つぶやき |
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WEB小説は「こいつ誰だっけ?」となると面倒くさくなって読む気が失せると思うので、ここを見ればわかるようにまとめておきます。 【旧大神殿組の人】 ◎フォル /主人公・魔術師 種族:人間 性別:男 髪:黒 瞳:黒 14歳の少年。10歳で両親を失くし、ハーゴン率いる教団に入信した。 ◎ハーゴン /大神官 300歳以上の元人間。破壊神の召喚を目指していた邪教のリーダー。 魔界との取引で長寿や能力を手にし、人間だけでなく様々な種族を教団に引き入れていた。 ◎ハゼリオ /悪魔神官・フォルの上司 種族:人間 性別:男 髪:灰 瞳:灰 幹部会議の議長。ハーゴンの右腕と言われていたが、ロトの子孫の前に散る。 死の直前、フォルを神殿の外に逃がした。 【主人公側の人】 ◎ヒース /老アークデーモン アークデーモン族長がハーゴンの神殿で戦死したあと、族長代行として族をまとめていた。 その後代行を辞め、志願してフォル直属の部下となる。 ◎シェーラ /バーサーカーの少女 種族:バーサーカー 性別:女 髪:赤 瞳:赤みがかった黒 褐色肌の少女。頭領の娘だった。頭領は継がず、フォル直属の部下となる。 仮面は着けない主義。 ◎ダスク /若アークデーモン アークデーモン族長がハーゴンの神殿で戦死したあと、族長代行のそのまた代行として族をまとめていた。 ヒースが族長代行を辞めたのちに正式な族長となる。 ◎タクト /謎の青年 種族:人間 性別:男 髪:黒短髪 瞳:黒 謎の助っ人。キラーマシンを知っており、起動や命令もできるようだが……。 ◎リアカーン /最後の巨人族 種族:ギガンテス 巨人族最後の生き残り(本人談)。 ◎デビルロードの首領 先代首領はハーゴンの神殿で戦死したため、新たに首領となった。 ◎ケイラス /祈祷師 種族:人間 性別:男 髪:金 瞳:碧眼 元ベラヌール支部の生き残り。ロトの子孫たちがロンダルキアでハーゴン教団残党に敗れたというニュースを聞き、支部残党と共にロンダルキアへとやってきた。 ◎カリル /魔術師 種族:人間 性別:男 髪:茶 海底の洞窟で働いていた12歳の少年。ハーゴンの死で起きたスカルナイトの暴走により同士が次々と死亡する中、師匠である妖術師の手で水汲み場に逃がされ、唯一の生き残りとなる。 【敵側の人】 ◎ロス /ローレシアの王子→王 種族:人間 性別:男 髪:黒 瞳:青味がかった黒 ハーゴンおよび破壊神を倒した人。 ◎カイン /サマルトリアの王子 種族:人間 性別:男 髪:少し茶色寄りの金 瞳:碧(緑寄り) ◎アイリン /ムーンブルクの王女 種族:人間 性別:女 髪:紫 瞳:バイオレット ムーンブルク城再建に取り掛り始めたところ。 【よくわからない人】 ◎ミグア /ロンダルキアの祠にいた少女 種族:人間 性別:女 髪:銀ショートボブ 瞳:碧(青寄り) 14歳の少女。白いマフラーをつけている。 「ロンダルキアの地にあらわれた勇者を助けること」という神託を受け、ハーゴン討伐直前に訪れたロト三人組の面倒を見た。 ◎竜王のひ孫 /竜王のひ孫 種族:竜族 アレフガルド全土支配を目指した竜王のひ孫。現在も竜王の島を統治している。 |
・悪魔神官 原作では雑魚モンスター扱いで無数に登場しますが、本作では一人です。 思えば、ゲーム以外で登場するとほぼ100%格上げされる不思議なおかたな気がします。公式ガイドブックの時点で「幹部会議の議長」なので既にボス級&一人となっている感じですね。 ・祈りの指輪 本作では護り石のようなもので、命の危機で発動するオリジナル設定になっています。 小説ドラゴンクエスト2で呪文のSP増?的な不思議な効果を持つ設定になっていたので、本作でも何か考えてみようかと思ってそうなりました。原作ではMPをほんのちょっと回復するだけでしたね。 当初ルビスの護りを出す予定でしたが、魔術師がルビスの護りで助かるってどうよというのがありボツにしました。 ・ハーゴンの神殿の崩壊について SFC版原作でハーゴン討伐終了後に塔ごと崩れていたので、その設定を採用しています。 ・いかずちの杖 悪魔神官専用武器だったり精霊の力があったりという小説ドラゴンクエスト2の設定を少し意識しています。 デザインはシリーズによって異なるようですが、本作では初代デザインのオーブ二つ&先端にドラゴンの像が付いたものを想定。 ・ハーゴン教団の目的 本作では“破壊”がその先の理想世界の創造を見ているということになっています。 原作ではハーゴン本人はほぼしゃべっていないので、これもオリジナル設定ということになると思います。 ビルダーズ2の世界はハーゴンが作った幻の世界だったと思いますが、破壊を救済と捉えている節があったようなので、いちおう矛盾はしていないと信じたい。 ・ハーゴンの神殿に魔術師がいる 原作に魔術師はいないのでオリジナル設定です。 現実的に考えて下っ端がいないと雑用をこなす人がいないため、まあ居たんでしょ? とは思っています。 ・ローレシアの王子の髪の色 本作ではまだ描写がありませんが、黒髪の設定です。 原作では髪が見えないので不明ですが、公式ガイドブックは黒髪で長さも割と短めになっています。 最近の派生作品では銀髪になっていますね。 ・ロンダルキアから大灯台が見えるのかどうか 原作では大灯台の兵士がハーゴンの神殿を見張っていることになっているので、 ロンダルキア台地の標高 < 大灯台の高さ と考えるのが自然と思います。バベルの塔のように500mくらいはある感じなのですかね? 本作ではロンダルキアの峰の間から大灯台の光が見えるという設定になっています。 ・バピラスの立ち位置 原作では特に言及されていません。出現場所は主に海域ですが、満月の塔でも出てきましたね。 公式ガイドブックにある組織図ではアークデーモンの指揮下に入っているので、本作でもそれを採用しています。 ・大灯台最上階にいる戦士 原作では「ずっと前からハーゴンの神殿を見張ってきた」というセリフがあります。ただし自身が何者かについての言及はありません。 『知られざる伝説』ではその正体がムーンブルクの兵士であり退去命令が来るまで任務を続けなければならぬという話になっているのですが、本作ではそれともまた少し違う設定にしています。 ・サマルトリアの王子の容姿 本作ではSFC寄りと考えていただいて問題ありませんが、FC版(クリリン似)もデフォルメされている絵と考えれば、そもそもFCとSFCは同じと考えてもよいような気がしています。個人的にはどちらも好き。 装備は原作で十分ありうる隼の剣+力の盾という設定です。ただしマントは原作の大きさでは身分を隠せませんので、最低でもスキャンバトラーズ版以上の大きさを想定。 (どうでもいいと言われそうですが)インナーの色はFC原作のみ緑色で比較的ダボダボですが、他作品は全部黒でピチピチですよね? FC版公式ガイドブックですら黒ピチピチになっています。あの素材がザラザラなのかツルツルなのか気になって夜も寝られません。 ・マホトーン 本作ではターンで切れるドラクエ7以降を意識した設定にしています。さすがに永遠に効果が切れないってわけにもいかないので。 FC版原作では一度かかったら戦闘が終わるまでは切れません。 ・ベギラマの威力について 本作では威力十分なSFC版に近い設定。術者によって威力が異なり、サマルトリアの王子のベギラマはおそらく世界最強。 FC版原作では弱くて少し残念でした。 ・キラーマシン FC版原作および漫画版ダイの大冒険ではキラーマシーンになっていたと思いますが、他はすべてキラーマシン表記になっていて、今もそれが生きている表記ということになっているようなので、そのようにしています。 彼らの起源については、ゾーマが召喚してそれをハーゴン教団が発掘・起動させたものという『モンスター物語』の設定を取り入れていますが、オリジナル設定も含んでいます。 ・バーサーカー 19話で『日が当たるところで堂々と暮らすのがオレたちバーサーカーの悲願』というのは完全にオリ設定です。 