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自由気ままにリリカル記の感想一覧
「自由気ままにリリカル記」の感想
仮眠
2013年 03月 27日 17時 39分
コメント
この主人公がいまだ誰も殺してないのに違和感がビンビン来ます。
最初のほうで近づく奴は皆殺し☆みたいな行動を長年行っていたみたいな描写があって、誰にもばれずに殺せる呪いなんて方法があるんだからキラキラ転生者の一人や二人殺っちゃってても不思議じゃ無いと想う。
P.S.
リリなのの使い魔は素体の記憶を受け継がなかったと想います。
作者からの返信
2013年 03月 27日 20時 58分
コメントありがとうございます。少し細かくお答えすることになるので先にお礼を言わせてもらいます。
仮眠さんが「近づく奴は皆殺し☆~な描写」の事は多分二話の真ん中あたりにある文章のことだと思いますが、まず主人公が皆殺し☆なんて荒れた状態になっていたのは、プロローグにて書かれていた「あいつら」と一緒に帰ると誓ったにも拘らずその四人は主人公を残して死んで逝きました。
二話にて「あいつらがいなくなった途端、酷く色褪せた世界に変貌したかのようだった」という文章があるように主人公にとってその四人は心の中を占める人物であり、それがいなくなったことは精神的にもきたと思います。
よって、主人公が皆殺し☆な状態になっていたのは四人が死んだ寂しさで荒れていたという理由で、八つ当たりしてたということなのです。そういう意図で私は文を書いてきました。
そして二話の最後の方で、主人公は転生の間で神様の周囲の四つの光球―――魂ですが―――に出会い、少し後にそれが異世界で死んだ四人であると気づき、更に会話から四人は英霊になっており、地獄にいるというような四人にとって辛い目には遭っていないことも分かりました。
その後、半強制的リリなのの世界に送られた彼ですが、そこでの神様からの手紙の締めで「良い転生生活を」という主人公を送り出す言葉を四人も合わせて言うというちょっとした悪戯をしていることから主人公はその四人が死んでも死んでいなくても通常運転。尚且つその四人は死んでいるためもう会えないと思っていたのに主人公を笑顔で送り出すような仕打ちを受けたので、主人公はマイナス方面の心情にはならないはずです。
だから私はここで四人のことで主人公は安堵して、皆殺し☆な状態じゃなくなったということにしておりました。
次に主人公がキラキラ転生者を殺してないかということに関してですが、
まず、私は文章中で度々「以前の俺なら~」というような文章を書いてると思いますが、そこで以前の主人公は普通に血がドバっと出たりすればどうにかなってしまいそうな人間だと言っています。
ですが、今の主人公も死体を見て吐きそうになったり、鶏の血の臭いで嫌な気分になる、というようにそこまでグロイ物に耐性があるというような感じはしてませんよね。
そしてこれが一番の理由になるかと思うのですが、私、文中でキラキラ転生者に直接話しかけられた場面は書いていないのですよ。
そして普通の精神状態の人ならいくらうざい人でも自分に迷惑―――まあ、間接的には迷惑を被っていますが―――がかからないなら、その人を殺そうとは流石に思わないはずです。
とりあえず主人公が殺そうと思うのは相手が自分を殺そうと思った、自分に対して明確に殺意を持って、それを示した、あまりに非人道的な行いをしている(主人公の感覚で)人間である。というような時だと思ってくださればいいと思います。
使い魔は素体の記憶は無かったのですか!? 知りませんでした。
どうも、教えてくださってありがとうございます。
ですが、私の小説では元の記憶が無いと少し都合が悪いので教えてくださったのに申し訳ないとは思いますが、そのままで行こうと思います。
一応私が意図的に設定を無視した部分が書いていくことにします。
御指摘ありがとうございます。
2013年 03月 27日 17時 39分