つぶやき |
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なんなんですかもう……すべてがツボ過ぎて生きるのがつらい。 |
全然うまくいかない・・・ああそうか、十二国記風にすりゃいいのか。 |
それが人でないことは一目でわかった。 何せ、人にはあるはずのない第三の瞳がぱっちりと目を開き私を見ていたのだから。 しかし、彼の額に鎮座した夕日のような真紅の瞳は、彼の美しさを損なわせるものではなかった。 むしろ彼の持つ聖性をより高める一因の一つでしか足りえない。 「王子」 真紅の瞳の下には神の証である黄金の瞳が輝き、やさしげに細められている。 月の光を集めたかのような長い白銀の髪は春の日差しを反射して柔らかな輝きを放ち、まるで彼自身が光を放っているかのようだった。 そのあまりの神々しさに己が話しかけることで彼を穢してしまうのではないかと、彼の前ではいつも身体が竦み、言葉は喉の奥で詰まってしまう。 「また遊びにきたのかい?」 彼はそんな私の心情を知ってか知らずか、何ら気負うことなく距離を詰め、慈愛に満ちた指先で私の頭をそっと撫で、膝を折り幼い私に視線を合わせて愛おしげに微笑むのだ。 「良いよ、今日は何をして遊ぼうか。 そうだ、森の奥に美しい花が咲いたのだった」 父王に王家の森に住む彼が何であるのか尋ねると、彼こそが我が王国の守り神に他ならないと教えてくれた。 数え切れぬ程の年月を生き、初代の王と契約を交わしてからは代々王が生まれてから灰と化するまでを見届けてきたという。 正真正銘、まがうことなき神。 ――私とは違う理を生きる存在。 「案内してあげよう。 さあ、こっちへおいで」 そういって差し出された守り神の柔らかな手に、私は戸惑いながらも己の手を重ねて握り返した。 「はい――……ハク様」 最初は亡き母を重ねていただけだったはずだ。 それが、いつからだろうか。 ――私は、この清らかな存在が、どうしようも無く欲しくて欲しくて堪らないのだ。 ◇ けたたましく鳴り響く目覚まし時計の音で僕はハッと目を覚ました。 慌てて布団から飛び降り、離れた場所に置かれた目覚まし時計を叩いて音を止め、はあぁ……と一息つく。 そして徐に両手で頭をかき乱すと、再び布団に飛び込んだ。 「っ――ぬがあぁああああっ! まったあの夢かよっ! もうどうなっちゃってんの僕の頭っ!」 あの夢を見るようになったのはここ、鷲澄学園高等学校に通い始めてからだ。 もっというと、僕がこの学校の生徒会長になって少ししてから、かな。 因みに鷲澄学園は全寮制男子校で、副会長の三橋は王道学園だとか騒いでたっけな。 会長になったばかりの一年の時は「是非とも俺様生徒会長に!」とか言ってたけど意味が分からなかったから無視している。 なお、一年で生徒会入りしたのは僕だけで後はみんな先輩だ。 別に生徒会に入って特に変わったことなんて無かったと思うんだけどなぁ。 何が切っ掛けなんだろう……。 「なんだってんだよ……何が悲しくて、第三者目線で自分の容姿を褒め称える夢を見なくちゃいけないわけ……? 僕の潜在意識にそんな願望があるとか絶対思いたくない……それ、どんな変態だよっ……!」 そう、さっき見た夢は|僕の夢《・・・》であるにも関わらず|僕視点《・・・》では無いのだ。 具体的に言えば、いつも夢は「王子」とやらの視点で展開されるがその夢に出てくる「守り神」なる存在の容姿が僕その物なのである。 一人称や話し方なんかも僕と一致するし、性格だってたぶん同じだ。 僕は別に聖人君子じゃないけど小さい子には優しいからね! 視線の高さから言ってまだ王子は幼いようだし。 ああ、もちろん僕はただの一般的な男子高校生だから髪の色は黒いし、瞳の色だってやや色素が薄いけど黄色っぽい茶色だ。 額に第三の目とかあるわけがない。 そんなんあったらグロイはっ! でもそれ以外の特徴は全部一致する。 ならば、あの「守り神」ってのは僕自身なのだろう。 「ははは……自分がファンタジー世界の神様的存在で、その世界のちびっこ王子様にべた惚れされて褒めちぎられる夢を連日見る男子高校生とか……嗤うしかねぇっつーの……ナルシストな上に中二病、ついでにショタコンか……? ……だめだ、完全に犯罪者な未来しか見えない……」 子どもは好きだけど、性的な意味は一切無いはずなのに何だったってこんな夢……ああもうやめやめ! 何だかんだこの夢見始めてから2年が経ってしまった。 散々考えて別の夢見るために試行錯誤もして、その結論は考えるだけ無駄だってことに落ち着いたじゃないか。 自分をべた褒めされる夢なんて恥ずかしいは痛々しいはでいっそ死にたくなるけど見てしまうものはどうしようもない。 精々現実の世界で犯罪者にならないよう気を付けよう! うん! 僕は無心で朝の身支度を整え朝食を作るためにキッチンへ向かった。 これから我が愛する自堕落な友人たちが雁首揃えて朝食を食べに僕の部屋へくるはずだから、ちゃっちゃと作ってしまわないと。 目が死んでる自覚はあるけど、朝は低血圧でテンション低いというのは伝えてあるから問題ないだろう。 というか文句なんて言わせない。 文句があるなら朝ごはんくらい自分で作れってね! ここまで来てボツに決定。 設定やり直し。 |
異世界ファンタジー世界の大国。 守護神のいる国で守護神が主人公。 歴代の王達のゆりかごから墓場までを見守ってきた主人公。 次代の王が生まれ、幼い頃から可愛がっていた主人公。 己の出産により母を亡くした王は守護神を母のように慕う。 でもいつしかそれは恋心に。 神である守護神は基本誰にでも優しく笑顔を振りまく。 誰か一人の特別になれない主人公。王子がヤンデレ化。 王子が王になった後守護神の神力を封印し監禁。 R18しまくって調教。 酷いことをされても本気で王を嫌いになれない優しすぎる神様。 寿命が違い過ぎるから本気で好きになっても王は先に死んでしまう。 それでも王の気持ちを受け入れる主人公。 思いが通い合い主人公はやがて双子の二児を出産する。 王様はその激務に追われ二徹とか普通。中々家に帰ることができず最愛の家族の顔が見られない。 三徹目、主人公は神様チートの一つ水鏡とかいうビデオ通話的な物を作り出し 子ども達と三人で 神「あ!ついたついた、つながったよ!」 子1「わぁ、父上だ!」 子2「わあい、父上ー!」 神「ほらほら、水面にお顔つけちゃだめだよ~」 子「「はーい!」」 王「!?」 子1「父上おしごと大丈夫ですか?お熱でてないですか?」 子2「みてみてー僕ねー父上のお顔描いたんだよー!」 子、後ろのテーブルを指さし 子1「なんと!今日はごちそうなのです!」 神「お疲れの身体に優しい料理を作ってやってるんだぞ」 子2「僕たちもお手伝いしたんだよ!」 神、子ども達を抱きしめ 神「まあお前が帰ってこなけりゃ僕たちでみーんな食べちゃうけどなー」 子「「きゃー♪」」 神「はいっ、じゃあいーい? せーのっ」 三人「「「父上ーお仕事がんばってーっ!」」」 通話が切れる。 仕事を鬼の勢いでこなした王が十分後帰宅。 家族でいちゃつき、子どもたちが寝た後神様と王様夫婦でR18タイム 幸せ絶頂後、神様は眠りにつき、そして目を覚ます、夢から。 ↑は全て夢の中の出来事であり、夢を見ていた主人公は王道学園(全寮制男子校)の生徒会長で普通の男子高校生。 