原作ではロンダルキアへの洞窟とハーゴンの神殿でしか出現しませんで、メラニン色素豊富で日差しに強そうなのに洞窟民なのですよね。 ・ギガンテスのサイズ 原作ではサイズを知るすべがあまりない気がします。 本作はアニメ版ダイの大冒険やDQ10あたりで感じられるくらいの大きさを想定。 ・シルバーデビルのベホマ ベホマは自分にしか使わない設定になっていたという事実に、オリジナル版プレイ当時は気が付いていませんでした。 本作では主人公フォルの下について初めて他者に使うことを知ったという設定にしています。 ・ルーラの仕様 ほぼ原作どおりのつもりです。空は飛びますが、好きなところにはいけません。 ・ザオリクの仕様 本作では戦闘不能~心肺停止で肉体が保存されているなら復活可、というような感じです。完全な死は蘇りません。 DQ7の小説の設定に近いと思います。 ・ハーゴン教団の支部や信者の位について 公式ガイドブックに準拠。 支部二つを統括する形で地区本部。支部長は妖術師で、地区本部長は地獄の使い。 教団内での地位は、魔術師 < 祈祷師 < 妖術師 < 地獄の使い。 ・ムーンブルクの王女の容姿について 原作(FC版)を想定しています。 が、原作の箱……表の絵は紫色の髪で、裏の絵は金色の髪となっており、すでに二種類あります。 表が鳥山先生の絵なので、本作でも紫の髪としました。 ・海底の洞窟 原作では教団第二の拠点とは明記がありません。ただし礼拝堂があったり邪神の像のような重要アイテムがあったりしますので、まあ間違でもないのかなと。 洞内気候については自分で勝手に考えましたが、こうじゃないと使用できんだろというのはあります。 スカルナイトの設定もほぼオリジナルです。あまり派生作品でも語られることがないモンスターですもんね。 水汲み場も完全にオリジナル設定で、原作には存在しません。 ・竜王のひ孫の設定 ハーゴン教団を良く思っていなかったというところは原作準拠です。 悪魔神官に会ったことがあり、彼については認めている……というのは本作オリジナル設定だと思います。 ・神殿の礼拝堂にある『巨大な三又の槍のようにも見える石像』 FC版やSFC版では十字架の像が使われていました。スマホ版あたりから十字架の横棒部分の先が上に曲げられ、三又の槍のようなデザインに変更になっていたと思います。 たぶん十字架だといろいろ問題があるということだと思うので、本作もそちらのほうに合わせました。 ・デルコンダル王の設定 カンダタの末裔というのは小説版の設定を使わせてもらっています。 微妙に金の亡者っぽい設定は微妙にオリ設定ですね。 ・オブシディアン 黒いガラス質の火山岩です。日本史の授業で習う黒曜石ですね。原作には登場しません。 |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━ 投稿のご報告 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一作品投稿させていただきました。 作品名:『冥王星を目指したドローンくん』 童話風のSF短編です。 一回書いてみたかったんですよ、こういうの。 やはり初めて書くジャンルだともたつきますね。 プロットはすぐに組み終わったのですが、書き出すと問題が続出でなかなか仕上がらず。 4500字に何時間かけとんねんという感じでした。 校正段階で常用漢字チェッカーさんを使わせて頂いています。 便利! ━━━━━━━━━━━━━━━━━ いろいろ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ この1~2ヵ月で、家でこんなことをやっています。 (1) 水道管の水漏れ対応(ほぼ見てただけですけど笑) (2) 風呂場のタイルの補修 (3) 脱衣所の床の補修 家が古いので色々出てきます……。 (1)は「水道メーターが突然跳ね上がった」という検針のお方からの指摘で発覚。 自分は初めての経験なのでどう調べるのかよくわからなかったのですが、幸いにも父親が建築系メーカーの営業職だったので割と手慣れた感じで調べていました。 