「真・恋姫†無双 劉ヨウ伝」の感想
更新お疲れ様です。
何というか主人公が本気で孫堅に対して激怒しているのが丸わかりですね。
にも拘らず、『言いたいことは分かるがなんで私が』と不平不満を隠さない孫策は、今回の失態で、孫家そのものがお取り潰しに合う危険性が高いということに気付いていないのか高をくくっているのか。
本来ならば、最悪でも母と自分が処罰される代わりに、孫権に後を継がせて孫家
存続を図るのが当たり前の行為なんですが。
ただここで孫権が「劉家直臣」になるということは、孫家が孫策と孫権の二系統に分かれるという可能性になる訳で。
孫権が主人公の直臣になるメリットを孫策は重視していますけど、同時にこれは「孫権が孫家の嫡流になる可能性も高くなった」ことでもあるんですよねえ。
恐らく甘寧も孫権に配属されることになるだろうし、どうも孫堅にしろ孫策にしろ自身にかかるメリットに目を捉われて、デメリットを過小評価する傾向がありますねえ。返す返すも軍師がいないツケが来ています。
作者からの返信
2016年 01月 31日 18時 09分
2016年 01月 31日 18時 09分
> と不平不満を隠さない孫策は
孫策は血の気が多く思慮にかける性格であるため仕方ないのかなと。
孫堅も向こう見ずな感じでしたからね。
> 孫家が孫策と孫権の二系統に分かれるという可能性になる訳で。
二系統に分かれる可能性は十分にあるでしょうね。
分家が本家より家勢が凌ぐことは往々にしてありますし
でもそういう事態に陥るとだいたい分家と本家の関係がぎくしゃくしだすことになりますね。
> 返す返すも軍師がいないツケが来ています。
孫堅も孫策も体育会系の乗りな感じで思慮深さは期待出来ないかなと思います。
孫家を支える軍師が現れると上手く回りだす感じではありますね。
ただ、孫堅も孫策も血の気が多いので気概のある軍師じゃないと務まらないだろうなと思います。
2016年 01月 29日 00時 52分