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稀代の投資家、帝国貴族の3男坊に転生
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稀代の投資家、帝国貴族の3男坊に転生の感想一覧
「稀代の投資家、帝国貴族の3男坊に転生」の感想
clematis
2018年 10月 10日 19時 44分
悪い点
それが権力を得る事だったり、階級を得る事だったり、名声を勝ちとることだったりする訳だ。
→人によっては、それが
でしょうか?
コメント
初感想が長文になってしまってドキドキでしたが、返信にほっとしました。
ありがとうございます。
またしても長文&婿入り話を引っ張って申し訳ないのですが、よろしくお願いします。
婿はどこまで行っても婿で、婿入り先の人間には死んでもなれないものなんですよ。そこに婿入りの悲哀があるわけで……。
あと婿入りの伯爵家当主って、所詮、【中継ぎの当主】ですから。それでも分家の男爵家の当主より扱いはマシなのかもしれませんが……。
まあ、婿入り先の家の後押しはありますでしょうが、でもそれなら嫁の実家の援助をあてにするのでもいいはず。
次男のケースでも、ルントシュテット家に力があって息子が可愛ければ、次男を養子にしてもらって相手の縁戚の娘を嫁がせる形にしてほしいと交渉くらいはするんじゃないかと。
で、ザイ坊の場合は直系の孫に婿入りで、すべてそろった家付き娘の所に行く、それも相手が財産家という、最悪のパターンなわけですよ。
ルントシュテット家によるシュタイエルマルク家とリューデリッツ家の取り込みに近い感覚でした。とのことでしたが、本人が婿入りしただけでは取り込みになりませんよ。相手貴族家の主要人員をルントシュテット家の人間に入れ替えることができたら、取り込みになるでしょうが、通常の婿入りは種馬としての一代限りの血の提供ですよ。
もし、身の回りの使用人も料理人もつれていけなくて、すべて相手の家が用意するとしたら、家って安住の場じゃないですよね~。乳兄弟すら家の中までは連れていけないかも。
それとも使用人の最低でも半分はルントシュテット家の人間に入れ替えしてくれるんですか? 執事等の上級召使までそうしてくれれば、最低限の相手貴族家の誠意を感じますけど……。
婚姻時の契約にもよりますが、婿入り先の財産には普通ほとんど手がつけられないし、昔から屋敷で働く使用人たちからしたら、たとえザイ坊が伯爵になっても本当の主人は現当主の孫娘のままなんですよ。
ザイ坊自身がお金を作れる人だから、結婚時の月々の仕える予算は幾ら~とかの契約はしないのかもしれませんけど。でもすべてをザイ坊自身が持ち出すなら、タダ働きの種馬要員の上、集られることになる?
婿入りって自力で爵位を得られないけれど、貴族のままでいたい子息には救済策になるかもしれませんし、当事者夫婦が相思相愛だとしたら良策でしょう。あと考えられるのは、家同士の持ちつ持たれつで、直系に女子しかいなかった過去に婿を出してもらった借りがあって成立する案件とか。でも、ザイ坊の場合はその手の柵もないし、ないわ~ホントないわ~と、なってました。
養子に入ったうえで相手の家そのものにルントシュテット家の人間が半分は浸透して、相手の孫娘さんを嫁にっていう、最大限ザイ坊に配慮した縁談ならありだけど、世間的に下に見られる婿はない。
勅命でルントシュテット家の後継者をザイ坊にすげ替えるっていうのは、考えてませんでした。
作者さま返信で読んでも、ありえないと思いました。
そんな、ルントシュテット家と長男嫁の実家の2貴族家に喧嘩売るような勅命、まともな皇帝なら出さないでしょ、と。
だいたい長男自身、軍の若手の出世頭じゃないですか。それを引きずり降ろしてって、いくら独裁制の帝国でもやれるんでしょうか? 側近とか誰か止めません?