家の中の水道全部チェック → 漏れ無し → 庭に湿っている場所が無いかチェック → あった → 小さいシャベルで少し掘る → 水がにじみ出てきた → ここだあああッ こんな感じで発見して、それから業者さんを呼んで直してもらいました。 調査段階から丸投げするよりも相当安価で直して貰えた模様です。 (2)は浴室内の ①床と壁の境目、②浴槽と壁床との境目 が痛んでいて、どうも水が少し漏れ出ていたようでした。 目地材をホームセンターで買って補修後、念のためにコーキング材で防水処置をしました。 もちろん僕は素人ですが、ユーチューブにわかりやすい解説動画がいっぱいあるんですよ。時間はかかりました(休み潰れた_| ̄|○)が、なんとかできました。 すごい時代ですね。 (3)は(2)の影響で脱衣所の床のビニールシートの下の床材が一部カビてしまっていました。 その部分を除去して充填剤を入れて修復完了。 なんというか、疲れましたが、調べながらやるので勉強にはなりますよね。 「へええええええ」と思うことが沢山ありました。 |
眞城白歌(旧PN:羽鳥さぁら)先生よりイラストを頂戴してしまいました。 https://img-i.akatsuki-novels.com/38674_20201226091515.jpeg カッコ可愛いイラストで嬉しいです。 ありがとうございました。 二人(一人+一匹?)は拙作の『緑の楽園』に出てくるキャラです。 犬さんのほうは喋ります。かなりおっさん臭い言葉で。笑 『緑の楽園』は生まれて初めて書いた小説で、なかなか思い出深い作品だったりします。 さすがに今読み直すと粗が多くて「なんだこれやべえええ」ってなりますけど……笑 描いて下さった眞城白歌先生はカクヨムさんで活動されています。 TRPG経験者ならではの本格的なファンタジーを書かれる先生だと思いますので、ご興味を持たれたかたはぜひ下記のURLをご訪問ください。 【眞城白歌先生のページ】 https://kakuyomu.jp/users/Hatori Twitter:https://twitter.com/Hatori_kakuyomu |
羽鳥さあら先生より『自然地理ドラゴン』のイラストを頂いてしまいました。 https://img-i.akatsuki-novels.com/38674_20201008085553.jpeg ありがとうございました。 右が主人公で、変身すると服が破けるゆえオシャレできない気の毒な少年です。笑 左が旅のパートナーになる武闘家の女の子です。 どちらも可愛く描いて下さってますね! 背景もとても作品にマッチしていて嬉しいです。 作品の世界にはベネズエラのアウヤンテプイのような、断崖で外界と隔絶され独自の生態系を築いているテーブルマウンテンがあります。 そこにある城からは、 「世界でもっとも美しい景色を見ることができる」(by大魔王) のですが、それがよくイメージできる絵だと思います。 描いて下さった羽鳥さあら先生は、以前はフォレストノベルさん、現在はカクヨムさんで活動されている作家さんです。 【羽鳥先生のページ】 https://kakuyomu.jp/users/Hatori Twitter:https://twitter.com/Hatori_kakuyomu |
『黄泉ブックタワー』という女性主人公の現代ファンタジー作品を投稿しました。 |
『自然地理ドラゴン』の最終章を更新予定です。 章題は「大魔王の夢 - 不毛の大地グレブド・ヘル -」です。 46話~54話の計9話分で、あまり間隔を空けず書きあがり次第投稿していく予定です。 が、しかし。 やはり前章開始時と同様、更新の間隔が空いてしまっております。 誰も内容を覚えていないものと思われます。私も忘れました。 ということで、またまた主要人物の紹介と、ここまでのお話を簡単にをまとめたいと思います。 (45話までのネタバレを含みますのでご注意ください) ■本作の世界について 大魔王が勇者一行に討伐された後の世界です。 