「銀河英雄伝説~新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)」の感想


 
コメント
終盤に差し掛かって、統一政府が請け負うことになる2つの政府が発行した国債が課題に上がっている様ですね。
気になるのは、社会問題をテーマに上げている小説で経済・財政問題を正しく描写できている作品には、一つも出会えたことがありません。
国債発行残高を減らせてハッピーみたいな安易な、日本の財務省が陥っている失政に嵌まらないことを願っています。
「大きな借金をする人こそが偉い」という経済学上の常識に沿って、国の仕事は国債を発行すること・し続けることだという常識に沿って、完結されると嬉しく思います。