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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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知らないとこに飛び込むのって 初めてヤー」

「わんねー ? みゅうちゃん あのね ここらは 女の子は 私とか うち とかなんよ できるだけ みんなと 違和感ないほうが いいと思うわ 余計な心配かもしれないけど」

「あっ そうかー うち? お母さんも時々 こっちに帰ってきた時 言ってた 変なの みゅうみゅん じゃあダメ?」

「うーん それでも いいんじゃぁない 可愛いわよ まぁ 反感買う時もあるかも ねぇ 絢ちゃんも最初 ウチに来た時 お昼は天津飯だったの 嫌い?」

「食べたこと無い でも みゅうみゅんは何でも食べるよ」

「そう じゃー 一緒に 作ろうか?」

「うん うれしい! 作る 作る」

 私、初めて食べた。最初、熱くてふうふう言いながらだったのだけど、甘くて酸っぱくておいしい。それでも、ばっちゃんは お酢を控え目にしたと言っていた。

「もう2年になるのかしら 私達が島を訪れたのって ちょうどみゅうちゃんが髪の毛を切ったとこって言っててね まだ、4月なのに 海に飛び込んだり、樹に上って飛び降りたりして 元気に走り回っていたわ それで、お母さんに 動きやすくなったよって、嬉しそう言ってたわ」

「うん 長い髪の毛って じゃまなんだもの 男の子にも引っ張られてしまうヤン」

「ふふっ 男の子と取っ組み合いするそうネ」

「ときどきネ だって 向こうが悪いネン」

「絢ちゃんも言ってたわよ 気の強いのが心配だって」

「でも 女の子とは 仲良くできるよ 男の子だって・・」

「絢ちゃんと違って 活発なのね でも、あなたのお母さんも 芯が強くって・・・素晴らしいのよ 素敵なお母さん」

「うふっ うるさいこと 言うけどね きれいだし、みゅうみゅんは だ〜い好き」
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