正確には短編『僕は生き残りのドラゴンに嘘をついた』(https://www.akatsuki-novels.com/stories/index/novel_id~18225)の19年後となります。この短編は番外編を除けば5分程度で読み終わりますので、未読のかたはよろしければどうぞ。 大陸の形や都市の位置については↓のドラクエ風地図を参考にしてください。 https://img-i.akatsuki-novels.com/38674_20190827204943.jpeg 旧魔王城はグレブド・ヘルと呼ばれる大陸中央の高地にあります。 そこに人間はおらず、現在は人型モンスター(=アルテアの民)の残党などが細々と暮らしているとされています。 ■登場人物 ◎シドウ・グレース /ハーフドラゴンの少年 性別:男 髪:亜麻色ショート 瞳:碧眼 人間と純血ドラゴンの息子。普段は人間態だがドラゴンに変身できる。(ほかの兄弟は全員ドラゴン態が常態) 母親の方針で、10歳の頃から人里に下りて地理学者の元で修行。その後は冒険者として世界を回っている。 ◎ティア・シェフィールド /格闘系少女 性別:女 髪:黒髪ロング 瞳:黒 武闘家の元で修行をしていた。父が僧侶だったため回復魔法も使える。 酒に弱い。白のタンクトップにカンフーパンツを着用。 ◎アラン・ピエトランジェリ /魔法使い 性別:男 髪:赤髪ロング 瞳:濃い碧眼 長身で美形の青年。『世界有数の魔法使い』あらため『世界一の魔法使い』。 実はドラゴン族に皆殺しにされた町の生き残りで、師匠はむかし大魔王を倒した勇者パーティの一員だった。 ◎ダヴィドレイ /新魔王軍と称するグループのリーダー 旧魔王軍の生き残り。学者だが騎士風の風貌。茶髪で、肌が土気色で血色悪し。 大魔王を『生前の記憶・自我を保ちつつ、自分の思い通りに動くアンデッド』として蘇らせるべく、アンデッド生成技術向上のための実験を進めている。 ◎エリファス /新魔王軍の大剣使い 銀髪の戦士。 旧魔王軍の生き残りで、勇者に対抗するために育てられていたものの間に合わなかった。アルテアの民とは思えない怪力と俊敏さを持ち、大魔王が作ったという大剣を愛用している。 ◎例の二人組 /二人組 新魔王軍の幹部二人組。ローブを着用しており魔法使い風の風貌。 初出は第23話・第24話。マーシアの町で町長と共謀していた。 背が高く面長のほうは人間であり、背が低くフードをかぶっているほうは人型モンスター(アルテアの民)である。 ■ここまでの説明(ざっと) ●序章『二人の出会い - 森の町チェスター -』 ここではシドウとティアの出会いを描きました。 二人でパーティを組んで仕事を進めていると、出るはずのない上級アンデッドに遭遇し、それを倒すためにシドウが変身。ハーフドラゴンであることが早々にバレました。 ●一章『小さき魔物 - 海竜と共生する都市イストポート -』 この章では、イストポートという港湾都市が舞台でした。 この都市は大魔王討伐の影響で産業が急発展したため、排水による水質悪化を招いていました。 イストポートの沖には海竜シーサーペントが食物連鎖の頂点として君臨しており、話し合いのために港に出現します。ところが何者かの(このときは不明でしたが、のちに『新魔王軍』なるグループの犯行と判明)けしかけにより、都市側との全面抗争に突入します。 シドウは苦渋の決断で人間側の代表としてシーサーペントを倒し(翌日新魔王軍によってアンデッド化したものの、それも無事討伐)、都市側にも環境問題に取り組むことを約束させました。 ●二章『追いつかない進化 - 飽食の町マーシア -』 この章の舞台は、内陸性塩湖のほとりにあるマーシアという町でした。 マーシアは魔王軍に占領されたことで逆に大農業地帯として発展することになりましたが、魔王軍解散後は食糧が余り、町民は過食による2型糖尿病に蝕まれていました。 が、実はそれは、新魔王軍と裏取引していた町長が問題を認識しながらあえて放置していたことが原因だと判明。シドウ、ティア、そしてこの章で合流した自称世界有数の魔法使いアランの三人で問題を解決します。 