「魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者」の感想

AKWR
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コメント
初めまして。
AKWRです。
少し前にこの小説を見つけて、一通り読んで、久々に成長していく主人公と言う事で。
面白いと思いました。

話もまだまだ読みずらい部分も多く、改善すべき所はあると思いましたが、今後が楽しみで良いと思います。

特に主人公の成長が楽しみですね。
正直に言って、自分は御宅のい主人公『アスカ』は嫌いです。
でもそれは今はという意味で、自分は『成長する』と言うなら、最初は『嫌い』か『何だコイツ』と思われるくらいがちょうどいいと思っていますので。あまり気になさらないでください。

ですが、小説を読んで『アスカ』は歳相応の不安定な子供だと思いました。
そしてもっと強くなってほしいと感じましたね。精神的にも、肉体的にも。
ただいまの展開、ティアナとの衝突の回ですが、アスカは、仲間を大切にすると言いながら、その意味をちゃんと理解してないと思いましたね。
まず、考え方がなのはに傾きすぎていることと、自分に対する向上心が希薄すぎて、
強くなりたいと願うティアナとの価値観の違いが激しくて空回りしてる感じですね。

他にも言い方悪いですが、主人公は頑固というか独りよがりというか、そこが不器用なんですかね。
そして、ティアナをただ否定してるだけでティアナのケアを人任せにするのもまだまだ子供だと感じました。

正直自分がアスカを好きになれないのはここですね。『強くなって勝つ』より『工夫して勝つ』という方向が強いので、この向上心の低さはいい印象とは言えませんね。

そして自分の功績をアッサリと投げ出せることや、直に自分の身を犠牲にすること。
これは主人公らしいポジティブな方向ではなく、『自分はどうでもいい、死んでもいい』といった、自分を蔑ろにしてるように感じられました。

 そのせいで、仲間を大事にと言いながら、仲間からも、自分からも逃げてる感じですね。
 だからティアナの気持が理解できず、彼女の心境もサッパリ把握できてない感じですね。
 
 なのでティアナの説得は 全戦全敗。
 彼の言う事も、子供らしい、薄っぺらい綺麗ごとの連発で、かえって塩をつけてもお構いなしというのは、なんだか知ったかぶって、カッコつけてるようにしか見えませんでした。

だからこそ成長が楽しみでもありますが、もう少し頭の固さが治ってくれるといいですね。


そして今回の回の次元漂流者の書き方は、設定はよかったですが、失礼ですが書き方を間違えたように思えました。この回は、主人公がただ語るだけでなく、主人公が記憶をもってるとこの回想、部隊と、父親とのやり取りを出した方がよかったと思います。
今後書く予定なら謝りますが、この回は、回想と語りを相互に入れればもっと分かりやすかったと思います。正直話はよかったのに残念だと思いました。

まだまだ伸びしろがある作品だと思うので今後の展開が楽しみに思います。

これからも頑張ってください。

 
作者からの返信
作者からの返信
 
初めまして。感想ありがとうございます。

ここまで細かく見てくれている事に驚きと同時に、喜びを感じています。
実力不足の文章力で、読んでくださっている方々には大変申し訳なく思っています。

ここまでアスカを正確に見抜いてくれているとは、正直ビックリしました。
今後、アスカはユックリですが、成長していく予定です。

が、

次回ではティアナファンどころか、なのはファンまで敵に回してしまいそうな展開になるので、ちょっと怖いです。

これからも、よかったら読んでください。