暁 〜小説投稿サイト〜
気まぐれな吹雪
第一章 平凡な日常
8、入学前の最終準備!
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と、紫色のブレスレットを手に取る。

何やらカチャカチャやっていると思ったら、突然銀の服装が変わった。

「これは、PSYCHO-PASSで言う、着替えコンパクトみたいなやつだ」

「へえ……」

「物によってできることは変わるんだが、お前に渡したそれは、お前の力を補助するための機能がついている」

「オレの力?」

「そうだ」

銀曰く、オレに与えられた力は、転生前にオレが望んだものだけに限る。

しかし、このブレスレットを使うと、その力を何倍にも増やすことができるらしい。

ただし、その場合には体への負担、つまりフィードバックが激しいため、あまり使わない方がいいと言う。

だから、“補助”なのだそうだ。

「一応他にも機能が搭載されてるんだが、その辺は後で説明するし、直にわかる」

「ふーん……」

なんかよくわかんねぇけど、取り敢えず、このデザインは気に入った。

他にどんな機能が付いてんのかは知らねえけど、楽しみだぜ。

入学式まで後2週間。

きっちり傍観LIFE過ごさせてもらうぜ。
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