「戦姫絶唱シンフォギア~響き交わる伴装者~」の感想

黒井福
黒井福
 
コメント
どうも、更新お疲れ様です。黒井です。

逃げ出す事の方が怖いと言うのは正に翔君のオリジンからくる想いですね。一度は響に伸ばせた筈の手を伸ばさなかった事への後悔があるからこそ、同じ過ちは二度と犯さないと言う想いが感じられます。
一方で、色々あってシンフォギアを使える自分への価値に少し固執してる感のある響。実際は、響が戦えなくなっても翔君は勿論未来に三人娘他、彼女の傍から離れない人は大勢いるでしょうから戦えなくなっても見捨てられることは無いんですけどね。ここら辺はやっぱり過去の過酷な時期が未だに尾を引いてる感じ。
最も翔君のお陰でその不安も解消されたようですが。

ツェルト君が二課にコンタクトを取る理由は確かに納得できる。フィクションノンフィクション問わず陰謀とは切っても切れないアメリカの政府が、約束を守るとはとても、ね。
でもマムの言い分も一理ある。と言うか、あの爺の事を考えると何も考えずに日本政府に助けを求めるのは、それはそれで悪手と言う。ホント目の上のたん瘤と言うか、厄介の種でしかないな。

響にも内緒(アポなしだから当たり前だけど)の2人のコンタクトは無事成功。話もまとまり、協力体制に。これは今後はツェルト君は二課と行動を共にする流れですかね?
生身の腕で握手する為に左手での握手を求めるツェルト君。どこかで聞いた話だと、左手での握手は喧嘩の合図なんだとか。まぁこの2人は既に喧嘩した後みたいなものですから、事後承諾とかそんな感じですか。

そんな時に起こったノイズの襲撃。さて恭一郎君はどうなるのか。

次回の更新も楽しみにしてます。それでは。 
作者からの返信
 
無印編の頃から、しっかりと前に進んでいる翔くんが描けたかなと思います。
あの時期に存在価値を全否定されて以来、響は自分の価値を分かってないところある。
だからこそ、翔くんは立花響という少女の、ありのままの価値を肯定し続ける存在でもあるのです。

我々目線だと真っ先に出てくるあの糞爺という名の害悪。
ツェルト自身が選択し、貫く道。どうか見守ってください。

それはこれからのお楽しみですね。
義手よりは、相手の体温が感じられる左手で……という意味でも左手にしてます。

さて、次回は恭一郎くんにスポットだ。

次回もお楽しみに!