162章 バイク・ランボオ・自由と民主主義
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
162章 バイク・ランボオ・自由と民主主義
いま 川口 信也 には、とても 気になる 女の子がいる。
その 女の子とは、香港の 元 政治運動家で 民主派で
「学民の女神」と呼ばれている
その容姿も 天使のように 可愛らしい 周 庭( しゅう てい )だ。
周 庭は、1996年12月3日生まれ、23歳で、
日本語でも SNS 発信をしている。
小学6年生ころから 日本のポップカルチャーと アニメーションを愛好して、
日本語を 独学をした結果だそうだ。
彼女は クラシック音楽も好み、
小・中学生の時期は 吹奏楽部で フルートを 担当したという。
8月5日の水曜日 午後7時のNHKニュースの放送で、
周 庭が 日本語で 上手に 話しているのを 見ていて、信也は 驚いた。
白いマスクをして 美しい 長い髪と まなざしの
彼女は 上手な 日本語で このように 語った。
「 確かに、香港国家安全維持法のもとで、
あきらかに とんでもない 恐怖感が 香港にあります。
でも恐怖感に負けずに 引き続き 自分の信念、
わたしたちが 信じている『 自由と民主主義 』 のために
闘っていくことが とても大事だと思っております。」
インター ネットの 記事には こう書いてある。
「 香港の 裁判所は5日、警察本部を包囲するデモに参加し、
デモ参加者を 扇動した罪などに問われた
民主活動家、周庭(アグネス・チョウ)氏を 有罪と認定した。
量刑は 12月にも言い渡される。
周氏は 記者会見で
『 収監される 可能性もあるが、香港の 民主化運動に
参加できることは 光栄だ 』と語った。」
そして、この問題を なんとか 解決しようと、
信也は、こんなことを、ぼんやりと思うのだった。
・・・中国 共産党の教典と言ってもいい、資本論を書いた カール・マルクスだって、
他者や自然を大切にすることを第一に考えながら、資本論を創造したんだぜ。
昔も今も、リアルな現実と呼べるものは、自分や他者や自然とかで、
宗教や国家や法とかいうものは 幻想の領域の産物だということは、マルクスだって、
よく承知していたことなんだからな。この マルクス思想の 核心 を、
明らかにして見せてくれる、吉本隆明さんの『カール・マルクス』って本は、
最高だし、吉本さんは、この本をもって、世界最高の思想家だよね! ・・・
そして、信也は こんな 歌を 作った。
バイク・ランボオ・自由と民主主義 作詞 作曲 川口 信也
きょうは 気ままに バイクで ソロ ツーリンク
ガソリン スタンドに 寄って ガソリン 満タン
スタンドの 女の子の かわいい 笑顔
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