猫娘と入学編
NO.004 修行と日常生活の苦難(後篇)
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「わかりました!」
それからしばらくは出久は力を維持しながら粗大ゴミを運んでいた。
しかしオールマイトは内心穏やかではなかった。
「(元少年が聞いたという謎の声とともに新たに会得した力……。果たしてこの声の主は元少年にとって天使か、それとも悪魔のような存在になるのか……? 監督役の私が最後まで見届けないといけないようだな)」
そんな事があったがそれ以降、出久はこの『身体強化・怪力』を維持し続けて気づけば八カ月でもう海浜公園の粗大ゴミはすべて浜辺から消え失せてしまっていた。
「なんてことだ……グレートだ!」
「お、オールマイト……僕、出来たんですよね!?」
「ああ、そうだ元少年! 君はよくやった! これで身体も出来上がった事だ。後の残り二カ月はワン・フォー・オールの習得に時間を回せるな!」
「はい!! 僕のこの個性達とともに頑張っていきます!!」
そして出久はオールマイトのDNAが宿っている髪を食べてついにワン・フォー・オールを継承し、残り二カ月の期間を習得に費やすのであった。
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