「ソードアート・オンライン‐黒の幻影‐」の感想

KZM/一考真之
KZM/一考真之
 
コメント
主人公がああいうスキル持っても面白いなぁ……←

そんなわけでこんにちは。KZMです。最近書いてなかったので、まとめて3話くらい感想書かせていただきます。

まずはユニークスキル登場回ですね。主人公があーいうスキル持つっていう意外性が面白いと思いました。まさかまさかの暗殺系ですよね。うちのとは正反対だ……でも面白いですよね。こういうユニークスキルを主人公が持つのも。ある意味すごく生きそうな組み合わせです。

そして圏内事件。これも意外や意外。途中からの参加ですね。そして圏内事件の裏でのエピソード。これからどうなるのか楽しみで仕方ありません。うちのは正規ルートを走っていますんでこういう裏がなかなか書けないから他作者のやつ読むと『あーそういうのもあるのか』ってなります。ほんと十人十色ですよね。

これからも面白い物語を期待しています。頑張ってください。以上、KZMでしたっ!! 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想ありがとうございます!


燐t……スレイド君のユニークスキルをお気に召して頂けたようで嬉しい限りです。
仰る通り、《秘蝕剣》は掠りでもすればHPがごっそり全損する防御無視の確殺スキルなのですが、明らかに《雑魚散らし》か《PK》にしか用途が限られるという汎用性に乏しい側面がございます。そして何より、人を殺してからは本人が使いたがらないという致命的な弱点があったりします。

そもそも、守るという行為は敵意や害意、更には相容れない相手を退けねばならないもの。簡単に言えば、何らかの力無くしては成立しない行為だと思います。

だからこそ《友人を何としてでも守ろうとする主人公》に、《容易く他者の命を奪えるスキル》という極端な組み合わせは劇薬じみた相性の良さがあるんですよね。
ただ漠然と『強くなれたからラッキー』ではなく、力を振るうための葛藤や、その後の苦悩なんかを重点的に描ければと思います。というか、ユニークスキルとの付き合い方に折り合いを付けるという意味も今回の章には含まれています。ストーリーが纏まるのか不安ですが、頑張りたいです………はい………。

そして、他作者の方々とは一風変わった展開を見せる《幻影版圏内事件》。
グリセルダさんと行動しているから接点は意外にも圏内事件の発端となった《指輪事件》よりも前。しかし、圏内事件から見ると途中参加という異端の道を突っ走ったようなストーリー構成。むしろ圏内PKのロジックを《謎解き》ではなく《隠密》で探り当てるという主人公らしからぬ立ち回りはどうなんですかね?
というか、《隠蔽》《索敵》《投剣》《軽業》《聞き耳》とコソコソしたスキル編成の上に、あのユニークスキルを併せたらもう悪者なんですけど………主人公って何でしたっけね?


ということで、圏内事件も佳境に入り、もう残すところ僅かとなりました。
個人的には《圏内事件がやたら書かれるのに一切触れられない系人妻》のグリセルダさんを登場させられただけでも満足です。もう悔いはない。

次回のお話も見て頂けると幸いです。


ではまたノシ



グリセルダ「ねえ………私、ストーリーで息してないみたいなんだけど………?」
スレイド君「原作でさえモブなのによく言うぜ」