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妖精の尻尾所属の戦闘民族(旧)
第13話 師匠の役目
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も貴方だったから…私は…)




もしこうして誰にも頼ることはない場合だったら彼女は今も孤独にアニマに対策し続けたのかもしれない。

原作のように、ギルドに頼むのはまだ先になっていたのだが、彼女は早めに手を求めた。

故郷の世界では先生であり、この世界では同じギルドの仲間(家族)となった彼に。

例え、別世界の彼だったとして変わらない彼に、彼女は手を求めれば彼はその手を取る。

それが、当然のことだと思っているのだから。

そして、彼女は願った自分の名前を呼ぶ声を聞く…その声はまだ若々しくも、求めていた声に――


「ってことで、これからよろしくな。ジェラール(・・・・・)

「…よろしく…おねがいします」





ああ、私は…まだ頑張れそうです…先生―――――。
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