主人公「また、あの夢か……僕どんだけ妄想たくましいんだよ……っていうか、何であいつと結婚してるんだっての……ガキまで生んでるとか、僕まじで変態かよ……」 王様は通っている高校の風紀委員長に激似で、生徒会長である主人公と風紀委員長は顔を合わせれば喧嘩の犬猿の仲。 でも元々内心ではお互いに好きあってたりする。素直になれないし、お互いが相手に嫌われてると思っている。 出会ったばかりは本当に嫌いあっていた。お互いの仕事ぶりとか人間性とか知るうちに好きになったパターン。 夢のせいで生徒会長は風紀委員長に対する恋心が加速していく。 でも現実では風紀委員長に罵られ冷たくされ絶対に報われない恋で連日見る夢とのギャップに苦しむ。 ここでイケメンキラーこと王道が編入してくる。 生徒会委員が次々籠絡され主人公は一人で仕事をこなすようになるが優秀なので睡眠時間さえ削れば熟せてしまうためどんどん弱っていく。 風紀委員長も王道を取り巻くメンツの一人に。 委員長的には問題を起こしまくる王道を牽制するために近くにいるだけだが主人公は委員長も王道に籠絡されたのだと勘違い。 本気で病んで、ご飯食べても味がしなくなる。いつも笑顔を振りまく系主人公だが、満面の笑顔を浮かべてるつもりでも表情筋が動かなくなり、笑顔が浮かべられなくなる。 最終的に夢に依存するようになり、真面目に仕事をしていたのが自室から出てこなくなり、目覚めても睡眠薬で無理やりすぐに眠りにつくようになる。その生活を続けたら間違いなく死ぬレベルで睡眠薬大量摂取状態。 夢の中で、王様が老人になり寿命を迎える。神である主人公は外見年齢変わらないまま。 子どもたちも外見は神様より歳をとる。 王様は神様を一人にできないと心中する道を選び、主人公もそれを受け入れる。 輪廻転生が当然の世界。 死んでもお前を忘れない、生まれ変わって必ず見つけ出すと約束を交わし、ブラックアウト、主人公夢から覚め、 自分が夢の守護神の生まれ変わりであり風紀委員長が王様の生まれ変わりであることに気付く。 主「忘れないっていったくせに……うそつき……」 睡眠薬に手を伸ばし、また夢に戻る。夢は時系列めちゃめちゃでランダムに前世のシーンを出す。 マスターキーで部屋のカギを開かれ、風紀委員長が部屋に押し入り、主人公を起こす。 「なんで……?」と狼狽えた主人公だがすぐに睡眠薬に手を伸ばす。 が、風紀委員長に睡眠薬を奪われ、命の危険を指摘される。主人公「それでも構わない」。 約束を破ったくせに、嘘つき、何で起こすんだ、もうお前の顔なんか見たくないと泣きながら罵るパニック状態の主人公をキスで黙らせる風紀委員長。 |
翌日。 日本棋院の倉庫で秀策の棋譜を見た二日後だ。 と、いうことは今日は大手合のある日で、また棋院に行かなければならない。 非常に億劫だったが、仕事をサボるわけにはいかない。 まだ佐為の碁を完全に再現は出来ないけれど、でも大分『それらしく』はなってきた。 昨日は秀策の棋譜集を書店で探し回り、買い集めて只管昔の佐為の碁を研究していた。 今の佐為も昔の佐為も全てを知りつくさなければ佐為の碁の再現など出来ない。 かき集めた棋譜の一手一手に佐為の意志が、魂が込められていると思うと、それらを内包した一局というものが佐為そのものにも感じられ、その全てを知ろうとしたら一局を研究し尽くすのにとても時間がかかった。 思っていたよりも秀策の関連図書は多く、棋譜集もかなりの数が出ていたから助かった。 オレの知らない佐為がまだこんなにいる・・のかと思うと空虚な心に暖かな物が触れた気がした。 買い集めた棋譜集を研究しつくしたら今度はまた棋院の倉庫に入れて貰おう。 あそこには棋譜集に無かった棋譜もあるかもしれないから。 気づいたら二日連続で徹夜してしまったが不思議と疲れは感じなかった。 食欲もわかなかったが、対局は体力を使う。 少しでも何か食べなくては駄目だろう。 昨日書き写した佐為の棋譜を部屋中に散らかしたままオレは階段を降りリビングへ向かった。 「あら、おはようヒカル。 ――昨日も遅くまで起きてたみたいだけど、ちゃんと寝たの?」 「寝たよ。 ……いただきます」 「……本当に? ずっと電気ついてたみたいだけど」 「つけたまま寝てた」 「そう……」 テーブルの上に用意されていた朝ごはんを頬張るが、味がしない。 「お母さん。 なんかこれ、味しないよ?」 「え? 何言ってるの、そんなはず……」 お母さんが慌てて味見をして「ちゃんと味するわよ?」と首を傾げている。 オレはもう一口食べてみたが、やはり味がしない。 昨日も味が良く分からなくて変だと思ったが……料理に問題が無いのであれば変なのはオレだろうか。 どうでも良いけど。 オレは結局朝食を殆ど残したまま席を立った。 「ごちそうさま」 「もういいの? 昨日も殆ど食べなかったじゃないの」 「朝と夜はあんま食べないことにしたんだよ。 胃に何かあると対局に集中できない。 昼にちゃんと食べるから平気」 黙って洗面所に向かうとリビングからお母さんに呼びかけられた。 「ヒカルー! 棋院に行くならお風呂に入ってからにしなさい。 あなた、臭いわよ」 そう言われて自分の臭いを嗅いでみると、確かに汗臭い様な気がする。 そういえば一昨日から風呂に入っていなかった。 これから佐為の碁を打つのだからあまり薄汚れた格好をしていては佐為に悪いか。 対局のある日には風呂くらい入ることにしよう。 ● ● ● 棋院に着き、対局室へ向かうと何故か塔矢がフロントに立っていた。 目があったが、今日の対局相手はこいつじゃない。 無視して横を通り過ぎようとすると、呼び止められた。 「っ進藤」 「塔矢。 ……久しぶり、何か用?」 「……随分と遅かったな。 もう対局が始まるぞ」 「ああ……ギリギリまで碁の勉強してたから。 用が無いならもう入るけど」 「今日はキミがどれ程実力を付けたが確かめさせて貰う。 腑抜けた碁を打つ様なら――進藤? 顔色が悪い様だが――」 「別に……少し夜更かししただけだよ。 オレの碁が見たいなら勝手に見れば良いだろ。 いちいち話しかけてくんなよ。 オレ達、そういう仲じゃないだろ」 そう言って軽く睨むと、塔矢は息を飲み「そうだな……すまない」と見るからに落ち込んでしまった。 少し言い過ぎてしまっただろうか。 今までこんな風に話しかけてくることが無かったから戸惑ったが、こうして塔矢がオレを気遣うのは昔佐為と対局したことがあるからだろう。 あるいはまだオレとsaiが同一人物だと疑っているのだろうか。 ……こんなにも佐為と打ちたがっているのに、オレのせいで塔矢は二度と佐為と打てない。 ある意味コイツもオレの被害者だ。 「――ごめん、やっぱ今の無し。 ちょっと寝不足でイライラしてて。 でも碁に影響は無いから大丈夫」 「そ、そうか。 だが、本当に大丈夫なのか? その顔色は少し寝不足という程度では――」 「大丈夫だって。 お前がオレの体調を心配とか、やめろよな。 明日槍でも降ったらどうすんだ。 ――あー、でもお前にオレの対局見られるのはまだちょっと恥ずかしいな。 頑張ったけどまだ全然駄目でさ……アイツの考えは分かるんだけど、発想の方向性がオレとちょっと違うから再現し辛い。 