「戦姫絶唱シンフォギア~響き交わる伴装者~」の感想

黒井福
黒井福
 
コメント
どうも、更新お疲れ様です。黒井です。

まぁ、何と言いますか、異常なまでに英雄に固執するにもそれなりの理由ってのはあるもんですが。この世界のウェル博士の場合は他者に認めてもらえなかった劣等感とかでしょうか?長い間そんな目に遭えば、歪んだ英雄志望を抱くのも無理からぬこととは思いますがね。

でも言ってることはやっぱりツェルト君の方が正しい。口では清く正しい、耳障りの言い英雄像を語りつつやってることは三流悪党レベル。力で他者を無理矢理捩じ伏せて邪魔者は排除する様な真似をするような人が、英雄として持て囃される訳もありませんわな。

ツェルト君の追い詰め方もえげつない。相手の精神的な弱い部分を徹底的につく。それだけであればまだしも、それで追い詰めた相手を見下して悦に入ってる時点でねぇ。
追い詰められるツェルト君。でも私は知っている。追い詰められた時こそがヒーローの本懐。窮地に陥った時こそヒーローとしての素質が問われるものです。この窮地に彼は何を糧にして立ち上がるのか?

一方の二課組には切調が合流するも、分裂したネフィリムを相手に結構ピンチ。
心配が一切要らないのはOTONA組だけか…………何だこれww

次回の更新も楽しみにしてます。それでは。 
作者からの返信
 
そういう事ですね。ただ、褒めて欲しかった。ただそれだけ。
まあ、性格悪いのは元々だったようで、同情は出来ないんですけどね(苦笑)

対照的な二人として描いてはいますが、読み返してみればこの二人、実は案外気が合ったかもしれない事に気づくでしょう。
ツェルトのマーベルネタを即座に返しているウェル。彼がもう少し他人を思いやる人間だったなら、或いは……。

幻肢痛についても、実は序盤から匂わせてはいたんですよ。
セレナ誕生日回では、わざわざ右ハンドルの車に乗っていましたし、翔と分かり合えた回ではわざわざ左手で握手してました。
まあ、伏線としては分かりにくかったかもしれませんがw

OTONAは強い。いいね?w

次回もお楽しみに!