悪魔のお仕事です
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ら、この体をいかした格闘をしようとしたんです」
神楽「…私も元々は妖怪よ。玖音と一緒に、神様になった。だから実質私は八百二番目の神様ね。私も神様になった時はうれしかったわ。だけど、その強大な力を使って、人を殺したことがあるの。私は怖くなって力を使わないようにしたわ。だけど霊夢達と出会って、私を受け入れてくれた。おかげで私は霊夢の神社神様やってるわ」
一誠「俺は神楽と出会って2年ぐらいして神器のことを言われたよ。俺、ドラゴンの力を手に入れて楽しんでた。神楽を守るって約束した。だけど、神楽が怪我したんだ。また神楽を傷つけるんじゃ、今度は殺してしまうんじゃないかって思った。それで神楽避けてたんだ。そんなある日、神楽がこう言ってきたんだ。『気にしなくていいよ。それに私を守るならその程度の力、使いこなしてみなさい』って。それで神器の訓練をしたんだ。辰巳にも強力してもらって頑張って使いこなせるようにしたんだ。」
子猫「…なんで、そんな力を使おうとするんですか。怖くないんですか?」
神楽「怖いわよ。霊夢も、一誠も、学園の皆を殺してしまう力をもってるんだから。一誠だって同じよ。だけど、そんなんじゃなにも変わらない。守れるものも守れず、ただ力に飲まれてくだけ。だから力を使いこなして、自分自身を受け入れて、力を使う」
一誠「子猫ちゃんが力を使うのが怖いなら、俺が手伝ってやる。子猫ちゃんが力を使いこなせるまで手伝ってやる。暴走するのが怖いならずっと見ててやる」
神楽「私も手伝うわよ」
子猫「先輩…」
そんな時空気を読まないチャイムが鳴り響く
一誠「あ、もう戻らないとな」
神楽「なんか変な感じで終わっちゃったけどね」
一誠「じゃあ俺あいつらにぼこられそうだし戻るわ」
一誠が大急ぎで戻っていく
子猫「神楽先輩、ありがとうございます」
神楽「いいわよ。前よりも感情が表にでてるみたいだし、こっちとしてもうれしいわ」
子猫「神楽先輩、ぼやぼやしてると一誠先輩は私がもらいますから」
神楽「い、いつからそのこと!?///」
子猫「かまかけただけです」
神楽「…負けないわよ」
子猫「とうぜんです」
・・・・・・・・・・
その日の部活では少し変化があった。神楽は腕をからめて、子猫は膝の上である。
一誠「えっと、二人とも…」
神楽「んふふ」
子猫「ここが一番落ち着きます」
朱乃「あらあら」
リアス「子猫がねぇ」
祐斗「いいことじゃないですか」
そんな光景を少し離れて見ている三人がいた
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