単純に実力不足もあるんだけど」 「再現……? アイツというのは――」 「おい進藤! いつまでそんな奴と話してんだよっ!」 対局室の入り口に目をやると和谷がむっすりした表情で仁王立ちしていた。 「和谷。 おはよ」 「おはよ。 っじゃねーよ! お前遅すぎ! 寝坊でもしたのかと思ったぜ。 やっと来たと思ったらいつまでもそ・ん・な・奴と話してるしさ! もう始まんぞっ!」 「ごめんごめん、ちょっと碁の勉強してたらさぁ。 あ、じゃあな塔矢。 また後で」 「……ああ」 急いで和谷に駆け寄り靴を脱いだ。 「ったく、あんな奴と何話してたんだよ――って、進藤?」 「ん?」 「お前その隈どうしたんだよ、ちゃんと寝てんのか!? 顔色も悪りぃし――」 「あー塔矢にも同じこと言われた……オレ、そんな顔色悪い? ……でも大丈夫だよ。 碁はちゃんと打てるから」 「バカっ、そういう問題じゃねぇだろ!」 「……? え、じゃあ何?」 「……進藤? お前――」 和谷の言っている意味が分からなくて首を傾げると、和谷にオバケでも見た様な目で見られた。 オレもオバケになればまた佐為のこと見えるようになるのかな。 ああでも成仏してたらここには居ないよな。 って、これ前にも同じこと考えたっけ。 「お前、何かあったのか……?」 「は? って、時間! もう始まるって、急がないと」 もう開始一分前、いやもう30秒を切っている。 オレは靴を下駄箱に放り込むと和谷を置いて急いで対局室に駆け込んだ。 「対局室内は走らないで下さい!」 「わっ、済みませんっ」 速足で自分の場所を確認し席に着く。 ここまで! 書き殴ってたらこんな時間になってしまった……もう寝よう。 |
佐為が消えた。 考えつく限り、佐為のいそうなところ全て探した。 どこにもいなかった。 最後に辿りついたところは今まで存在すら知らなかった、棋院のとある一室。 そこには昔の棋譜がたくさん保管されていて、秀策――佐為の棋譜もあった。 オレは今の佐為を知ってるんだから、昔の佐為なんてどうってことない……そう思いながら手に取った棋譜の、その予想をはるかに超えた素晴らしさに思わず見入ってしまった。 「アイツ……天才だ。 ……もっとアイツに打たせてやれば良かった……」 胸を占めるのは後悔、後悔、後悔―― 「バカだオレ――バカだっ!」 視界が涙でぐにゃりと歪み、慌てて拭うが、次々に涙があふれて止まらない。 「佐為に打たせてやればよかったんだ。 はじめっから……! 誰だってそう言う。 オレなんかが打つより佐為に打たせた方がよかった! 全部! 全部! 全部!!」 塔矢だって、行洋先生だって、院生時代からの仲間だって、オレなんかより佐為と打ちたかったはずだ、佐為の碁をもっと見たかったはずだ……! 「オレなんかいらねェ! もう打ちたいって言わねェよ! だから――」 どうか、どうか――! 「神様! お願いだ! ――初めに戻して!」 次は間違えない、間違えないから―― 「アイツと会った一番はじめに、時間をもどして!!」 ……一瞬、室内が静寂に包まれる。 「――っ」 そうだ――そんな都合の良い奇跡、あるわけ無い。 佐為ならともかく、オレのようなちっぽけな存在のために神様が何かをしてくれることなんてあるわけが無い。 オレが、何をどんなに嘆こうと、世界はただ在り続けるだけ。 ――……オレは、佐為を失ったんだ。 「――う、わぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ――!」 オレは小さな子どもに戻ったかのように声を上げて泣き続けた。 何も考えず、ただ、衝動のままに。 ●○●ここまで!!●○● ほぼ『叶っちゃった件』のプロローグと同じですが、これ凄く便利です((==三 これと全く同じプロローグでいくらでもヒカ碁二次が書けます(爆 まあ原作をほぼそのまま文章化しただけなので便利なのは当然ですね! 気に入らないところや稚拙なところはご自由に改造して頂いてOKです! って、誰も要らんはっ! まあ需要無いだろうなーとは思いましたが、ヒカ碁二次がもっと読みたいなーと思って謎なことをしてしまいました。 書いてやるよ!っていう天使のごとく慈愛の溢れた書き手様いましたらコメントで教えてもらえるとうれしいです!! ●○●↓以下、サンプル! 例えばのプロローグの続き↓●○● ――……オレは、佐為を失ったんだ。 「――う、わぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ――!」 オレは小さな子どもに戻ったかのように声を上げて泣き続けた。 何も考えず、ただ、衝動のままに。 ―――――――― ―――――― ―――― 家に戻った。 「……ヒカル? 帰ったの? もうっ、ただいまくらい言いなさい!」 「……ただいま」 「こんな時間に一体何の用だったの! あなたまだ中学生なのよ!? いきなり外泊なんかして、やっと帰ってきたと思ったらまたこんな――」 「……ごめん、心配かけて。 ……今度から気を付けるから」 上の空で返事を返しながら階段を登り自室へ向かう。 「……ヒカル? ――あ、ちょっと待ちなさいっ! まだ話は――それに晩ご飯もう出来てるわよ!」 「いらない。 もう寝る」 そう言い残して部屋に入りドアを閉める。 お母さんはまだ何か言ってるようだったがドア越しには良く聞き取れなかった。 ドアが開いていたとしても同じことかもしれないが。 しばらく暗い部屋の中でで立ち尽くし、暗闇に目が慣れて月の光を明るく感じられるようになった頃、やっと一歩目を踏み出す。 部屋の中央にポツンと置かれた碁盤の前へ座り、その上に置かれた二つの碁笥を手元に引き寄せて床に降ろした。 これは、今まで佐為と打つ為に数えきれないほど繰り返してきた一連の動作だ。 「……おねがいします」 小さく呟いて黒石の碁笥から石を一つ手に取り、碁盤に第一手を置く。 目を閉じて佐為の二手目を待つが、いつまでたっても佐為の声は聞こえない。 「――佐為、お前の番だぞ……佐為?」 目を開くと、いつもなら目の前にいるはずの佐為がいない。 立ち上がって周囲を見回しても、どこにもいない。 「……ほんとに、いなくなっちゃったんだな」 ああ、本当に、消えちゃったんだ。 オレ、今、一人なんだ。 ――オレはそっと白石を手に取り、二手目を置いた。 黙々と佐為と塔矢先生の最後の対局を再現していく。 一手一手に佐為の思いが、感情が込められている。 それが分かるのはオレだけ。 あの時一番近くでこの対局を見ていた、そしてずっと佐為と一緒にいたオレだけが本当の意味で佐為の碁を理解できる。 最後まで打ち切ると、すぐに崩して別の対局を再現する。 棋譜なんか書いていなかったけれど、佐為の打った対局はほとんど全部覚えている。 オレは記憶にある限りの対局を再現し続け、最後に塔矢と初めて打った時の対局を再現したところで手を止めた。 「やっぱ、アイツは凄い」 オレなんかとは全然レベルが違う。 次元が違う。 あいつの打った対局のほとんどが名局と言っても差支えないだろう。 特に塔矢先生との対局は歴史に残る対局だ。 でも、もう佐為の対局がこれ以上増えることは無い。 塔矢先生を打ち破った今は騒がれてるけれど、新しく打たなければ少しずつ少しずつ忘れられていくだろう。 そしていつかオレが死ねば、佐為が存在したことを知る人間はもう居なくなる。 