第24話 大宴会、GW編終了
[3/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
朝からレミエルとエタナドが二人で物件を探しに行ってるよ」
本当にこいつは………
「部屋空きが無いんだろ?昨日のうちに分かったさ。お前の本心も聞いたし、今を大事にするお前の考えを尊重するさ」
「………悪いな、加奈のこともよろしくな」
「了解だ。加奈はお前の顔を見ないと騒ぎそうだし、なるべく近くの場所を選ぶさ」
「加奈がか?あいつなら俺を追い出すぐらいしそうだけど」
「………相変わらずのようだな」
「何が?」
「苦労してるんだな星さん達………」
いきなりダメ人間を見るような目で俺を見る。
何か気に食わないな………
「さぁてそろそろ準備始めましょ!!」
シャイデの一声で女性陣がそれぞれ動き出した。
「俺達も手伝うか」
「ああ」
俺達も立ち上がり指示を受けに行った。
「「それじゃあ………」」
「「「「「「「「「「「カンパーイ」」」」」」」」」」」
二人の司会に会わせ全員で乾杯した。
料理は俺、星、桐谷。
準備をシャイデ、夜美、ライ。
飾りつけを残りのメンツでやっていた。
……………普通、男に料理やらせるか?
ライと夜美にも本格的にやらせないとまずい気がする。
加奈は触らせない方がいい。
美由希さんといい勝負な気がする。
初めて食べたときは漫画の話だけでないと学習したな。
その後、加奈が桐谷にも食べさせて大変なことになったんだよな………
「レイ?」
「ああ、なんだ?」
おっと、昔の事を思い出してボーッとしてたな。
星に声をかけられ我に返った。
「夜美が…………」
夜美の方を見る。
「わはははははは!!我の前に跪け!!崇めよ!!」
あ〜あ、始まっちゃったよ…………
今は一人で叫んでるだけだけどあれで誰かを巻き込み始めると止められなくなる。
「ラ〜イ、みんながいっぱいいるよ?」
「ホントだ〜セインもいっぱいいる〜」
二人で並びながら顔を見合わせ、笑っている。
完全に酔ってるな………
「お〜い!!ウェンディもそう思うだろ!?」
「アハハハハハハハハ!!」
ノーヴェとウェンディは会話すらなってないし。
「でな、私も苦労してるのにクワットロの奴が………」
フェリアはテレビに愚痴ってるし…………
「ほ〜ら、一気!一気!」
「ちょっと!?シャイデさん!?」
加奈はシャイデの悪ノリに巻き込まれてる。
………………あれ?
「桐谷はどうした?」
「桐谷さんは……………」
星が向けた先には、部屋の片隅に仰向けに放置された桐谷がいた。
「あいつ酒弱かったっけ?」
「はい、飲んで直ぐに眠ってしまいました」
そんなにか?
転
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