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進め!ブラックマジシャンガール!
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何とか教科書を取り出すと、
私達はランドセルのカバーに置かれた
国語の教科書を囲んだ。


マジシャンガール:「ふぅ…セット完了♪」

エルフの剣士:「思ったより順調に進んだな」

ホーリーエルフ:「あー疲れた」

ソニックバード:「なぁなぁ、
”火星に生命を探る”はどのページにあるんだ?」

マジシャンガール:「え?」

リグラス:「確かに、少し興味があります。
我々の主がどのような知識を学ぶのか…」

ソニックバード:「開いて見てみようぜ!」

マジシャンガール:「うーんそうねぇ…。
確かに、主がどんな内容を学習するのか
気になるわね…。よし!ちょっとだけ
教科書の中身を除いてみましょ♪」

エルフの剣士:「下でアックスレイダーが
まだ待機している。なるべく早めにな」

私達は主の国語の教科書を開いた。

ソニックバード:「あったぞ!
”火星に生命を探る”!…ん?誰だこの人」

マジシャンガール:「”宇宙飛行士の
マナロフさん”か……。
きっと、宇宙に行った偉い人なのよ♪」

ホーリーエルフ:「火星の地面赤っっ。
これ人住めんの?」

リグラス:「この、文章にある
”生命維持装置”とは何の事でしょう…」

人喰い虫:「ケッ」

ソニックバード:「生命吸収装置の
間違いじゃねぇか?」

ホーリーエルフ:「あぁ、あの罠カードの」

マジシャンガール:「ちゃんとお勉強をして、
主には立派な大人になって欲しいな」(微笑)




しばらく主の教科書を除いた私達は、
教科書をランドセルに入れる事にした♪









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