ふと気が付くといつの間にか朝日が薄暗い室内を白く照らし出していた。 「……そうだ」 佐為の碁を理解できるのはオレだけ。 そして、オレの頭には佐為の今まで打ったすべての棋譜が入っている。 ならば、佐為の碁をオレの手で再現することだって出来るのでは無いか。 すぐには無理だろう。 佐為とオレの間には大きな実力差がある。 でも、これはオレにしか出来ないことだ。 アイツの代わりに、アイツの碁を打つ。 ただ碁を打つことだけが望みだった佐為の前でオレは自分ばかり楽しんでろくに打たせてやらなかった。 そのせいで、佐為は神の一手を極めるという未練を果たせぬまま消えた。 オレはなんて残酷な事をしていたのだろう。 失うまでそのことに気付きもしないなんて。 「ごめん……辛かったよな……佐為――」 その声には我ながら酷く淡々としていて何の感情も込められていなかった。 どうせ、オレの声はもうお前に届かない。 どうしたら、会えるかな? 死ねばそっちに逝ける? ああでも佐為は死んで千年も幽霊になったんだっけ。 うっかり千年も佐為に会えないなんてことになったら困るな。 それに佐為は絶対天国にいるはずだから、オレが今死んでも駄目そうだ。 あれ程悲しかったはずなのに、後悔したはずなのに、今はもう何も無い。 それらの感情がどんなものだったかすらおぼろげで、大切な物を失ってしまったという喪失感だけがある。 ぐちゃぐちゃとした感情も心も何もかも、全て涙に溶け込んで一緒に流れ出てしまったのかもしれない。 ただ、佐為に会いたい。 でも、会えない。 「佐為……オレは、オマエの碁で必ず神の一手を極めてみせる。 それで、神の一手を極められたら、さ――」 ――オレもそっちの世界に行くから、待ってて。 |
誰か打ちませんか?(爆 なんて……打ってくれる人なんているわけないよね……そんな暇な人いないよね……(チラッ というか暇があるんなら更新しろって感じですよねー……。 めちゃくちゃへぼなので袋叩きなうです! みんなつえー凹〇 |
例えば 『もし進藤ヒカルが腹黒かったら』 『お願いしたって叶うわけが無かった件【神叶IF】』 『進藤ヒカルは囲碁の魅力が理解出来ない』 『オレはオセロが好きなんだっ!』 全て院生編終了までの大まかなストーリーが出来ているって言うね!!! 神叶IFはプロスタートで、最後の奴は院生にならないけどね!! オリジナルのファンタジーとか学園物を除いてヒカ碁だけに絞ってもこんだけある。 ファンタジーだと例えば『NPCの村娘は今日もたくましく生きてます』VRMMOのNPCな村娘が主人公で、AI優れ過ぎてプレイヤーがNPCと気づかずに接し、主人公も自分をNPCと知らずに冒険したり恋したりする話が数ある中で一番熱い妄想。 学園物だと、母子家庭で潔癖症、身の回りの何もかもが不潔に感じて生きるのが苦しい主人公。 学校では周りを牽制し人とのかかわりを避けている。 でも母親に心配を掛けないため母の前では明るい性格を演じている。 ある日母親が再婚したいと言い出し、その再婚相手には同い年の連れ子がいて……なんて妄想が一番熱い萌え……。 ああでも書きません、書きませんよ。 これ以上量産したってエタるのが目に見えてますからね!! 書きたいけど書きません。 読みたいけど書きません。 うわああもう誰か書いてくれないかなあああ! 我慢すればするほど書きたくなるけどとある人が言っていた通り2話とか書けば絶対満足しちゃいそうだし……い、今ある物を完結させるまでは書かないぞ……うう。 ぼんきゅっぼんかは考えてませんでしたがそれも良いですね!! 主人公はある意味でかなり『イイ』性格をしていて、プレイヤーを自分が犯人と分からないように罠に嵌め獲物横取りして楽な狩りをしてるアーチャー娘ですが、強いプレイヤーにうっかりばれたりしたらか弱い乙女演じて色仕掛けも厭わないそんな子です! それにドジっ子要素追加しても良いんじゃないかなとか思ってます! レベルは低いですが弓の腕は百発百中で「ラッキー♪」とか言いながら毎回クリティカルヒットします! でも戦隊物のピンクな戦う正統派ヒロインっ娘でも良さそうですね! 溢れるマビノギ臭!! ラッキースケベが大量発生しそうですね!! でも私が書くといつかヤンデレになるよ! プレイヤー×NPCとかロミジュリ以上に病んでないと貫けない愛ですし! って、やめてくださいっ書きたくなっちゃうから止めて下さいっ! チェスにハマってしまった佐為とかそんなSSあるんですかww知りませんでしたww探してみようっ! 『NPCの村娘は今日もたくましく生きてます』…これにそそられますね♪ ボンキュッボンで、股下5センチのスカートを着たパンチラ上等の戦隊もののピンク系キャラを想像してしまいました(^_^;) ヒカルの碁では、『オレはオセロが好きなんだっ!』から、「チェスにハマってしまった佐為」を想像してしまいました(^_^;)。 全裸待機で新作をお待ちしております♪ 妄想たくましいだけで私も全然未熟ですよ……閃きしか無いので文章の構成力が無いんですよね。 一つの作品だけをずっと書き続けられる方のほうが作者としても読者的な目線でも凄いと思います! 面白そうな考えが豊富でいいですね^_^ ぼくは今の作品を書くので精一杯です。まだまだ未熟なもんで… 頑張ってください!! |
これ以上作品の乱立をしてはいけません。 新作の構想等練ってはなりません。 新作なんて書かない……書かないんだからね……! ぬがー妄想をやめろっ! やめろぉおお!! や、やめてぇええw 背中を押さないでぇええwww えっ、新作ですか? 全裸待機で待ってま〜す(^^) >何故か1,2話くらい書くと急激に大人しくなって ものっそい分かります!!(涙 くっそくっそ絶対に負けないっ負けないぞーーうわぁああん><。 突然昔書きたかったアイデアや思い付き達が顔を出して悪魔のささやき声を聞かせるのです。勉強なんかやめろ、学校をサボって脳ミソを絞れ、と・・・で、何故か1,2話くらい書くと急激に大人しくなって続きが捗らなくなる。それこそが奴等の目的なのです。「嵌められた」と後悔する作者を世界のどこかで嘲笑っているのです。そうに違いない!! |
書くのに時間かかり過ぎてこの時間に……。 ところで、執筆中のBGMに内容が影響を受けまくって困ります。 前回の更新、13話はしんみりした『君の知らない物語』ピアノVerを聞きながら書いたので、妙にしんみり過去を振り返るような話になり、今回は『シニタイちゃん』という鬱曲聞きながら書いたのでヒカルが嫌な目にあったりうっかり鬱になりかけたり大変でした。(死にたい♪死にたい♪でも死にたくない♪っていう曲です凹○ イントロが綺麗で惚れます) ヒカルを鬱にさせちゃダメなのになんで鬱曲聞きながら書くんですかー! 作者のバカー! そしていつになったら二日目が終わるんですかーー!!! でもまあ後三話以内には二日目終わらせたいなって思います。(長い ほ、ほら、文字数を纏めれば一話分だから……(震え声 あ、そういえば久しぶりに週間ランクにのってました。 お気に入り・評価・ご感想ありがとうございます。 作者をお気に入りして下さる方もありがとうございます。 作品に評価を付けて下さった方と作者をお気に入りして下さった方、ご感想をつけて下さった方の名前は分かるので、嬉しくてもう皆さんのマイぺ訪問しまくってます。 すみません。 |