他の軍閥系貴族からのヘイトもたまりそうだし、実質、褒美じゃないですし。
帝国の存続を望んでいなかった原作のアル中皇帝ならやるかも……ですけど、現皇帝やザイ坊の兄貴たる次期皇帝がそのような勅命を出すとは思えない。
ザイ坊に取り潰して王領になっている元門閥系貴族の領地と爵位を与えることはあっても、すでに立派な後継者がいる貴族家の後継問題に、まともな皇帝なら口出さないはずです。
関係者の誰もが喜ばない、喜ぶのは対抗貴族家が増えなかった門閥貴族だけじゃないでしょうか。で、もしそのような実質罰ゲーム的勅命がでたとしても、こちらの仲良し家族なら、伯爵家内部では実質的にはそのままで、ザイ坊が爵位を継いでも長男を当主代行にしてしまって、ザイ坊は子どもを作らず、次の伯爵は長男の息子にっていうことにしてしまえばいい。
皇帝としても門閥系貴族の力を大きくし過ぎないために軍閥系貴族にはそれなりにがんばってもらいたいんですよね?
この状況で、後継者チェンジの心配って必要なんでしょうか?
あるとしても、ザイ坊を別の貴族家の当主にして軍閥系貴族を増やす方向じゃないかと。で、ルントシュテット家としてはそういう他所に盗られる心配をするならわかる。
ザイ坊流出防止として、手持ちの爵位を与えるなり、跡継ぎのいない血縁貴族家に養子に出すとかならわかるけど、それまで直接付き合いのなかった貴族家に婿として完全に手放すのはありえない。
で世間様にはザイ坊が相手令嬢を傷物にした、ルントシュテット家が弱味を握られて脅された、ザイ坊が疎んじられて追い出された、等々、想像をたくましくされてしまうわけですよ。ほんと、ザイ坊みたいな人間の婿入りはありえないですから。
後、息子を婿に出すって、そこのお家が子どもをちゃんと一人立ちさせる力がないってことだから、それで身が立つような息子じゃない場合、婿入りの打診そのものが、失礼なことなのでは?
ザイ坊みたいな人間に婿入りの申し込みってかなり図々しいというかなんというか。次男の場合のように、当事者同士に強い関わりがあるなら、そっと打診してみるってありでしょうけど、ザイ坊に婿入りを申し込む貴族家って、才覚のある莫大な資産&利権を持ってる人間をよこせって、無茶苦茶な要求ですよね。
ザイ坊自身も婿という社会的弱者(?)におとされるわけですし……
ルントシュテット家としては申し入れがあったことに憤っていい案件かも。
ザイ坊に婿入り申し込みした貴族家当主たちは、厚顔無恥のろくでなしかも。これって、申し込んだことが世間に知れ渡ったら、非常識な、と眉を顰められるんじゃないですか?
少なくとも、ザイ坊が持ち出す資産と同等のものをルントシュテット家に支払う能力なさそうな辺境貴族たちは、非難案件ですよね~。
困窮している名門貴族家が、養子に来てください、か、婿養子に来てください、で、家を好きにしていいですから家名を残して盛り立てて、現在残っている召使と領民をどうぞよろしくお願いします。とか、本家が複数所有している爵位の中でも高いものを娘につけるので、どうぞ結婚してそちらの経済圏に入れてください、とかの申し込みのほうが現実的だと思うんですけど……。
帝国の貴族家って、ザイ坊に婿入り申し込みが殺到するくらい恥知らずばかりなんでしょうか?
作者からの返信
2018年 10月 10日 20時 37分
「人によっては、それが」は前の文で、「人によると思うが」と入れているので、くどいかなあと思って抜いた部分ですね。推敲する時間を改めて取った時に入れるかどうかもう一度検討しますね。
婿入りは、ここまで反響があると思っていなかったので、正直戸惑ってます。
顔さんの返信にも書いたのですが、史実の西洋史ではなく、東洋の婿入り感覚ととらえて頂ければと思います。なので、ザイ坊は爵位も継げるし、当主としての権限を持つことになります。
現在の感覚でいうと、大会社の創業家の三男が、同じ規模の大会社に婿入りして社長になる。その創業家の株式に関しても無期限の委任状を持っている感じです。既に投稿済みですが、肩身の狭い思いはしないので、数話まず読んで見て欲しいです。引き続きよろしくお願いします。
2018年 10月 10日 19時 44分