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デュースLさん
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2015年 05月 18日 (月) 23時 30分
▼タイトル
ダンまち二次創作 ネタバレ
▼本文
タイトル通り、本来の続き以降のネタを大雑把にばらしていきます。もう書くことはないと思うので、せめて先の展開を残しておこうと思います。

─二巻─

 《豊饒の女主人》にて魔道書グリモアを発見し、これを読む。魔道書は『読者の魔法に対する希求の多寡に応じて質を変化させ、読者に強制的に魔法を発現させる魔法』のため、すでに魔法スロットが埋まっており魔法に関して一切希求していないレイナに魔法は効かず、魔道書は効果を発揮せず保留状態のままになる。
その現場を、それを魔道書だと解っていたリューが目撃、レイナに詰問する。正体の露見を忌避したレイナは、冒険者ライセンスを提示すると共に自身がエルフでないことを証明、魔道書の不発は偶然に過ぎないと暗に反論。詭弁極まりないためリューに訝しまれたが、その場ではそういうことだと上辺だけ納得してもらい、以後リューに警戒心を寄せられる。

 後日ベルが突如魔法が発現したと知り、原因が《豊饒の女主人》にあった魔道書を読んだからだと察する。しかし魔道書はその性質上あまりに希少価値が高く、製作難易度も極めて高い。そんな代物を持ち歩くものだろうかと疑問を付け、何かしらの裏工作があるかもしれないと留意することに。
 ここでリリと再会を果たすが、レイナもリリも特に反応を示すことは無かった。レイナは更正するチャンスを潰さないため、リリは今自分がしようとしていることを悟られないようにするため且つ自分の今の行動に激しい罪悪感を覚え始めたため。

 しかし精神的にも現実的にも窮地まで追い込まれたリリは必要悪だと自らに言い聞かせ、正史通りベルを見捨てる。その場から離れたリリは【ソーマ・ファミリア】の同僚に謀られ殺されかけるが、ベルが救済に駆けつける。ベルに押し付けられたモンスター群はアイズとレイナによって処理されており、送れてレイナも駆けつける。リリに「自分から逃げるな」ときつい説教を浴びせ、最後はベルに審判を委ねてその場を去った。この時ベルの中でのレイナに僅かな変化が生じ、『可憐な少女』から『自他共に厳しくも優しい少女』に印象が変わった。
 後日リリがレイナとの一件をベルに告白、及び今まで自分が犯してきた罪の数々を懺悔し、今後一切の悪事から足を洗いベルに尽くすことを望み、ベルはこれを快諾した。この時にリリのサポーターとしての腕が高い理由を知り、同時にクレア・パールスが編んだ参考書を譲ってもらった。これにより、正史のベルより知識が豊富となったため、今後の冒険が若干スマートになる。
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