同時に更新ペース上げるのは無理なのですが、どっちの方が需要あるんでしょう……。 評価ポイント的に見れば圧倒的に逆行した件の方が高いのですが、 そもそも逆行した件は暁で初のヒカ碁物ということでそのあたりの補正も入ってるんじゃないかと思うんですよね。 どんなにヒカ碁が好きで、ヒカ碁物が読みたくても暁にはあの作品しかないとなったらとりあえず読んでみようってなるかもしれないなっと。 アレが日間週間月間ランキングに載りまくったすぐ後位に始まったヒカ碁SSは逆行した件が切っ掛けでヒカ碁熱が再燃した作者様によるものなんじゃないかと勝手に思ってます。(もし本当にそうならもう本懐達成で幸せです。 でも、それと面白いかどうかは関係ないんだよなぁ……病みまくってるし確実に万人向けじゃない…… ポイントは低いですが叶っちゃった件の方が更新時に感想つくし、別作品の感想欄でまで「この作品と神様にお願いしたら叶っちゃった件が好きです!」なんていう感想が書きこまれる程…… 更新日のユニークユーザーも、逆行した件800に対して叶っちゃった件1000で、叶っちゃった件の方が多いんですよね。 うう……本気具合は逆行した件の方が上なんですが、もう色々地雷すぎた…… 最近ヒカ碁の更新にやる気が再燃してきたのですが、はたして現在どっちの方が需要あるのか、どっちの更新の方が求められているのか凄く気になります…… どっちもエタらせるつもりはありませんが、何分書くのに時間かかるので……一話につき最短3時間で基本4~6時間くらい拘束されるから中々更新できないorz 親切で慈愛に満ち溢れた読者様……参考までに教えて頂けるとありがたいです…… ユウ52様、しのざき師匠ありがとうございます!! やはり叶っちゃった件の方が人気ありそうだ……でもお二方ともどちらも好きだと言って頂けて嬉しいです!! 逆行した件はひたすら趣味に走りまくっているので、あれを面白いと言って頂けると、もう、なんというか、親愛の情を抱かずにはいられないっ!(やめろ どっちも更新がんばります(==* 叶っちゃった件 恵まれない原作登場人物に愛の手をって感じになってきたようで先行きに期待です(^^) あの日に逆行した件 病んでるヒカルちゃんにキュンキュンしつつオリジナルキャラのルミちゃんの病み方に興奮してます(^^) つまり両方好きなので、作者様の気分次第でチビチビ更新していただけると嬉しいです(^^) |
何か色々テンション上がって更新できました。 寝不足だ……明日遅刻しないようにしないと……。 |
開いてくださった方ありがとうございます!。 『神様にお願いしたら叶っちゃった件』 展開がどうにも遅いなぁと思うのですが、今回伺いたいのはその展開速度についてです。 ①展開が早くなっても構わないけど、現状のままでも良い。 ➋展開がやや遅く感じる。 ③読んでいて「早く先進めて欲しい」と感じることがある。 ❹現状のままで特に問題は無い。 この①~❹の中で、読者さんがどう感じてるか是非お伺いしたのです>< ①➋が多かったら展開を早くする努力を少しずつしていこうと思います。 ③が多かったら本気で展開をサクサクする努力をします。(作品として形を成さない程サクサクはさせませんので感じたままに選んでいただきたいと思います) ❹が多かったら安心して今まで同様書きたい心理描写を書きまくっていこうと思います。 ※あくまでも『展開速度』であり、『更新速度』ではありません。 また、一話内の文字数という意味では無く、数話を一つの話に纏めれば問題が無いという場合は➍でお願いします。 どうにも不安で……どうかお時間ある方教えて頂けると凄く助かります(==;; このつぶやきが気づいてもらえると良いんですが……。 どうかよろしくおねがいします! 現在、❹が2票③が2票です。 むしろ文字数が少ないというコメントを頂きましたが、それはご勘弁下さいませ! アンケート答えてくれる人はいるのに何でここにはレスつかないんだ……やはり気づかれていないのか…… |
ちっぱいの呟きにて――ガクト君、誰の反応も無くてスルーされた……って思った? 残念、最初から書くつもりであえてのスルーでした~!(何 ガクト君の投稿したALO編ハリン君をお手本に、SAOの画風を意識して描いてみました! 投票結果、シルフが圧倒的に多かったんでシルフVerですよ。 線画描けないのに頑張ったぜ! 4時間くらいかかったぜ! 例によって例のごとく身体は描けないから顔だけだけどね……。 そして翅が翅に見えないという悲劇。 これは山じゃない! 緑の翅なんだ! 山じゃあ無いんだっっ!! とりあえずガクト君に捧げるよ! 文字有りと文字無し両方送るけど、自由に改造しちゃって大丈夫だからね~! 邪魔な部分は切り取っても良いし、顔に落書きしても良いし、 猫耳付けても良いし、書き直しても良いし、煮るなり焼くなりして下さい! というわけで、私の友情の証です°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° 受け取ってやってくださいな! 怖いはーw 原作ブレイクは大いに結構だけど、その際に大切なことは説得力だお! 基本二次創作を読むのは原作が大好きな原作ファン。 原作が作者のオリジナル並にブレイクされてたら人によっては怒り狂うこともあるからねw 原作ファンに「なるほど……そういうことならありえるかもしれない」って納得させることができないと読者は納得できないイライラを抱えたまま読み続けることになるから しっかり理由づけを考えておいた方が良いよ! モードチェンジは私も良いと思うw ハリン君が二重人格なこと知ってるからそこら辺と兼ね合わせたら面白そうだなーとか思うw どんな展開でモードチェンジになるのはガクト君しだいだから分からないけどねw 種族間での仲間意識が強いゲームだからそこら辺どうなるのかが楽しみw 普段はシルフとしてシルフ仲間と親密にしていて信頼関係も結んでいたのに、 危機にさらされた時にまさかのインプ化!となるのか、 シルフとしてもインプとしても別人としてそれぞれ仲間と信頼関係を結んでいるのか、 インプになるのは時々で、インプ化してインプ仲間に会うとレアな奴が現れた扱いされることになるのか……楽しみだw まあ絵はシルフモードのハリン君てことでw 原作ブレイクは二次小説の醍醐味ともいえる物。そもそも、ブレイクしなきゃ二次小説じゃないもんなぁww 原作なんて壊してなんぼ···そうだろう?(キリッ ぱないなそれ。完璧な原作ブレイクやww 何かもう、皆さん無反応だったんでどうしたのかとw サプライズ的なあれだったんですね、ありがとうございます。 ハリン「Arditoさん、ありがとうございます!」 しかし、甘いですね、アルさん···私は試行錯誤を重ね、考えたのだ。 ―――シルフとインプの票が一緒(インプは私とアルさんとあと一人いたw)ならば、あれをやってしまえばいいのだ。 そう――モードチェンジ可能種族ッ! はい、てことでハリンはALO編ではシルフでありインプでもありまーすw |
