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ソードアート・オンライン リング・オブ・ハートの感想一覧
「ソードアート・オンライン リング・オブ・ハート」の感想
Cor Leonis
2013年 05月 07日 01時 45分
良い点
読み手を飽きさせない怒涛の展開に、無駄や違和感がなくスッと内容に入っていくことが出来る地の文と会話。オリキャラのユミル君やマーブルさん方も魅力的で、さらにその全てが挿絵によってこれでもか、これでもかと視覚からも訴えかけてきて、見事にハマりました。
絵も文章も巧いなんて、チートや! と、声を大にして叫びたいです。
……というか、弟子にしてください(割とガチで)。
コメント
初めまして、Cor Leonisと申します。
この作品のことは、鳩麦先生とのコラボでの挿絵等で以前から知っていて、このGWにまとめて読んでみたのですが……いや、本当に面白かったです。もうね、何故この作品をもっと早くから読まなかったのか、過去の自分を小一時間(ry。
さて。最新話の感想ですが、正直、「まだ(この鬱展開が)続くのかよ!」と、画面に向かって叫びたくなりました(笑)。折角ユミル君が救われたと思ったのに、デイドさんェ……。
ただ、僕個人としては、デイドさんの考え方に納得してしまう部分もあるんですよねぇ。“リソースの奪い合い”という基本法則が存在するMMOの世界では、彼のような考え方や行動もまた、一つの“正しい”もののような気がします。
「“利己的”というのは博愛主義者が浸透させた穿った見方であり、本来生物はその全てが“他人を排除して自らが生き残る”という闘争本能を備えている。そして、その本能が人一倍強い者が生存競争を生き抜き、自らの遺伝子を後世に残すことが可能になる。つまり、彼は遺伝生物学的に言えば“優れた個体”であり、そんな彼の行動は、この世界の根本に位置する法則に従っている。彼が持つ強い生存・闘争本能がこの世界に適応した一つの形と判断するべきだろう」
……なぁんて解説を、僕の二次創作の主人公であるマサキ君ならば(宣伝みたいになってしまってスミマセン)ドヤ顔で語ってくれるのでしょうけど、僕もそう思います。命がかかったSAOという世界で自分のために力を使って生きていくのを、部外者である僕たちが簡単に否定していいものなのかと。……もちろん、だからといって他人を傷つけていいわけがありませんし、クラスにいたら絶対に近付きたくないタイプであることはまず間違いないですが(笑)。
っと、そろそろ文字数も多くなってきましたので、僕はこの辺で。お体にお気をつけて、執筆活動、頑張ってください。
……あと、弟子入りの件、前向きにご検討くだされば幸いです(笑)。
では。
作者からの返信
2013年 05月 08日 17時 33分
ご感想ありがとうございます。
良い点のお言葉、一重に嬉しいです。
鬱展開続投ですみませんね;
こう、よくある陰湿なニュアンスでの鬱ではないと思うのでご勘弁を。
以前の感想返信などでも言っていますが、デイドもまた一つのキャラなので彼らとはまた違う観点の元に動かしています。それを一重に悪と断定することは出来ない野郎ですね。
その辺も直に語られると思うので、お気長にお待ちくださいませ。
弟子入りの件ですが、冗談でもちょっと嬉しいです笑
しかし割りとガチらしいのでマジレスすると、私も割りとガチな事情があるので、私なぞが弟子を取り師事することは出来ません。申し訳ありません。
2013年 05月 07日 01時 45分