「ソードアート・オンライン‐黒の幻影‐」の感想

ざびー
ざびー
 
良い点
汚いな流石スレイド君汚い(褒め)
 
コメント
スレイド君が本格的に剣士から暗殺者にジョブチェンジし始めるましたね。

前話から引き続き、ド直球のシリアス展開にワクワクしますね。 しかし、敵の根城に単身特攻仕掛けるとかカッコ良すぎる。自分へと否定的な評価を下す中、存外漢な燐ちゃんの明日はどっちだ!

ところでなんとな〜く思ったんですが……スレイド君がグリセルダさんに辿り着く直前に殺されるなんて事はないですよね?!

 
作者からの返信
作者からの返信
 
 原作と異なり、スレイド君の遺品をグリセルダさんがヒヨリちゃんに届ける展開………アリですね!(錯乱)


 ………冗談はさておき、いつも感想ありがとうございます!

 全編54話目にしてようやく登場したスレイド君専用ユニークスキル《秘蝕剣》
 地味ながら超火力を発揮し、汎用Modとも互換性を持つ壊れ性能でありながら未だに伸びしろがあるという化け物。キリトさんの《二刀流》や団長の《神聖剣》のような華こそないものの、陰湿さや姑息さでは他のオリジナルユニークスキルを差し置いていると自負しております。今後の成長は意外性重視を目指していきたいです。

 しかし、このユニークスキルは本当に汚いです。防御無視の固定ダメージを重複させ、麻痺で行動を阻害するという鬼畜ぶり。どう見ても悪役ですね。
 挙句の果てには、名もなきメイス使いが決死の思いで取り出した解毒結晶さえ見逃さずに踏み砕くという使い手の殺意も合わさって、もはや慈悲はないマッポーめいたアトモスフィアとなっております。

 ですが、幼馴染をデスゲームに巻き込んだその時からスレイド君の精神の根底には罪悪感が染みついていて、それが転じて《大切な誰かを守る為に全てを犠牲にする》という壊れた行動理念が定着してしまったというところでしょうか。たとえ一人でも助けに向かうくらいは躊躇しないでしょう。ケリィとはまるで正反対なアサシンが出来上がってしまいましたね。

 そして、不安に思われる展開であるのも事実。何しろ相手は原作で死亡確定のグリセルダさん。ただでさえ強敵なのに、運命に引き込まれたのかスレイド君まで死にそうな危なさがありますね。キャラとしての最期の戦いみたいな展開でしたし。
 生存フラグを構築する為には征服王と孔明の依代が欲しい所ですね。マジで、召喚できないですかね………(GO並感)

 ともあれ、圏内事件前日譚も終盤。
 次回更新はAccel/Orderを進めながらとなりますので、 少しだけ先になってしまいそうです。




 ではまたノシ