地味な悩みなのですが、●の数字が⓴までしか存在しないのですよね……。 ➋➋と書くか、㉒にしてしまうか、凄く悩みます。 そもそも⓴話まで行っていないんだけどね! ヤンデレを愛しすぎる私はどうしてもヒカルを病ませそうになるので何気に苦戦です。 何も考えないで勢いだけで書けるストレス発散用作品だったはずなのに!! てか話進まないな! いつになったら二日目が終わるんだ! いいかげんにしろ作者! 本当に済みません。 気長に読んで頂けると嬉しいです。 合わせちゃうっていう手もありますね! う~む、色々悩んでみます。 でもって㊿がラストだったとは凹○<気づかなかった…… ヤンデレは至高っすよね(==*d ヤンデレっこ可愛いよヤンデレっこ! 碁石だから㉒でもいい気がしなくもないですが、51以降に無いですね。この丸の中に数字は言ってる奴。 白黒合わせて『②❷』にしちゃうなんてどうです? そしてヤンデレはきっと人類の至宝だと思うんだ。 |
「はぁ、はぁ、はぁ……見つけたぞ……やっと見つけたぞ――進藤、ヒカル」 「美しい一局だった――悔しいよ、対局者が、何故僕じゃないんだろう」 「ボクはもう君から逃げたりしない――」 「進藤、君ほどの人が何故学校の囲碁部なんかに――もう碁会所には来ないのか?ボクは大抵あそこにいる」 「誰と打っても、君のことばかり考えている」 「君を待っている」 「進藤――! 何のために、プロになったんだ君はっ! ――僕と戦う為じゃなかったのか! 進藤ぉお!!」」 ● 「段位と力は関係ありません、進藤を初段と思って侮らないで下さい!」 碁会所のドア越しにそんな塔矢の言葉を聞いた進藤ヒカルは胸元をきゅっと握りしめた。 塔矢アキラはあくまでも『碁』という物にストイックであり、ヒカルのことは所詮ライバルとしか考えていないだろう。 ヒカル自身塔矢のことをずっと倒すべきライバルだと思っていた。 その純粋な思いが変容していったのはいつの頃からだろうか―― 最初は塔矢に対し憧れのような感情を抱いていた。 本当の意味で真剣になったことなど無かったヒカルにとって、塔矢の真剣さは尊敬に値する物だった。 やがて、佐為の棋力をヒカルの物だと誤解していた塔矢に真の実力を知られ『ふざけるなっ!』と怒鳴られた瞬間、言いようの無い罪悪感と、こいつを見返してやりたいという悔しさを感じ、その時からヒカルの中で塔矢はいつか超えるべきライバルとなった。 そう、塔矢の苛烈な視線に射抜かれ、激しい言葉に、感情に晒されていた頃はまだ彼のことを越えるべきライバルだと認識していたはずだ。 ならば、その認識が変容したのは塔矢にライバルであると認められ笑顔を向けられるようになった頃からだろうか。 塔矢の中でヒカルが特別な存在であろうことは疑いようが無い。 ヒカルと塔矢は小6の最後から中学卒業までという子どもと大人の境界――もっとも情緒不安定で感情の揺れ幅が激しくなる時にお互いのことを良くも悪くも強く意識しながら過ごしてきた。 友情とはまた違った『ライバル』という関係故に。 ――塔矢のコミュニケーション能力は低い。 話す相手は皆塔矢の子どもっぽい所も可愛いと受け入れてくれる大人ばかり、また話す内容も話し方も相手の方が塔矢に合わせるのが当然。 そんな塔矢であるから、ヒカルのようなあけすけな物言いをされたことなど無いし、自分の言葉をヒカルがどう受け止めるか等考えない。 その塔矢の言葉の選び方や相手を思いやらず自身の感情をストレートに出し過ぎる物言いが、結果的にヒカルといううら若き花の15歳、まだ夢見ることが許される年齢の乙女の心を揺さぶることになった。 元々、ヒカルの塔矢に対する感情は、佐為では無く自分を見て欲しい、認めて欲しいというというものから始まった。 無事に認められ笑顔を向けられ、碁会所に誘われるようになり、食事を共にすることだってある。 家に招待されたこともあった。 そう――激しい感情のぶつかり合いをしていた関係が、親しい物へと変化した時にふと気が緩み、ヒカルの『ライバル心』が『恋心』へと移ろった所で責められる者等居ないだろう。 ――加えて、塔矢は『佐為』を見つけた唯一の相手だ。 藤原佐為という異性の亡霊と共に過ごした三年半、ヒカルは一切の恋愛感情というものを知らずに過ごした。 常に異性と共にいることでそういった類の感情を無意識に抑圧してしまっていたのだ。 幸運にも佐為とヒカルの相性は非常に良く親密な関係を築くことが出来たため、その経験がヒカルの心に異性に対する心的外傷を与えることは無かった。 しかし、二人は親密になり過ぎた。 佐為が消えた時のぽっかりと心に穴が開いたかのような壮絶な喪失感はヒカルの心に大きな傷跡を残すことになる。 ――すなわち、永遠の物など存在しない。 どんな大切な物もいつか消えてしまうかもしれないという不安、そして、佐為に出会う前は当たり前であった『一人』であるという孤独感。 それらのトラウマを抱えたヒカルが塔矢へ抱いた感情は、年相応の可愛らしく純粋で単純な恋心などでは無い。 ヒカルにとって佐為を見つけた塔矢は、佐為を失ったことで背負うこととなった壮絶な喪失感と孤独感を埋めることのできる唯一の相手であり、決して失うことのできない相手。 それでいて、いつかは消えてしまうであろう相手。 それは複雑に感情の絡み合った先に生み出された妄執に近い恋心であった。 そんな恋心を自覚した今、ヒカルが塔矢に対して一歩踏み出すアプローチをしかねているのは『いつか消えてしまう』という不安によるものだ。 大切であればあるほど、失う恐怖は強く恐ろしい物になる。 どうせ、塔矢は自分のことなどライバルとしか思っていない、今の関係であたしは満足だ――そう自分に言い聞きかせて切ない恋心を持て余しながらも塔矢の前ではただ理想的な碁のライバルで在り続けようとしていた。 ただのライバルで在れば失う痛みも耐えられると信じて。 しかし、そんなヒカルの心境を変化させる出来事があった。 〇 「ねー和谷……塔矢ってさ、あたしのことどう思ってんのかなぁ……」 「……はぁ!?」 「いやだから塔矢って――」 「――あー、繰り返さなくていい! ったく、お前……今更それかよ」 和谷のアパートで碁盤を挟み、何気なく呟いたヒカルの言葉に、和谷は呆れたようにため息をついた。 つい先ほどまで機嫌の良かった和谷が急に不機嫌になり、ヒカルはムッとしたように唇を尖らせる。 「何だよ、ちょっと聞いてみただけじゃん……――で、今更って何が?」 「だから、今更は今更だろ。 ――塔矢がヒカルをどう思ってるかなんて傍からみてりゃ誰でも分かるだろーが」 「それって、もしかして、塔矢があ、あたしのことす、す、好きってこと?」 「何だ、分かってんじゃねぇか」 「ほ、本当に!? 皆してあたしのことからかってるとかじゃないよね!?」 「ん、もしかして誰かから言われたのか?」 「うん……あかりが、あ、幼馴染の友達なんだけどこの間久しぶりに会って――『塔矢君とどこまでいったの?』って聞かれて……」 「ど、どこまでって――」 「慌てて否定したらさ、絶対塔矢はあたしのこと好きに決まってるって……誰でもすぐに分かるって言われて。 それで奈瀬に相談したらやっぱりあかりと同意見でさ。 伊角さんも自信もって良いって言ってくれて――それで、一応和谷にも確認しとこーと思ってさ」 「一応かよ……まあいいや。 それで確認してどうするんだ?」 「それは~……その。 ……どうしよう」 「だーー! ここまできてどうしようは無いだろ、まだるっこしい! 塔矢がお前のこと好きなのは確実なんだからさ、告白しちまえよ!」 突然大きな声を出して立ち上がった和谷にヒカルはびくりと身体を震わせた。 「誰が見たって塔矢の進藤に対する執着っぷりは異常! 多分アイツの頭ン中は殆ど進藤のことで埋めつくされてるんじゃねーかな。 絶対に上手くいく告白に何ウジウジ悩んでんだ! そーだ、もう今から告白しちまえよ、アイツのケー番知ってるんだろ? 進藤からの呼び出しならすぐにでも駆けつけると思うぜアイツ。 つーわけで今から電話しろ、はい決定!」 ヤケクソ気味にヒカルへ指を突き付けた和谷に対し、ヒカルはしばらく唖然と口を開いたまま固まっていたが、ハッと我に返ると頬を染め、慌てて立ち上がった。 「む、無理無理無理! 何でいきなりそういうことになるんだよっ! 皆して決めてかかってるけど、塔矢って結構ずれた所あるし、皆の勘違いかもしれないじゃんっ!」 「つーことは、やっぱり進藤もアイツのことが好きってわけか」 「……――え? っ、あ――い、今の無し! べ、別にあたし塔矢のことなんかっ」 嵌められたことに気付き、わたわたと無意味な言い訳を始めたヒカルであったが、和谷に「意味のねー言い訳すんな!」とバッサリ一刀両断される。 「うぐっ」 「塔矢がまるわかりなのと同じくらいおまえが塔矢のこと好きなのもバレバレなんだよ。 ほら、とっとと携帯出せ!」 結局、和谷の権幕に押され、ヒカルは心を決めかねたままに塔矢を呼び出すことになってしまった。 場所は塔矢の碁会所の近くにある公園だ。 和谷の言う通り、塔矢は何の用かと訝しみながらも二つ返事で了承し、待ち合わせ時間は30分後ということになった。 「うっし、そんじゃあくれぐれも逃げるなよ?」 「あー……なんでこんなことにー……」 「俺に相談したのが運の尽きだったな! ま、精々頑張れよ、結果は心配してねーけど」 「くっそー! 失敗したら責任とれよなっ」 約束の時間に間に合わせるためバタバタと荷物をまとめ、和谷のアパートから出て行ったヒカルの背なかを見つめ、和谷はふと自嘲する。 「あーあ、俺、何敵に塩なんか送っちゃってんだろ。 ほんとバカみてぇ……。 ――責任、か。 そんなの、いくらでもとるさ、とらせてくれるんなら、な――」 力尽きた凹〇 長いは! くどいは! 所詮書き殴りクオリティです。 ここまで読んでくれた人いるのかな……いたら申し訳ないです。 ああ、見直ししてない一発書きだから誤字が酷そうだ。 以下短くまとめます。 会話スキルの著しく低い塔矢アキラの言動に健全な乙女、ヒカルの(♀)心は惑わされまくり。 最初はライバルだと思っていたのにいつの間にか好きになってしまっていた。 それも、佐為を失ったトラウマまで複雑に絡みつき、執着に近い様な恋心。 大切になりすぎると失った時が怖いから、「塔矢が自分のことなんか好きになるはずがない」とあくまでもライバルで居ようとするヒカル。 でもあかりも奈瀬も伊角さんも和谷も皆して塔矢はヒカルのことが好きだという。 そしてとうとう、和谷に無理やり塔矢へ告白することを強要され告白することになる。 実は和谷は進藤に悲しい片思い中。 というわけで、塔矢に思い切って告白した進藤であったが、本気にされず、挙句の果てには「ふざけるなっ!」と怒鳴られてしまう。 あくまでも塔矢にとって進藤は生涯の碁のライバルであり、愛の告白を受けたことで恋愛感情などと言うくだらないものでその共に神の一手を極める道を歩むという神聖な関係性を穢されたように感じたのだ。 それ(恋愛感情)はただの勘違いでは無いかとまで言われ、ヒカルは笑って「冗談だ」と言い謝罪する。 塔矢と別れた後、どうすれば良いのか分からずとりあえず和谷のアパートへ戻る。 涙は流さない、意地でも流すもんか。 しかし、和谷の顔を見たとたん涙腺崩壊。 塔矢にどんなふうに振られたかを涙ながらに語り、自分の愚かさを笑うヒカルを不意に和谷が抱きしめる。 「進藤……ごめんな。 俺、今から卑怯な事する――好き、だ。 お前のこと、初めて会った時からずっと気になってて、知れば知る程――っ、かならず幸せにする。 愛してる――なあ、俺じゃ、駄目か――?」 みたいな感じの告白。 突然の告白に戸惑い、頭が真っ白になったヒカルは、混乱したままの頭でも懸命に考え、考えた末に―― 「ごめ、ん。 和谷、あたし――ごめん……」 「そうか……こっちこそ、悪い。 でも、俺あきらめねーから。 あんな奴に進藤は渡さねぇ。 絶対に」 終われ 因みに冒頭は全てアニメ版塔矢さんのセリフです。 W.Ratedさんありがとうございますっ! 誤字無かったですかΣよ、良かった……! お風呂に入ってた時にふと思いついてそのままのテンションで書いてしまいましたがまさか気に入って下さる方がいるとは……! 嬉しかったので続きを妄想してみました。 プロット未満な感じでざっとまとめます。 この後塔矢さんは和谷に呼び出されとりあえず顔面パンチされます。(塔矢さんはこれで顔に派手な青あざできて大きなシップとか貼って棋院の人に心配されるレベルの怪我をすれば良いと思います。そしてヒカルは狼狽えれば良いと思います) ぶん殴った後、和谷さんは塔矢のことを罵った挙句恋のライバル宣言をして、塔矢はあまりの理不尽さに怒りを覚えつつも初めてヒカルを女の子として意識するように……! ヒカルに振られた和谷君ですが、宣言した通りに諦めず積極的にヒカルを遊びやら碁会所めぐりやらに誘うようになり、付き合ってるわけじゃないけどまるで付き合ってるかのような関係に。 ヒカルはあくまでも塔矢が好きなので和谷と付き合うことは出来ません。でも和谷とこうして遊ぶのは楽しくて好きです。振ってしまったにも関わらず自分を元気づけようとしてくれる和谷に感謝しています。 そして塔矢に対しては告白等無かったかのように接し、今まで通り宿命のライバルと言う関係を崩さないようにしています。 塔矢の方はそもそも愛とか恋とかって何なんだろうと悩み始め、お母さんあたりに相談し、何か感動的なアドバイスを貰って、「進藤ヒカルが居ない自分の将来」とか色々考えた挙句、自分はヒカルのことが好きなのかもしれないと思い当たり、やがて恋敵な和谷とヒカルのいちゃラブっぷりに嫉妬して自分の恋を確信します。 そして、ある日何かのきっかけでとうとう塔矢はヒカルに告白! しかし、和谷に散々励まされて立ち直ったヒカルは、今更塔矢と付き合うのは和谷に申し訳なくて無理です。 塔矢に告白した時に突き付けられた「キミとボクはあくまでもライバル宣言」「恋愛なんかくだらない宣言」を(和谷の努力の甲斐あって)受け入れつつあり、「こうして塔矢と打ち続けて神の一手を目指したり、時には和谷達と遊んだり……別に付き合いたいと思ってたわけじゃないし、今のままが一番幸せかも」みたいな事考えています。 故に、塔矢を振ります。 塔矢大ショック。 その後ヒカルに振られたことで思いは募り、しかもヒカルが自分のこと好きなのを知っているため諦めきれず、和谷と楽しそうにするヒカルに嫉妬の炎燃えまくり……からの、ヤンデレ化!! ストーカーしちゃったりとか監禁しちゃったりとか色々凄いことに! 和谷はヒカちゃんを救えるのか!塔矢の恋は報われるのか! ヒカルは監禁生活に慣れて最終的にはどっちが勝とうともハッピーエンド! いやあ、本気で書こうと思ったらかなり長くなりそうですね……! 私が書くと展開が滅茶苦茶遅くなりますし……。 只でさえ更新物抱えまくっているのでつぶやきに留めておくことにします……誰か書いてくれないかなぁ……。 この通りの展開でなくても全然良いしどんな風に改造しても良いから誰か書いてくれないかなぁ……(遠い目 ヒカルのTS物は大好きです。 こういう展開も凄くいいですねw是非続きが読みたいですw 神様に~の方と逆行の方も早く読みたいとワクワクしてますけどw パッと見で誤字は1つも見ませんでしたね。一発書きとは思えないクオリティですw |
