暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは ―全てを変えることができるなら―
第二話
[7/7]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
った。

 謎が多いが故に、不安が多い。

 だから彼が大事なことを隠していると疑えば、そこから疑問の種は成長していた。

 ――――しかし。

「……うん、それじゃその時に、ちゃんと話してもらうから」

 ふぅ、とフェイトは迷いを吐き出し、今は気にしないことにした。

 朝我にだって、波乱に満ちた時間があっただろう。

 それを今、自分の疑問を解消させるために聞き出す必要はない。

 そこまでして、彼の心に触れる必要はないのだ。

 今はただ、新設された部隊で、彼の存在がフォワード達にとって、そして機動六課にとって必要であること――――それだけで充分だった。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