「銀河英雄伝説~生まれ変わりのアレス~」の感想

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良い点
有能な艦隊司令官だけが活躍する傾向の強い銀英伝において、普通の「人々」の繋がりが与える影響や問題を描写している点。
いい方向だけじゃなくって悪い方向もあるのだというのが示されてて、原作と違った趣がある気がします。
 
悪い点
ビロライネン大佐ってカプチェランカのこととかって全く興味なかったんですかね?
実質的に戦いを主導していたのはあちこちに知られてるはずですが……。
知ってたら「戦術の何たるかをわからぬ、小僧の意見」とは言えないだろうに。
 
コメント
最後の最後に読者への爆弾が……。
ここでお互い生き残っていい関係を維持できればヒロインの浮かぶ瀬がでてくるか……。 
作者からの返信
作者からの返信
 
個人の考えをかきながらも、
正しいのかとか多いなぁとか感じて書いております。
見ていただきましてありがとうございます。

ビロライネンについては、
宇宙艦隊畑の人間で、死者や規模も(宇宙艦隊で考えて)少ない戦闘だろう
と思っています。

そんな人間にとっては、
アレスは小僧という形でした。