町長は『自我を保持したアンデッド』となって念願の足(昔に足を切断して失っていた)を手に入れますが、最期は新魔王軍のメンバーに用済みとされ処分されました。 ●三章『天への挑戦 - 嵐の都ダラム -』 この章では、毎年熱帯低気圧の嵐がやってくる王都ダラムが舞台でした。 大魔王討伐の影響で大量のプー太郎魔法使いを抱えていたダラムでは、救済事業の一環として、熱帯低気圧の渦を風魔法で消す実験がおこなわれようとしていました。 しかし、実はそれも新魔王軍が大臣を買収して計画したものでした。本当の目的は魔法使いの死体を大量に調達し、『生前の魔法をそのまま使えるアンデッド』を生成する実験をおこなうことだったのです。 それをなんとか阻止したシドウとティアでしたが、新魔王軍の実験がどんどんエスカレートしていることに危機感を覚え、もう旧魔王城に乗り込んでやめさせるしかないのではないかという結論に達しました。 ●三・五章『あなたは生き残りのドラゴンの息子に嘘をついた』 この章は熱帯雨林の広がる大陸南端の町ペザルと、その近くにあるドラゴンの山が舞台でした。 激しく茂る熱帯林は気候によって無理やり成長させられて巨大化したものであり、危うさも持ち合わせている――その事実にティアは驚きます。 そしてシドウとティアの前に立ちはだかったアランもまた、故郷をドラゴン族に滅ぼされた怒りの炎によって無理やり成長させられた人間でした。衝撃を受ける二人でしたが、シドウは人間の姿に戻るという奇策で彼を破り、仲間として旧魔王城への同行をお願いしました。 |
本日(2020/5/10)より、『自然地理ドラゴン』の3.5章を更新します。 章題は「あなたは生き残りのドラゴンの息子に嘘をついた」です。 40話~45話の計6話分で、推敲・校正が出来次第投下していきます。間に合えば1日で章の最後まで更新する予定です。 ……が、この作品は最終更新日が2019/10/4です。 誰も内容を覚えていないものと思われます。私も忘れました。 ということで、主要人物の紹介と、ここまでのお話を簡単にをまとめたいと思います。 「これ何だっけ?」「こいつ誰だっけ」となったときの参考にしていただければと思います。 ■本作の世界について 大魔王が勇者一行に討伐された後の世界です。正確には19年後。 大陸の形や都市の位置については↓のドラクエ風地図を参考にしてください。 https://img-i.akatsuki-novels.com/38674_20190827204943.jpeg 旧魔王城はグレブド・ヘルと呼ばれる大陸中央の高地にあります。 そこに人間はおらず、現在は人型モンスターの残党や各種モンスターの残党が細々と暮らしているとされています。 ■登場人物 ◎シドウ・グレース /ハーフドラゴンの少年 性別:男 髪:亜麻色ショート 瞳:碧眼 人間と純血ドラゴンの息子。普段は人間態だがドラゴンに変身できる。(ほかの兄弟は全員ドラゴン態が常態) 母親の方針で、10歳の頃から人里に下りて自然地理学者の元で修行。その後は冒険者として世界を回っている。変身すると服が破けるため、常に安物でダサい恰好。 ◎ティア・シェフィールド /格闘系少女 性別:女 髪:黒髪ロング 瞳:黒 武闘家の元で修行をしていた。父が僧侶だったため回復魔法も使える。 酒に弱い。白のタンクトップにカンフーパンツを着用。 ◎アラン・ピエトランジェリ /魔法使い 性別:男 髪:赤髪ロング 瞳:濃い碧眼 長身で美形の青年。自称『世界有数の魔法使い』で、二章でやたらシドウに絡んでいた。師匠はむかし大魔王を倒した勇者パーティの一員。 温厚な性格だが、第23話でマーシアの町長相手に突然強い口調で説教を始め、シドウを驚かせたこともある。 マーシア出発時にシドウたちと別れる。 ◎ダヴィドレイ 新魔王軍と称するグループのリーダー。 大魔王を『生前の記憶・自我を保ちつつ、自分の思い通りに動くアンデッド』として蘇らせるべく、アンデット生成技術向上のための実験を進めているとの噂だが……。 ■ここまでの説明(ざっと) ●序章『二人の出会い - 森の町チェスター -』 ここではシドウとティアの出会いを描きました。 二人でパーティを組んで仕事を進めていると、出るはずのない上級アンデッドに遭遇し、それを倒すためにシドウが変身。ハーフドラゴンであることが早々にバレました。 ●一章『小さき魔物 - 海竜と共生する都市イストポート -』 この章では、イストポートという港湾都市が舞台でした。 この都市は大魔王討伐の影響で産業が急発展したため、排水による水質悪化を招いていました。 イストポートの沖には海竜シーサーペントが食物連鎖の頂点として君臨しており、話し合いのために港に出現します。ところが何者かの(このときは不明でしたが、のちに『新魔王軍』なるグループの犯行と判明)けしかけにより、都市側との全面抗争に突入します。 シドウは苦渋の決断で人間側の代表としてシーサーペントを倒し(翌日新魔王軍によってアンデッド化したものの、それも無事討伐)、都市側にも環境問題に取り組むことを約束させました。 ●二章『追いつかない進化 - 飽食の町マーシア -』 この章の舞台は、内陸性塩湖のほとりにあるマーシアという町でした。 マーシアは魔王軍に占領されたことで逆に農業都市として発展した町でしたが、魔王軍解散後は食糧が余り、町民は過食による2型糖尿病に蝕まれていました。 が、実はそれは、新魔王軍と裏取引していた町長が問題を認識しながらあえて放置していたことが原因だと判明。シドウ、ティア、そしてこの章で合流したアランの三人で問題を解決します。 町長は『自我を保持したアンデッド』となって念願の足(昔に足を切断して失っていた)を手に入れますが、最期は新魔王軍のメンバーに用済みとされ処分されました。 ●三章『天への挑戦 - 嵐の都ダラム -』 この章では、毎年熱帯低気圧の嵐がやってくる王都ダラムが舞台でした。 大魔王討伐の影響で大量のプー太郎魔法使いを抱えていたダラムでは、救済事業の一環として、熱帯低気圧の渦を風魔法で消す実験がおこなわれようとしていました。 しかし、実はそれも新魔王軍が大臣を買収して計画したものでした。本当の目的は魔法使いの死体を大量に調達し、『生前の魔法をそのまま使えるアンデッド』を生成する実験をおこなうことだったのです。 それをなんとか阻止したシドウとティアでしたが、新魔王軍の実験がどんどんエスカレートしていることに危機感を覚え、もう旧魔王城に乗り込んでやめさせるしかないのではないかという結論に達しました。 |
来月の文フリに参加させて頂く予定です。 ブースは【エ-46】となります。 会場にお越しになられるかたは是非お立ち寄りください。 【2019/11/24(日)開催 / 第二十九回文学フリマ東京】 出店名:日本マッサージ師作家協会 ブース:エ-46 イベント詳細:https://bunfree.net/event/tokyo29/ ㅤ ※頒布する作品は2月のコミティアと同じです。 https://c.bunfree.net/p/tokyo29/16161 |
10/12(土)のText-Revolutionsですが、中止が決定したそうです。 残念ですが、この台風の進路予想で強行開催したら危険すぎますので、仕方ないと思います。 次は11/24(日)の文学フリマ東京に参加予定です。 そのときにはさすがに台風は来ないと思いますのでよろしくおねがいします… …と言いたいところですが、 11/30に日本に上陸した例(平成2年の台風第28号)もありますので、今から類似の台風が来ないよう祈っておこうと思います。 |
※2019/10/10追記 台風で中止が決定しました。 10/12(土)、浅草の都立産業貿易センター台東館で開催される「Text-Revolutions」に参加予定でしたが、スペースが決まったようです。 https://text-revolutions.com/event/tr09list-map ㅤ 会場内のブースは『D-11』になりました。 サークル名は『日本マッサージ師作家協会』です。 https://plag.me/c/textrevo09/6F/D/11 出品する本は、今年のコミティアや本の杜で出したものと全く同じです。 本の詳細はこちら。 https://plag.me/p/textrevo09/7880 100円ですが、きちんと印刷屋さんで製本された本ですのでご安心ください。 |
