「転生旅行」の感想
連邦への家族殺しは、小説としてはありでしょう。
すでにコロニー落とししているし、戦争でABC兵器使用不可としてもコロニーは物理兵器だし。民間人を含む無差別殺人は悪だとしても、連邦の中にアメリカがいることで過去に核兵器で日本に無差別殺人しているし。戦争に勝てば、既成事実として罪を問われるものではないと言い張ることも可能でしょう。戦争だからという免罪符があるんだし。
一方、デスノートでの家族殺人はピカレスクロマン(悪漢小説)の類でしょう。相手の悪行よりさらに悪行をしてますから。読者は主人公を悪としてしか受け入れません。もちろん小説だからそれでもいいんですけど、嫌いな人は嫌うスタイルの小説です。
作者さんはどこを目指してるんでしょう?
作者からの返信
2017年 11月 25日 15時 10分
2017年 11月 25日 15時 10分
読者的には悪ですね。
でもあの世界の人間からしたら圧倒的優位な戦争が圧倒的な敗北になったので絶望して自殺したようにしか見えておりません。
2017年 11月 25日 14時 52分