「稀代の投資家、帝国貴族の3男坊に転生」の感想

ゆぇ
ゆぇ
 
コメント
今のラインハルトとディートリンデの婚約話はちょっと意外でした。身分的にちょっと釣り合わなすぎと言うか。これって門閥貴族達を煽る一環なんだろうか?と思いました。だとしたら軍部貴族とも話は出来上がってる、んでしょう、多分。蓋を開けたらあの麗しい顔に一目惚れした皇女様の可愛いわがままだった!という可能性もありかなぁ、などと色々想像しちゃいますね。ラインハルト君が皇女様とほのぼの家族できるといいなぁと思いました。次の展開が楽しみです!
でもある意味皇女様を守る為の政略話でもありますよね。身分低い女性から生まれた子供だし、実家の後ろ楯がない。かといって下手に身分のある所に嫁がせると、旦那や嫁ぐ家が勝手に帝位争いに出てくる可能性もあり、みたいな。
でもここの皇帝は原作みたいに滅びよ銀河帝国!みたいな自棄っぱち皇帝じゃないので、どうするつもりなんだろうとは思います。以前、帝孫が本当の孫じゃないんじゃないか、みたいな話もしてましたし。これって伏線ってやつだよね、などと思ってたので(笑)
門閥貴族達には軍部がディートリンデを担いで帝位争いに入ってきたとかに見えるんでしょうねぇ。
原作読んだ時も思いましたけど、門閥貴族達が既に臣籍降嫁しちゃった元皇女様を帝位争いに担ぐということ自体、絶対筋の通らなさすぎると私は思うんですけど。江戸時代のご三家とか、平安貴族で言う臣籍に下ってない宮家みたいのがないせいなんでしょうかね?この皇位継承に対する考え方の筋の通らなさすぎる変な感じ。
次の我らがザイ坊と愉快な仲間達の活躍を楽しみにしてますね! 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想ありがとうございます。結構幅広く歴史を勉強されている感じですね。おっしゃる通りで、原作で『降嫁した皇女の娘』を帝位の候補者としていますが、父親の実力がどんなにすごくても『筋』が通らないんですよね。私もゆぇさんと似た感覚で考えていますので、そこまで変なことにはならないとは思うのですが......。展開は読んで確かめて頂ければ幸いです。引き続きよろしくお願いします。