現在のところ、以下の即売会に作者として参加させていただく予定です。 2019/09/22(日) 本の杜15(川崎市産業振興会館9階 第三研修室) 2019/10/12(土) 第9回Text-Revolutions(都立産業貿易センター台東館6F) 2019/11/24(日) 第二十九回文学フリマ東京(東京流通センター 第一展示場) サークル名は「日本マッサージ師作家協会」。 頒布作品は 『黄泉ブックタワー 〜それは秋葉原にそびえ立つ魔本の塔〜』 という現代ファンタジー小説です。女性主人公ですが男女ともに読める作品だと思います。 (A5判・50p・約49,000文字・価格100円) |
今年もGWは文学フリマ東京にお邪魔してきました。 まだ全部読み終わっていませんが、 読み終わったものからツイッターに感想をダラダラ書いています。 モーメントを作ったので、お暇な方はどうぞ。 文学フリマ東京(2019/5/6)で買った作品の感想置き場 https://twitter.com/i/moments/1130357900377903104 |
文学フリマ東京に一般読者として行ってきました。 買った本はまだ全部読めていませんが、読み終わったものからTwitterに感想をUPしています。 https://twitter.com/i/moments/1130357900377903104 力作ばかりで楽しく読ませていただいています(^^) 秋の文学フリマ東京(2019/11/24)には、私も作者として参加予定です。 (まだお金払っていませんが、エントリーは済です) 『黄泉ブックタワー』という女性主人公の現代ファンタジー作品を持っていこうかと思っています。 |
『だいたいチーバくんのおかげでややこしくなった話』のFAを頂きました。 とても清涼感のあるイラストで、作品にぴったりだと思います^^ さっそく扉絵にさせていただきました。 http://www.akatsuki-novels.com/stories/index/novel_id~23481 描いてくださったのは、作品を読んで下さったキルリアル様です。 ありがとうございました。 キルリアル様のHP:https://www.killreal.info/ キルリアル様のTwitter:https://twitter.com/super_killreal |
アルファポリス公式作家の車屋見空先生より、書籍2巻の発売記念イラストを頂きました。 とてもかわいいイラストで嬉しいです! https://www.akatsuki-novels.com/stories/index/novel_id~17975 さっそく扉絵にさせて頂きました。 車屋見空先生は、現在アルファポリスさんで「魔王は勇者を待ちきれない」という漫画を公式連載されています。 https://www.alphapolis.co.jp/manga/official/985000243 楽しくほっこりする漫画です。 |
番外編「十五番目の弟子の回想』を更新しております。 よろしくお願いします。 書籍版2巻につきましては、公式では2/12発売ですが、早い書店様ではもう並べて下さっているようです。 もし見かけられましたらどうぞよろしくお願いいたします。 |
『マッサージ師、魔界へ』の2巻が2019/2/12に発売になります。 出版社はフロンティアワークス様、レーベルはノクスノベルス様です。 レーベルのHPには、木村寧都先生のカラー口絵なども公開になっています。 ぜひ一度ご覧ください。 |
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2024年 11月 03日 15時 17分