第24話 大宴会、GW編終了
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「それじゃあ、セイン、ノーヴェ、ウェンディのお別れ会と………」
「加奈と桐谷の歓迎会を………」
「「開催します!!!」」
我が家のマスコットガール、ライとセインの宣言により大宴会が開催された。
マンションでやってるのにマイクはいらないような…………
あの後、ラグナルがオシオキされてからみんなで家に帰った。
取り敢えず加奈と桐谷も家に泊めた。
居候はこれ以上無理だから家は別にしてもらうつもりだ。
皆、いろいろあってか言葉少なく食事を取り、皆さっさと寝てしまった。
そんでもって次の日……………
何があったのか、あんな態度だった加奈とみんな仲良くしていた。
今はかわりばんこでゲームをしている。
俺が起きたのは11時頃。一番遅かったが、いつの間に……………
「やっと起きたか………」
俺に声をかけたのはコーヒーを片手に優雅に新聞を読んでいる桐谷だ。
「くつろいでるな…………」
「加奈ほどでもないさ」
加奈たちはみんなで順番に大乱闘スマッシュロワイアルをかわりばんこでやっていた。
やっぱりみんなでやるときはこれだろ。
「お前はやらないのか?」
「こういうのは苦手なのは知ってるだろ?」
確かに…………
コイツ、シュミレーションはかなりやるくせにこう言う対戦系のゲームは全くセンスが無い。
星といい勝負だと思う。
シュミレーションは俺がスパロボを無理やりやらせたんだけどな。
その後はシリーズほとんどやるほどの熱狂ぶりだったが…………
アルトアイゼンもそこから来たんだろう。
「直ぐに夜美さんとライさんと加奈に倒されてそれでこうさ」
コーヒーと新聞を上げて言う桐谷。
相変わらずマイペースな奴………
「レイ兄!!こっち来てやるっス。ボコボコのガタガタにするっス」
今度はガタガタ?
前よりはましになったと思うけど。
「分かったよ。一回叩きのめしてその口を黙らせてやったほうがいいな」
俺は手をポキポキ鳴らしながらライに席を譲って貰い、コントローラーを受け取る。
相手は…………ウェンディ、フェリア、加奈か。
フェリアは大したことは無い。恐らく我が家で星に次ぐ弱さだろう。
ウェンディは本当に器用だ。その実力はライや夜美に匹敵するほどまでに来ている。
最後に加奈。転生まえからゲームは俺がやっていた影響か、結構うまい。特にスマッシュブラザーズはよく二人でやっていたような気がする。
さてこのメンツなら…………
「まずはフェリア、お前から除外させてもらう」
俺は自分のベストキャラ、必殺で敵を倒す炎の紋章の王子様を使っている。
フェリアは歌う食べ物と同じ名前の生物。
ウェンディは超能力少年を使っている。ウ
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