章の意味を、このクラスの主人公を原作通りアルビオンに閉じ込めた……と言うか、置いて来たとしても次の日にタバサの元に帰ってくるから異世界漂流譚にした、……と言うネタバレをした事が有りますが。
 これは物語的な理由。作者的には他にも理由が有ります。
 尚、その中で一番大きな理由はここでは明かせません。それは伏線などに関わって来る部分なので。

 ここで明かせるのは……学園物を書いて見たかったから。この部分だけ。

 確かに元ネタとなったゼロの使い魔の最初の部分は『魔法学園物』というべき物語なのですが……。矢張り、少し物足りなかった。
 更に、原作ルートとの決別のタイミングが早かったので、ゼロ魔原作のイベントで真面に行ったのはアルビオン行きと、夏休みの魅惑の妖精亭絡みの一話のみ。
 そこで、この第6章で学園物が出来る舞台に主人公を漂流させて来た、と言う面もあるのです。

 ここまでの話の流れ。謎の転校生から、二学期末の試験。誕生パーティに球技大会。
 学園物で扱われる内容ばかり。

 ……だとすると次に用意されている『温泉話』と言うのは?
 これも学園物としてはお約束の『合宿』ですよ。