5/5というヒカ碁ファンにとって特別なこの日に何とか更新することができました! やっとこさあかりサイド終了です! 長かったー! 次はヒカルサイドです! また病んでグログロになると思ってる方多いと思いますが、 ヒカルはもうただの病みヒカルじゃありません! 完全なる闇ヒカルです! なので、逆に冷静になります! 本来の精神年齢にふさわしいヒカルにしていきたいです!(願望) R18……したいなー! だけどこのサイトじゃR15が限界だ>< そっち系の展開もちょいちょいいれていきたいですけれどね!((==d いよいよR18に凸入でつか?\(//∇//)\ |
そしてヒカルが精神的に不安定になって、それに伴いアキラさんあたりが心配してソワソワする日ですね。 北斗杯にていつもより不自然にテンションが高かったり暗い表情してたりするヒカルに萌えます。 夢に佐為さんが現れるようになって、夢にとらわれそうになるヒカルをアキラさんが愛の力で現世に留めたりすれば良いと思います。 |
「今見知らぬ男がドアから入ってきて、君のこめかみに拳銃を突きつけて『今日中に2話更新しろ』と言ったらどうするかね?死に物狂いで更新するだろう?追い込むとはそういうことさ。」 名前を忘れた誰かの名言……これは確かに更新するしかない……。 でも私の部屋のドアからまだ見知らぬ男が入ってこないから、しばらくは更新しなくていいよね? 私の小説で一番需要ある物って何だろう……どれの更新を一番求められているんだろう……。 そんな風に言って貰えるとは…ありがとうです><。 なんか誘い受けみたいになってしまったけど嬉しいです((==。 よしっがんばるぞーノ 自信の持ち方は自分にはよくわかりませんが、アルさんの作品はどれも面白いですよ!! なので、もっと自分に自信を持ってください!! 更新から時間たつとなんかもう飽きられてるんじゃないか、このお気に入り数のほとんどは惰性なんじゃないかという痛い被害妄想に取り憑かれていく… 毎日のように感想がついていればそんなことないだろうけど実質それは不可能なわけで、気の持ちようなんだろうとは思うんですけどね>< 自信の持ち方ってどうすればいいんですかねー? その答えは、自分で見付けるべきですよw |
平安「男色が嫌いな貴族なんていません><」 安土「小僧を寝所に呼ばない坊主なんていません><」 戦国「衆道が嫌いな武将なんていません><」 江戸「陰間茶屋が嫌いな江戸っ子なんていません><」 現代「ホモが嫌いな女子なんていません><」 「百合が嫌いな男子なんていません><」 以上が日本の歴史である 異論は認める。 別にそれは賢くならなくても良いような…………… すみません、でしゃばりでした。 今でもBLは薔薇、GLは百合とか言いますが、それが元だったんですね~ 一つ賢くなりました(◕v◕。✿) 海戦型さん、くだらない質問にわざわざお答えいただきありがとうございます!! 薔薇族という男性同性愛者むけ雑誌がありましてね。そこの編集長さんが女性の同性愛者を百合と呼んだのがそもそもの元らしいです(調べればウィキにも載ってますけどね)。当時はホモじゃなくて薔薇が男性同性愛者を表す隠語だったわけです。 ホモはホモセクシュアルの略で、由来は昔のヨーロッパですね(これもまたウィキに乗ってる知識で面白味もないですが)。詳しい年代までは知りません。 ちなみにラテン語でホモは人間(賢いはサピエンスですね)。ギリシャ語のホモは同じと言う意味、かつ本当は同性愛者全般を指す言葉です。・・・って、何語ってるんだ私は・・・? ホモってラテン語ではそういう意味なんですね~ そもそも、ホモや百合っていつから存在してるんでしょう? 『ホモ』はラテン語で『賢い』の意。一抹の真理か……? ボーイミーツガールが廃れた時代だって無い筈だー! ちなみに、あんまり知られてないみたいだけどホモは元々差別用語としての面を持ってます。出来ればみんなにゲイと言ってもらいたい・・・でも世間に定着してるから今更そんなこと言いづらい・・・!という独りよがりな悩みを抱えてみたり。 何か馬鹿らしくなってきたな・・・ アルさんはクズハさんに、クズハさんはアルさんに責任をなすりつけてるし…(笑) ちなみに、異論はありません。 arditoさん(´・ω・`) さっきまで踏ん張ってくれてありがとう!! AskaさんもTHANKYOU!!! さぁ異論ある人はどんと来い!!! Arditoさんがなんとかしてくれるから、どんと来いや ゙ヘ(・∀・`○)ノ゙←仕返し こらこら、責任押し付けちゃ駄目でしょw 異論がある方はクズハさんへどうぞ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°←最低 凹〇<アッー! 確かにその2沢だったらまだ「百合」の方がいいな… 百合が嫌いな男子は確かにいないでしょうなぁ。「好きなわけじゃない」男子なら大勢いるだろうが……。と言うか腐女子じゃない三次元女子は魅力半減だ。 刹「何をほざいているんですかあなたは……」 む?ここで腐女子な後輩の魅力について三十行ほど語ってやろうか? 刹「やめなさい。それに無理でしょう」 まぁねー。三行くらいなら余裕だけど。 刹「……」 とりあえず全国の腐女子じゃない女性の方々、申し訳ありませんでした。 ちなみに古代ギリシャでは「BL至宝」の思考が強かったらしく、男性は皆バイセクだったらしいです。男色趣味が一般市民から忌避されるようになったのはローマ帝国時代あたりからなんだろうな。 おかしい、それはそれでヤバイもんだぞ!?止めたげて!!誰か正気に戻したげて!! 皆さん、同意して下さってありがとうございます! アルさん、それはそれで問題ですよ。 己の秘められた欲望を素直に認めましょう。(ズヤァ 「ホモが嫌いな男子なんていません」とどっちがいいよ!? これは・・・異論認めてるのがせめてもの救いだけど色々とおかしい気がしないでもないんですが気のせいでしょうか・・・ ガクトさん、俺も同意です。 異論を認めているのが 少なからず救いだ・・w ガクトさん、同意です なんか分かるような気がしてしまう… だだ…百合については自分も同じですガクトさん!! 百合は決定事項なの!?ねぇ!? 可笑しいと思うのは私だけですか!? d(・ω・´) そこに、 現代「百合が嫌いな男子なんていません><」 もつけておいてください(`・ω・)b |
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2014年 06月 29日 03時 26分