作者:鬱田 志郎
僕には影がいる。普段はひっそりと身を隠して何所にいるのか分らないが、何か嫌な事や辛いことがあった時そいつは顔を出す。そして影がそばに来ると、僕はたまらず不安な気持ちになる。影はおしゃべりなんだ。僕が口を閉ざしたいときも、楽しいことをしたい時も、ずっとしゃべりかけてくる。
嫌なことをほじくり返してくる。
僕は影が嫌いだった。
連載中全 1話
▼ジャンル / キーワード
シリアス, ダーク
鬱 精神病 強迫観念
▼最終掲載日時:
2015/08/05 10:43
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