「真・恋姫†無双 劉ヨウ伝」の感想

MaoNo08
MaoNo08
 
良い点
特に三国志では語りづらいこの頃荊州についてを題材にしていること。
 
悪い点
135話頃から文章や内容に非常に堅苦しくなってる。
多くの配下や恋姫には登場していなかったオリジナル姫武将が出てきたのはいいが、なかなか出番がなくて設定だけ腐ってるキャラが多くはないですか?
原作キャラは出てくるキャラが非常に限定していませんか?(李典とか序盤にチート扱いしてたかで非常に出番少ないですし・・・)

 
コメント
お久しぶりです。
今回少し離れていた間に非常に短期間で更新されていたのがちょっとうれしかったです。
まとめて読んだうえで思った事を今回書かせてもらいます。

主人公の心理的な描写が最近になって略されてる感じがする。(上洛辺りの話での心理描写など非常に良くかけていたと思います。)
もっと主要人物のその頃の視点など掘り下げれば話的にも深みが出て面白くなるんじゃないでしょうか?
黄巾の乱の時は結構様々な視点で外伝作ったりして非常に世界観や展開がわかりやすかったし、
まさに痒い所に手が届くって感じでした。
悪い点にも上げましたが135話以降かなり文章に固さが出てきて主人公が転生者であることや、
この作品が恋姫夢想の二次創作である要素が非常に弱くなってます。
特に荊州編などはこの作品から恋姫の二次創作を読みたい!!って思ってる読者の足を遠のかせる要因になってはいないでしょうか?
作風もかなり変化が著しくて同じ作者が書いている内容なのか?と思えてなりません。
特に主人公の話し方や描写の向け方とかは古臭くなった印象を受けました。
100話以上連載しているうえでのマンネリ化を防ぐ場合、個人的な意見としては作風を変えるよりもピンチを演出したり、閑話的な日常描写を入れたり、短い話数で主人公を変えたり(この作品の場合は袁紹、司馬イ、袁術、周瑜などが良いかも)して別の地域の話を入れたりするといいかもしれません。


今後この作品で気になる点で言えば、二次小説の歴史モノでありがちなのはやはり主人公の勢力の肥大化による一強化でしょう。
歴史ゲームなどでも飽きる要因になるのでこの作品も正直主人公の勢力が大きすぎて手に負えない感じになってきているので今後ライバルとなる勢力は作るべきでしょうか?


もし作風に迷う場合は過去に自分がこの作品で投稿した話を見てみると迷いが少し晴れるかもしれません。


非常に辛辣な感想を書かせてもらいましたが、自分は今後の連載も楽しみにしています。
執筆が大変かもしれませんが頑張ってください。めざせ完結!! 
作者からの返信
 
感想ありがとうございました。

> 135話頃から文章や内容に非常に堅苦しくなってる。

一人称だと視点移動が書くのが無理だなとと思い三人称に変えたました。
このまま完結までは三人称で突き通そうと思います。

> 作風もかなり変化が著しくて同じ作者が書いている内容なのか?と思えてなりません。

仰る通りまるっきりと変わっていると思います。

> 特に荊州編などはこの作品から恋姫の二次創作を読みたい!!って思ってる読者の足を遠のかせる要因になってはいないでしょうか?

劉ヨウ伝は完結することを重要視しているのでこのまま進めようと思います。