59.過去に犯した過ちは、いずれ未来で償う時がくる。大小違いがあるけどね。
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…私には娘が居ます。リュー君との間に出来た…その子育てでいっぱいいっぱいです」
私とリュー君の子…ついつい自慢したくなるわ!
「な!こ、子供!い、いい気になるんじゃないわよ!私だって子供の2.3ダース、すぐに産んでやるわよ!」
「あらあら、大変。出産、子育てをしながらリュー君の旅に付いて行くのですか!?足手纏いにしかならないですね」
「うっ…そ、それは…」
「辛くなったら、何時でもサンタローズに来て下さい。出産も子育てもお手伝い致しますから。愛しいリュー君の子供の為なら、私頑張っちゃいますよ」
スノウさんは何も言い返せず、泣きそうになっている。
ちょっと言い過ぎちゃったかしら?
「こらこら…いい大人がケンカしない!リュリュが起きちゃったでしょ!」
「あ…ごめんね…リュリュ」
「ううん、大丈夫よ…お母さん。お父さんに抱っこしてもらっちゃたし」
リュー君に抱っこされている。
いいなぁ〜…実の娘に嫉妬してしまう…リュー君は格好良すぎるよ。
「リュ〜く〜ん!私も子供産む!リュー君の子、産む!」
「お父さんの子供?じゃぁ、ティミー君やポピーちゃん以外に姉弟が増えるのね!?」
「だったら、私が産むわ!リュリュには父も母も同じ姉弟が必要よ!」
「ちょ、みんな…落ち着いて下さい。」
「リュカ〜…大変そうだな!オイラも手伝ってやろうか?」
「お前は」アンタは」君は」黙っててよ!!」
「ご、ごめんなさい。そんな…みんなして怒らないでよ!」
こうして夜は、更けていった。
結局リュー君達は一晩泊まっていってくれた。
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………リュー君…体力…あるのね…二人がかりだったのに………
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